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【普通の歴史】番外編 「言葉」の恐ろしさ(日本人が創造した日中問題1)  武田邦彦(中部大学)

2014-05-01 15:08:40 | リンク
武田教授による靖国問題についての解説です。


【普通の歴史】番外編 「言葉」の恐ろしさ(日本人が創造した日中問題1)

http://takedanet.com/2013/10/post_b661.html

「tdyno.393-(16:18).mp3」をダウンロード

「靖国神社にはA級戦犯が合祀されているので、戦没者の追悼には不適切である」という靖国神社の参拝問題は、日本人が言い出したものだ。

 

戦後の日中問題の多く、たとえば靖国神社の戦犯合祀問題、南京虐殺問題、侵略戦争説、そして慰安婦問題のいずれも、実は中国から発信されたものではなく「日本人の発案」によるものだから、中国に言わせれば「日本人が言い出したから、我々はそれを問題にしているだけなのに、なんで俺たちが日本からなにか言われなければならないのだ」という気分だろう。

靖国神社の「戦犯合祀」という問題は、「実際にそのような状態にある」という「事実」の問題ではなく、「架空のことを言葉で創り出している」という問題だ。

まず、なんで「戦犯」なのかというと、「東京裁判」という名前のついた「裁判ではないリンチ事件」を「裁判」と言い、そこで「有罪」になった人を「戦争犯罪人」と読んでいるに過ぎない。

まず「東京裁判」を「東京リンチ事件」と呼びなおす必要がある。というのは、第二次世界大戦後、日本が敗戦し連合軍が東京で「裁判」というのをやったが、裁判というのは、「裁判官、検事、弁護人、被告、法廷」があれば裁判になるのではない。

裁判官が人を裁く元となる法律があり、それに基づいて判決を下すことができる状態が現実にあることが必要だ。これに対して「リンチ」とは法律などの根拠がなく、その場にいた人が自分たちの勝手な考えで特定の人に罰を加えることで、かつてアメリカの西部で裁判をせずに「縛り首」にした伝統と同じだ。

西部劇ではそこに「保安官」なるものがあらわれ、「縛り首にしろ!」と叫ぶ民衆に対して、「法に基づいて裁く」となだめるシーンを何回も見たことがある。

東京リンチ事件では「ポツダム宣言を受諾した時点で、あらゆる国際法、人道上の法規などには、起訴された罪状について記載されていない」と再三、指摘され、現在では東京裁判というものは、裁判ではなく「リンチ」だったことに異論は無い。

次に「裁判」がなかったのだから「犯罪人」はいない。正しく言えば「リンチの犠牲者」だ。また「A級」というのは「偉い人を裁いた」とか「罪が重い」と思っている人が多いけれど、これは「リンチの対象となったこと」の種類でA,B、Cとわけたものである。

そして“A”とは「平和に対する罪」とされたが、そんなものはどこにも書かれていないので、リンチの過程でその場にいた誰かが叫んだものに過ぎない。

つまり「東京裁判におけるA級戦犯」というのを「言葉遊び」をせずに事実をそのまま表現すると、「第二次世界大戦後に行われた東京リンチ事件で戦争に関することで犠牲となった人たち」ということになる。

また、日本では神社というのは「特定の神様を祀る」ところだが、靖国神社だけは特定の神様を祀らず、「国ために命を捧げた人を祀る」ということで、このようなことはどの国でも「その国の権利」であることは言うまでも無い。そして、ほとんどの場合、その国の主となる宗教かそれに擬した形で行われる。

キリスト教の国が兵士の墓地に十字架を立てているが、それに異議を申し立てたり、まして他国がなにかをいうことは皆無である。

自分の国を守るために自らの命を投げ出した人に対して、後世の人がその人達を深く敬い、感謝する心を持つことはとても大切なことであり、善良な心でもある。

この問題は中国に端を発しているわけではないが、中国はいわば宗教がほとんどない国で、清朝が滅びて蒋介石の中華民国ができたとき、政府は清朝の天子の墓をことごとく爆破し、歴代天子の骨をばらまいたぐらいだから、祖先に対する気持ちは日本人とかなり大きく違うようだ。

言葉というのは恐ろしい。裁判でもないものを裁判と言い、犯罪人でも無い人を犯罪人と呼べば、あたかも「裁判で有罪になった犯罪人」という感じになるからすごい。というか、現在の日本人のように「頭の回転が止まっている」場合、特に「言葉」が大きな意味を持つようだ。

これから「東京裁判のA級戦犯」と呼ばずに、「東京リンチ事件で犠牲になった日本国のために命を捧げた偉人」と言い直す必要がある。

ところで、事実に反し、日本を貶める報道をつづけたのは朝日新聞で、靖国問題ばかりか、戦後のいわゆる「日中問題」はほぼすべて朝日新聞のねつ造であることも確かである。

日本人が思考停止に陥っていることを逆手にとって、言葉で事実を創り出す手法を今でも続けている。

「正しい歴史認識」とは「ねつ造」を含まない歴史の認識を言う。それにしても言葉一つでほとんどの人が錯覚するのだから、実に恐ろしいものだ。

(平成25年10月4日)


 

