【ぼくらの国会・第209回】ニュースの尻尾「総裁選解体」
1年前の事から最近の事まで、総裁選について語る青山さん。
そう言われればそうですね。
体調不良で突然辞任された安倍総理。
こんな時の為に臨時代理総理の順位が決められています。
第4次安倍内閣での第一順位が麻生さんですから、麻生さんが臨時総理をし、
その間、自民党党員・党友、自民党国会議員で選挙が出来たのです。
自分たちの選んだ総理となれば、もっと注文も付けられますし、応援も出来たでしょう。
高市さんの国家観、歴史観を考えると「日本の尊厳と国益を護る会」の設立趣旨にも合致します。
ですから会全体で高市さんを支持して欲しいと思っていました。
しかし今日の青山さんの話を聞くと、それも無理の様です。
青山さんのブログには高市さんの言葉があります。
「護る会を、自分の総裁選出馬のための足場には決して、しません。護る会は、日本の経済安全保障を実現するために必要な、貴重な存在だと思っています。総裁選に関わって、バラバラになったりしては困ります」
青山さんも
「護る会は、三本柱の政策実現のための会です。派閥ではなく、また党内の全派閥から、自由に集まられています。総裁選で、特定の候補を、会として推すことはありません」
( 護る会の三本柱とは、皇位継承の父系一系による安定、中韓による国土侵蝕の阻止と国土の回復、経済安全保障17か条を含むスパイ防止法の制定です )
総裁選で、特定の候補を会として推す事はないとの事です。
ちょっと期待していたのですが残念です。
【書き加えました】 令和3年9月7日火曜の夜がまもなく明けます 主権者にお話します 総裁選にこう臨みます|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road (shiaoyama.com)
でもね。
派閥の都合も義理も恩もあるでしょう。
でもそれ以上に、会設立の趣旨を考えれば高市さんしかいません。
ですから会所属の議員は是非高市さんを支持して欲しいです。
河野さんや岸田さんは護る会の三本柱の政策と同じ考えでしょうか。
どうも、この二人には明確な歴史観、国家観がないような気がします。
心地よい政策を言っても、国の根本的考えがはっきりしているか疑問です。
今日の青山さんのブログにはこんな事が書かれていました。⇩
河野太郎ワクチン担当大臣が議員会館の青山繁晴事務所を、ご本人からの申し入れで、訪ねてこられました。
河野大臣は「わたしが女系天皇の容認論者であるというのは誤解です」と仰いました。
護る会が、総裁選の立候補予定者に尋ねるのは、これです|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road (shiaoyama.com)
誤解というより認識不足ですし、選挙で不利だと思って曖昧にしたいのではと思ってしまいます。
護る会から各候補者に質問状を送っているそうですから、
候補者の国に対する考えが分かると思います。
またテレビでは今のところ各候補者の推薦人の人数の予測や派閥の事ばかりですが
今後、候補者全員で政策について議論をしてもらいたいです。
人気があるかどうかより、中身があるかどうかをもっと重要視して欲しいです。
当たり前ですが。。。。。