【北ミサイル】対北「今は圧力強めるべき時」 河野太郎外相と小野寺五典防衛相が米大統領補佐官と会談
【ワシントン=杉本康士】日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)出席のためワシントンを訪問中の河野太郎外相と小野寺五典防衛相は16日午後(日本時間17日午前)、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談した。グアムを標的とした弾道ミサイル発射計画を公表した北朝鮮について「今は国際社会で一致して圧力を強めるべき時だ」との認識で一致した。
会談では、国連安全保障理事会が新たに採択した対北制裁決議を厳格かつ全面的に履行する重要性を確認した。また、日米同盟強化に向けて取り組むとともに、日米両国がそれぞれの防衛態勢と能力向上のため具体的な行動を進めることも申し合わせた。
河野氏は会談で「中国とロシアのさらなる役割が重要だ」として、北朝鮮に影響力を持つ中露両国に圧力強化を働きかける考えを改めて表明した。小野寺氏は「不測の事態発生の回避を図る必要があり、わが国もBMD(弾道ミサイル防衛)態勢を確立している」と語った。
これに先立ち、河野、小野寺両氏は16日午後、ワシントン郊外の戦没者が眠るアーリントン国立墓地で献花した。小野寺氏は米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のハムレ所長とも面会した。
両氏は17日午前(日本時間同日夜)に2プラス2に臨み、北朝鮮問題や南シナ海で軍事施設建設を進める中国への対応を協議するほか、日米双方の防衛力強化に向けた具体策について話し合う。2プラス2の開催は、トランプ米政権発足以降初めてとなる。
一方、外務省は16日、河野氏の訪米に合わせて調整していたロス商務長官との会談を見送ることを発表した。
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日米2+2の会談が日本時間の今日午後に行われました。
外相が河野太郎氏、防衛相は小野寺五典氏。
この二人に安心して任せられます。
二人とも、言うべきことはハッキリ言ってくれるでしょうから。
ところで日本は憲法の制約がある為、他国の様に自衛隊を最大限生かすことは出来ません。
色々制約があります。
安保法制でかなり良くなったとはいえ、まだまだ十分ではありません。
今月中にもグアム近海にミサイルを発射するとの金正恩の発言でしたが
トランプ大統領の強力な忠告により、今のところ思い留まっているようです。
しかし、今朝のワイドショーではグアムへの発射は止めても
その代りに、日本近海に発射されるかも、との発言がありました。
アメリカなら報復が恐ろしいが、日本は報復しないだろう、と。
それだけ日本は舐められているのです。
というか、何度も日本近海にミサイルが着弾していますが、外交ルートで抗議をしても
国会で議論したり、世論が大騒ぎしたり、マスコミでも北朝鮮を批判する事もありませんでした。
平和ボケというか、国土に着弾し何らかの被害が出なければ、何も感じない日本なのです。
日米同盟があるから、日本に危害があれば、即米国は報復する、と米政府に言ってもらいたいです。
実に情けない事ですが、日米同盟を強調し、日本近海へのミサイル発射を思い留めさせて欲しいのです。
本来なら、日本政府も米国の様に北朝鮮に報復するぞ、と言って、発射を躊躇させたいのですが、
日本憲法ではそれも無理ですし、
核を持っている国に圧力をかける為には、こちらも核保有すべきではないでしょうか。
憲法で反撃もままならず、核も持たず、どうやって暴走国家に太刀打ち出来ると言うのでしょう。
憲法9条があるから、日本は平和だ、との妄想は止めるべきです。
「9条さえあれば、守られる」と思う事自体、馬鹿げています。
また、日米同盟を強調するなら、米領土に着弾する可能性があれば日本もそれなりの事をする必要があります。
日本が困っている時、やられそうになった時には「アメリカさん、助けて~!」
でも、「日本にが9条があるからアメリカを助けられないの、ごめんなさいね。」では
いけないでしょう?
これこそご都合主義というものです。
自分勝手で、薄情な日本で良いですか?
こう考えると憲法改正は必要ですし、出来るだけ早く改正すべきだと思います。
この世に北朝鮮や中国、ロシアというとんでもない国があるのです。
世界は温厚で平和的な国ばかりではありません。
先ずは自分の国は自分たちで守るという、強い意志が必要ですし
他力本願で、同盟国に守ってもらおう、では真の独立国家とは言えません。
勿論、一国では対処できない時は同盟国の力を貸してもらうのです。
しかし力を貸してもらうばかりで、力を貸す事が出来ないなら、信頼もされません。
北朝鮮のミサイル発射を機会に、もっとこの国の国防を考え、
国会議員にはもっと国防、その為の法整備を真剣に考えてもらいたいと思います。
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