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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

昨日は「尖閣諸島開拓の日」でしたが・・・・・・

2015-01-15 11:07:00 | 嘆き

「尖閣は日本固有」 開拓の日 石垣式典(琉球新報) - goo ニュース

2015年1月15日(木)10:18
 【石垣】石垣市は14日、尖閣諸島開拓の日式典を石垣市民会館で開いた。登壇した中山義隆市長らは尖閣諸島が日本固有の領土であることを国際社会に発信することの必要性を強調した。
 中山市長は終戦前の1945年7月に石垣島を出発した疎開船が米軍の攻撃を受け、漂着した尖閣諸島で飢餓などにより多くの犠牲者が出た事件などに触れ「戦後70年を迎えるに当たり、この歴史を後世に正しく伝えることが犠牲者のみ霊にも報いることだ」と述べた。
 尖閣諸島が国有化されて以降、中国の領海、領空侵犯事案が発生していることに懸念を示した上で、尖閣諸島の自然環境保全の重要性を訴え「尖閣諸島が対立の場としてではなく、貴重な自然が残る場として多くの国民に認知されることを望む」と話した。
 昨年の式典では自民党の国会議員らが出席し、安倍晋三首相が党総裁名でメッセージを寄せたが、ことしは与党議員の出席はなかった。また会場では市が尖閣諸島自然環境基礎調査事業で作製した尖閣諸島の立体模型が式典開催に合わせ展示された。市は政府が1895年に尖閣諸島の領土編入を閣議決定した1月14日を「尖閣諸島開拓の日」と条例で制定し、毎年式典を開催している。


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北方領土と竹島はロシアや韓国に不法占拠され

それぞれ2月7日を北方領土の日、2月22日を竹島の日としていますが

国は1月14日の「尖閣諸島開拓の日」は重視していないようです。

これは尖閣諸島に領土問題は存在しないと公言しているからなんでしょうか?

どうも、腑に落ちません。


中国を刺激したくないから としか考えられませんが、どうなんでしょう。

でも そんな理由なら納得できません。


中国公船は毎日のように尖閣諸島近海を徘徊し、時には領海まで侵入しています。

ところが日本は「出ていきなさい。」 と忠告しかしていない現状を見ると

日本は本気で尖閣諸島を守ろうとしているとは思えないのです。


領土問題が存在しなくとも、毎日毎日中国が尖閣の出来るだけ近くまで来、

上手くいけば 上陸して五星紅旗を立てようと虎視眈々としているのに。


領土問題が存在しなくとも、非常に危うい状況の今、

政府は なぜ「尖閣諸島開拓の日」について一言も発しないのでしょう。
 
なぜ政府関係者を出席させなかったのでしょう。


「尖閣諸島開拓の日」は石垣市により2010年12月に制定され、

翌年2011年1月14日に第一回の式典が開催されています。

その時には石垣市民をはじめ平沼赳夫氏、下村博文氏など約300人が出席しています。


それが今年5回目の式典には自民党公明党の国会議員は誰も出席せず、

昨年あった安倍首相からのメッセージも今年はもありませんでした。

出席した国会議員は民主党の渡辺周氏、次世代の党の浜田和幸氏のみ。

12人いる県選出国会議員も欠席で来場者は180人でした。


竹島や北方領土の様に「取り戻そう」と宣言する必要がないからかもしれませんが

毎日毎日 巡視船が神経をすり減らして尖閣諸島を守っている今、

もっと国内外に我が国の領土だと示す為にも 政府関係者は昨日の式典に出席してもらいたかった。

いいえ、出席すべきでした。





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