ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説を希望しています。
ロシアの無差別爆撃に対して抗議する為に多くの国ががウクライナを応援したいと支援しているので日本も何らかの形で応援したいものです。
ところがゼレンスキー大統領は米議会でも演説していますが、その内容が事実誤認ですし、日本での演説を希望しているにしては軽率としか思えません。
ゼレンスキー氏は「1941年の(日本による)真珠湾攻撃を思い出してほしい。(2001年の)米同時多発テロを思い出してほしい。空からの攻撃で街が戦場になった。私たちはロシアによる空からの攻撃で毎日、毎晩、この3週間、同じことを経験している」と訴えた。
真珠湾攻撃とロシアの無差別攻撃と同じに考えられては困ります。
これは日本非難そのものですが、これで日本の国会で演説したいとは呆れます。
それを言うなら太平洋戦争の米国による日本の市街地爆撃であり、広島長崎への原爆投下という民間人を標的にした国際法違反の行為でしょう。
とはいうものの米議会ではこの話題はご法度ですが。。。
この演説でウクライナというよりゼレンスキー氏への応援が冷めたのは言うまでもありません。
もう少し歴史的事実に沿った発言をお願いしたいですね。