武田邦彦

 
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安倍首相の欧州歴訪で、朴槿恵や習近平が大嘘つきだと証明してもらいたい。

2014-05-01 10:47:43 | つぶやき

 

今回の欧州歴訪には昭恵さんも同行です。 オバマが国賓での招待にも拘らず夫人を伴わなかった事への静かな批判でしょうか

日独首脳会談:安倍首相 平和貢献で両国連携強化アピール

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140501k0000m010134000c.html

安倍晋三首相は30日の日独首脳会談後の共同記者会見で「ドイツは積極的に世界の安全保障に協力していく方針を打ち出しており、我が国の積極的平和主義と方向性は同じだ」と繰り返し強調した。国際社会への平和貢献を目指し、日独の将来に向けた連携強化をアピールした。

 背景にあるのは、中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席が3月末に訪独した際の演説だ。習氏は旧日本軍による南京大虐殺などの戦争被害を強調し「歴史を忘れない」と批判した。首相が最初の訪問国にドイツを選んだのも、戦後補償を進める両国の連携を強調することで、中国側の批判は「誤解」と国際社会に発信する狙いがある。メルケル首相も会見で、南シナ海の情勢について言及し、日本の立場に配慮を示した。

 ただ、ドイツは第三国の外交目的に利用されることを嫌い、3月末の習主席の訪独の際、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)関連施設の視察の打診を断った。日中双方との経済的な結びつきが強まるドイツは、どちらか一方への「肩入れ」を慎重に避けており、安倍首相も会見で中国側の直接的な批判を避けた。


____________________________________________________

中国は国益の為、日本を貶めようとしていますが それを理解している日本人はどれだけいますか?

朴槿恵は中国に擦り寄り、習近平も朴槿恵を利用しているというところでしょうか。

ヤクザ国家は意気投合し、憎っくき日本を貶める事だけが生き甲斐にしているみたいです。

朴槿恵に倣い習近平も告げ口外交に重点を置き出しましたね。


朴は従軍慰安婦を、習近平は南京虐殺を世界中に広めるつもりらしいです。

で、二人とも「ドイツは偉い。ホロコーストを認め謝罪をしている。戦後補償もしている。

それに対して日本は謝罪もしなければ、補償もしていない」等と嘘八百を言っています。

大体、南京虐殺はどの程度のものだったか? 被害者のうち市民の割合はどれぐらいだったか?

など歴史家によって色々考察されていますし、そもそも虐殺と言えるものではなかったという意見もあるぐらいです。

 

ですからホロコーストについては南京事件とは性格が違うものだし規模が全く違います。

それに、戦後補償と言っても補償を受けたのは殆どがドイツ人だとも言われています。

 

また、日本は中韓に対して 日韓基本条約や日中正常化共同声明で正式に謝罪し多額の賠償金を払っています。

それを謝罪していないやら、清算していないやら被害妄想も甚だしい。

それに日本の首相は就任したらお決まりの質問を反日メディアから受けます。

「河野談話を踏襲しますか」

もうウンザリです。

ウンザリですが、首相は皆さん

「河野談話を踏襲する。先の大戦ではアジアの皆さんに多大なる迷惑を掛け深く反省をしお詫びの気持ちを申し上げたい」等々・・・・。

謝罪しまくっています。

こんなにも謝罪する国って珍しいんじゃない?

これでも謝罪していないやら、反省が足りないやら言う中韓。

首相が中韓に行って土下座したら気が済む訳?

 何かと言えば難癖つけまくって、カネ寄越せですから。

そういうこと自体恥ずかしいとも思わないってどこまで下賤なんでしょう。

 

「嘘をついて相手を窮地に追い込み、自分は被害者を名乗り同情してもらう」

これが中韓の卑劣な手口です。

 

その言葉を信じて中韓に同情する日本人って情けない。

いい子ぶって騙されるなんて・・・・・。

自虐的でお人好しの日本人。

国際社会での尺度なら、こんな日本人って軽蔑されても褒められないでしょう。

 

今回の欧州歴訪では、朴槿恵や習近平の告げ口外交を否定する為

安倍首相には各首脳と会談し、誠実で謙虚な心で日本の方針を説明してもらいたいものです。

 

 

 


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アンカー 4月30日①―⑤ 青山繁晴

2014-05-01 00:06:35 | 動画

 

関西テレビ「スーパーニュース アンカー」青山繁晴さんのニュース解説です。

先週に引き続き、音声のみのものです。 少しイメージしにくいかもわかりませんが

削除されにくいようです。

 

<!-- アンカー 4月30日① 青山繁晴「消費税増税と国会議員歳費削減期限切れについて」 -->

 

 

 

<!-- アンカー 4月30日② 青山繁晴「日米首脳会談のキーパーソンはケネディ駐日大使?」 -->


 

 

 

<!-- アンカー 4月30日③ 青山繁晴「オバマ大統領はええかっこしいの八方美人」 -->


 

 

 

<!-- アンカー 4月30日④ 青山繁晴「安倍政権の転覆を企てる中国のシナリオ」 -->


 

 

 

<!-- アンカー 4月30日⑤ 青山繁晴「朴大統領は韓国内部の批判によって反日感情を強める」 -->


 

 

 

 

 

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