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日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

集団的自衛権について和歌山県議会、各会派の談話

2014-07-03 13:42:52 | つぶやき

集団的自衛権で和歌山県議会の各会派が談話(AGARA 紀伊民報) - goo ニュース

 政府が集団的自衛権行使を容認するよう、従来の憲法解釈を変える閣議決定をしたことについて和歌山県議会議員はどのように考えているのか、各派の代表に聞いた。


自民党県議団・谷洋一会長
 私個人としては、日本は他国に守ってもらうだけでなく、国の責任として国際貢献するべきだと思う。また、準備を整えておくことで抑止力も期待できる。尖閣諸島、北朝鮮、中近東問題など日本を取り巻く状況が厳しくなっている。手続きについては、本来は国民投票をするのが筋だと思うが、いまできることとしては閣議決定での解釈変更が最善の方法だと思う。

改新クラブ・長坂隆司代表
 会派内では、議論が尽くされていないという議員や平和憲法に抵触するという議員もいて、意見は統一されていない。私も国民的な議論が物足りないと考えるが、対外的に危機的な状況にある中、憲法解釈を変更することは賛成。独立国として国際協力していくべきだ。

日本共産党県議団・雑賀光夫団長
 私自身教員をしてきたこともあり「教え子を再び戦場に送るな」と活動してきた。しかし、教え子を戦場に送ることが現実になってきそうだ。中身もさることながら、閣議決定だけで憲法解釈に踏み込んでいくというやり方そのものも怖い。このままだと、将来に禍根を残す。今こそ、何か行動を起こさないといけない。

公明党県議団・角田秀樹代表
 憲法ができて67年。国際情勢が変わり、パワーバランスが崩れてきた。米国だけに頼ることで、日本国民の生命を守れるのかどうか。9条は改正せず「専守防衛」は貫くべきだ。その上で、いまの憲法の中で、どこまで国民の生命を守れるのかを考えなければならない賛否両論あるので、国会で十分に論議してほしい。

■反対の請願を否決 田辺市議会総務委

 憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認反対を求め、田辺市議会が首相に意見書を提出するよう要請する請願が1日、田辺市議会総務企画委員会(市橋宗行委員長、8人)で否決された。

 請願書は、市民有志でつくる「憲法をまもり、くらしに生かす田辺・西牟婁会議」(岡田政和・請願代表)から提出された。「集団的自衛権の行使は、憲法9条の歯止めをはずし、日本を『海外で戦争する国』に変えること。歴代の政権ができないとしてきた憲法解釈を一内閣の判断で変えることは立憲主義を否定するもので容認できない」などとしている。

 この日の委員会で、請願に反対する委員は「武力攻撃を受けたとき、自国で守れないなら他国に頼らざるを得ない。日本も他国に協力する必要がある」などと意見を述べた。


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記事が少し長いですが・・・・・。

地方議会が「集団的自衛権容認 反対」の声明を出したり

政府に請願書を出すところもあるようですが

和歌山県議会の談話は、まともです。


自民党県議団会長、改新クラブの代表議員、公明党県議団代表

それぞれ、偏りのない談話です。


共産党はいつもの事ですから、スルーしてください。


田辺市議会も、反対請願書提出を否決しています。

請願に反対した議員も もっともな意見だと思います。




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