
宮内庁の西村泰彦次長は4日の定例会見で、秋篠宮ご一家が10日、現在のお住まいの秋篠宮邸から近くに建設された御仮寓所(かぐうしょ)に移られることを明らかにした。宮邸の改修工事に伴うもので、工事が完了する2022年3月末まで御仮寓所に住む予定。
現在の宮邸は手狭なほか、配水管が水漏れするなど施設の老朽化が激しくなっていた。代替わりで秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となることに伴い接見スペースの拡充も必要なことなどから、改修工事は宮邸の隣接地にある赤坂東邸と一体で行われる。工事後、御仮寓所は事務所と収蔵庫として使われる予定。
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ここのところ秋篠宮ご一家は眞子さまと小室氏との関係で何やら落ち着かない印象がありますが、
この程、近くの御仮寓所に移られるそうです。
あくまでも仮のお住いで、宮邸の改修工事が済めばまた今のお住いにお戻りになられるとか。
ちょっとややこしいです。
もっとスッキリした方法がなかったのかと思います。
また現在の秋篠宮邸は老朽化が激しいそうですが、
なぜ今まで改修もせず放置していたのでしょう。
予算が付かないのか、付けないのか、それとも他に予算を回す必要があり、
改修工事が後回しになっていたのかどうなのでしょう。
とはいえ、老朽化が激しいお住まいに住まわれていたとは驚くと共に、
秋篠宮殿下を蔑ろにしていたのではと思わずにはいられません。
多分、目に見えない場所でしょうが、配管の水漏れがあるお住いとはビックリしました。
今時の庶民の家でも水漏れを放置するなど考えられませんから。
今上陛下が退位されるのです。
ご公務から退かれ、譲位されるのです。
皇太子殿下が天皇陛下に、秋篠宮殿下が皇嗣殿下になられるのです。
変な言い方ですが、上の位になるのですからそれなりの処遇を考えるべきではありませんか。
予算もそうです。
職員数もそうです。
そしてお住いも。
秋篠宮殿下は次期天皇の弟君ですから皇太子との呼称はおかしいかもしれません。
それでもなぜ皇太弟との称号にせず敢えて皇嗣とされるのか、
またお住いを現在の皇太子ご一家のお住い、すなわち東宮御所にしないのか。
なにか納得できません。
今までなら、この様な事にあまり疑問も持たなかったでしょうが、
皇室の事を調べ、そして知識を得れば得る程、なにかおかしいと感じてしまいます。
現在の皇太子殿下や妃殿下の公務への取り組みを見れば、
代替わり後には秋篠宮ご一家にご負担が増えるでしょう。
それは仕方がない事かもわかりませんが、それでも秋篠宮ご一家がご不便に感じられない様に、
政府、宮内庁には秋篠宮ご一家のお住い、予算、職員数、公務数等々を
十分考えて頂きたいと強く願います。
秋篠宮ご一家にばかりご負担を強いるのは心苦しいですし、
そして何より、世界に誇る皇室である為に、そして呼称が皇嗣だとしても
現在の皇太子殿下と同等の処遇は勿論、出来れば今以上に配慮してもらいたいです。