外国人労働者受け入れについて、昨日もテレビで報じていました。
フジテレビ朝のプライムニュースサンデーやNHKの日曜討論、
そしてフジテレビの夕方のプライムニュースイブニングでも。
賛否両論ありますが、議論が深まらない内に受け入れるのは拙速だと思います。
夕方のプライムニュースでちょっと気になる事を言っていたのでご紹介します。
外国人材“大量受け入れ”で何が? “先進”韓国に見る日本の未来
外国人労働者の受け入れの論点を整理します。
わたしたちの感じる漠然とした不安は、大きく2つ。
「日本人労働者の雇用は奪われないのか」、「治安は悪くならないのか」。
実は、韓国では、14年前に参考になる制度が導入されている。
EPS(雇用許可制)という制度で、製造・建設など5分野を対象にし、人数の上限や滞在期間が設定されている。
わたしたちの疑問に対して、韓国はどうだったのかというと、韓国では、およそ28万人の外国人労働者が働いている一方で、失業率は横ばい。
韓国人の雇用は奪われていない。
また、治安面の不安だが、在留を希望する労働者が多く、毎月1,000人単位で不法滞在者が増えているとみられている。
制度を作る際に、あれこれと条件を厳しくしてしまうと、労働市場としての日本の魅力は低下。
優秀な労働者が、韓国などに流れてしまうことも予想される中、5日からの国会で、どう議論が展開されるのか注目される。
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韓国の例を挙げて、
外国人労働者を受け入れても失業率は横ばい。
だから日本人の雇用が奪われる事はないだろう、と言いたい様です。
しかし韓国の失業率は高いと聞きます。
だから日本に留学をする事や就職する事を勧めています。
これは外国人に雇用を奪われている事になるのではないでしょうか。
失業率は横ばいと言いますが、低いままで上向きにならないという事です。
これで外国人労働者の受け入れた事で韓国人の雇用を奪われた事になるのではないですか?
また最後にあたかも「バスに乗り遅れるな」とばかりに
このままだと優秀な外国人労働者が韓国に流れると締めくくっていました。
ここまでして外国人労働者の受け入れの流れを作る目的は何なのかと思ってしまいます。
後半年で受け入れを決めると聞きます。
もっと時間をかけて議論すべきだと思います。
こんな事なら2年以上もモリカケで騒いでいた野党を恨んでしまいます。
参考:韓国では日本への留学、日本企業への就職を勧めています。
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