ウクライナ戦争で、国を守るとはどういう事か。
国のトップはどう判断し、どう決断するか、そしてその責務は何か。。。
色々考えさせられます。
戦後80年近く私達日本人は戦乱に遭っていません。
自然災害に苦しめられても、戦争に巻き込まれず、そして憲法9条があれば守られていると思い込んでいる一部の人達もいます。
橋下氏は、ウクライナ人は命を守る為に国外に退避し20年後に戻ればいいと何日か前に言っていましたが、それこそ平和ボケだと思ってしまいます。
祖国に戻れる様になった時にはウクライナは消滅しているか、ロシアの支配下で、反発したら収容所送りか虐殺という悲惨な目に遭わされるの国になっているでしょう。
それは中国がウイグル人へのジェノサイドを見ればよくわかります。
そう考えると、平和ボケの日本人が逃げたらいい、祖国を捨てたらいいと簡単に言えません。
今私達に出来る事はウクライナには多くの味方がいる事、そして様々な支援をする事ではないかと思います。
ウクライナ戦争で、私達は如何に平和ボケだったか思い知らされました。
そして万が一の有事の備えが出来ていないと感じます。
北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうするかの議論も一時盛り上がりましたが、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、立ち消えになっています。
防空壕も地下シェルターの整備もされていない日本。
この機会に有事に備えた議論をしてもらいたいですし、国を守る事について考えたいです。