人は生まれて死んでいく。僕も両親から生まれ、そしていつかは死んでいく。
その両親は、既にこの世に居ない。しかし僕が生きている限りは、僕の両親はこの世から忘れ去られてはいませんが、僕や妹が居なくなれば、両親がこの世に生きた証は消えてしまう。そして僕や両親が生きた証も、やがては消えてしまう。
だからこそ、僕は今を有意義に過ごしたいのです。何れは消え去る生き物は、今を輝いて生きなければいけません。
精一杯輝いて生きなければいけません。黙っていても死ねますから、其までは輝き続けなくてはいけません。
僕の相棒は、最近は益々明るくなって来た。
冗談が冗談として通じるし、仕事に対してもとても前向きになって来ました。ですから、僕が彼を注意したりする事は激減して来たし、僕が感じるストレスも少なくなって来ました。
後は、彼をどのぐらい迄育て上げられるかです。この現場を卒業する頃には、最初の頃の相棒とは全く違う技術屋に育てたい。
メタボの薬を貰いに、美人女医の村の診療所に行って来ました。
今回は血糖値が上がっている事を伝えると、美人先生は、
これから下がるように頑張りましょうね
と励ましてくれました。それを聞いた僕は、
ハイ
頑張ります
と答えましたが、その後に先生から血圧が少し高いのが心配だと言われてしまいました。
僕は先生に、先生に会うと興奮して血圧が上がるんですゥと言うと、先生からはニコヤカナ顔で、御冗談でしょと、上手にいなされてしまいました。
これから暫くは、血糖値と血圧を下げる事に邁進します。
現在子育て中の若いお母さん方は様々な子育てをされていて当然だと思いますが、其は一生懸命な子育てをされて居る方、またそうでないお母さん方も居る筈です。どんな育て方をされても宜しいですが、僕がお願いしたいのは、自分の子供を、人として愛情を持って抱いてあげて貰いたい事です。
又、痛ましい事件のニュースを見ました。
生後十ヶ月の女の赤ちゃんが、泣き叫びながら母親に殺害された。
何と悲惨な事件なんだろうか。
僕は、直ぐに自分の孫と比べてしまいます。僕の孫も、一人は一才十カ月と、もう一人は五ヶ月の女の子です。親の助けが無ければ死んでしまう様な子供に対して、よくも酷い仕打ちで殺す事が出来るのだろうか。
俗に言われる育児ノイローゼという病気かも知れないが、病気なら、か弱い人間を殺めて良いとは言えない。小椋佳の【ほんの二つで死んでゆく】という歌を聴きながら、今日も涙を流しました。僕は五ヶ月の長男を亡くしましたが、未だにその時の悲しさを忘れられません。
僕でさえそうですから、女房は幾ばくかと思います。
僕の現場の若い作業員は、本当に一生懸命に仕事をしてくれるので助かります。
最近は、適度な互いへの気遣いも普通に出来る様になっている様に感じます。其は互いに性格を理解し合えているからだと思います。
僕が住んでいる野田村はグっと寒くなり、最低予想気温が一度なんて日もあり、最高気温も二十度を簡単に下回る日ばかりとなりました。
今日の僕の服装は準冬装備の服装で、厚手の靴下、首もとが長い長袖のヒートテックの長袖、ズボン下、防風のインナーを着こんでいます。未だネックウォーマーや防寒の耳当てはしていませんが、次回に帰省した時には、もう少しセーター類を持って来ようかと思います。
さて明日から仕事を再開する訳ですが、早急にやらねばならない事があります。其は護岸の改修工事の設計です。これをキチンと計画して設計しないと、お金の交渉が不利になるばかりか、工程にも響いて来ます。其に、僕という人間を会社に認識させる為にも、この設計業務とその工事はヘタを打てません。今回の工事をキチンとこなせば、僕は会社に大きな態度で居る事が出来ます。
誰
既に今も大きな態度だって言った人は
サア
明日から仕事の再開です。岩手は紅葉の真っ最中で、風が冷たいです。 
新幹線の中で女房との結婚生活を思い出していましたが、これからは少しずつでも彼女を安心させて上げたいと思います。
女房と二人で食事をした後、明日の朝食を買うついでに、今回の最後のパチスロの挑戦をしましたッ。昨日と同じ台で最初に千円でビック、呑み込まれてから三千円でオバケを引き、残り玉で再びビックを引いて連チャンして、最終的には差し引き二万円の勝ちでした。
此で今回はチャラとなりました。
