今さら？

【記事】
東京五輪に向け入国したウガンダ選手団から新型コロナの陽性者が出たのに、他のメンバーが濃厚接触者かどうかの調査を受けずにホストタウンの大阪府泉佐野市へ移動した問題で、菅義偉首相は28日、今後入国する選手団で濃厚接触者の疑いのある人について「（空港で）しっかり位置づける」と述べ、専用バスで移送する考えを示した。

こんな事は今さら言う事では無く、最初から気づいて欲しいものだ。

次は海外からのオリンピック関係者対策で、言い訳をするんだろうね。

全てが後追い対策

【記事】
菅義偉首相は28日午前、東京オリンピック・パラリンピックに向けた新型コロナウイルスの水際対策について「今後、選手の入国が本格化してくる。関係者にさらに徹底して対策を行うよう指示した」と述べた。東京・羽田空港で検疫体制などを視察後、記者団に語った。

　首相は「（選手だけでなく）関係者も外出先を限定し、国民と接触できない厳格なルールを適用する」と強調。五輪開催に向け「国民の命と暮らし、健康をしっかり守れるように、今日の視察も生かして陣頭指揮に当たっていきたい」と述べた。【藤渕志保】


全てが後追い対策だね。

海外からの水際対策も生ぬるいし、第一コロナ菌は選手だとかオリンピックファミリーだとかオリンピック感染者だとか選ばず、全ての人間に同じ様に感染するものだ。

そんな事は誰もか分かっている事だが、国や大会組織委員会は、今まで選手の事だけに目を向けていたし、その目の向けかたも中途半端だった。

おそらく今後もそうだろう。