焼肉バンバン@大津市荒川:焼肉(ハラミ)定食&ホルモン定食&ラーメン

今回は、かねてから行こう行こうと思い続けていながらなかなか訪れることのなかったお店にいよいよ訪れるシリーズ。高島の白髭神社のちょっと南、現在はセブンイレブンしらひげ神社前店となっているあの場所で、昭和の頃から長年営まれ、2018年8月14日、現在の店舗に移転オープン。
同行者を伴って現地に着いたのは午前11時30分を少し過ぎた頃。すでに10時30分から開店している店内は満席寸前。予約して来たかどうかを聞かれたので、予約せずに来店したことを告げると、しばらくして「予約席」となっていた四人掛けテーブル席に案内していただいた。
何を注文するかは全く決めていなかったので、メニュー表を眺めてはしばし迷う。結果、ホルモン定食と焼肉(ハラミ)定食を同行者とともにシェアすることにして注文。
また、メニューに「ラーメン」があったので、これも注文。すると、「えっ!?ラーメンっ!?ホンマにぃ!?」と二度聞きされた。こんなふうに、お品書きにあるものを注文して「本当に注文するのか」を確認されるような反応を受けるのは、あの京丹後市峰山町「銀座そば」以来のことだ。よほど注文されることが少ないのだろうか???

ハラミとホルモンはタマネギを伴って一つの皿で運ばれて来た。(またこのタマネギが肉を焼くついでに、いいアクセントになって来ることを、焼いてみて実感)
コレを昭和レトロなガスグリルで焼く。無煙ロースターではないため、当然ケムリがもうもうと立ち上りっては店内壁面にある換気扇に抜けていく。とはいえほぼ満席の店内。もう十分にヤキニクのケムリが充満する。ハラミは分厚くカットされ、肉の旨味もタレとの絡みも期待値以上。ホルモンのホソも大ぶりで、またケモノ臭さも無く、アブラの甘みを堪能させてくれる。コレも期待値以上。このお店の肉、国産和牛で運が良ければ近江牛の時もあるそうな。
定食のゴハンと味噌汁。味、申し分なし。量、十分以上。
焼肉を食べ始めてしばらく経ってから、注文のラーメンが出来上がって来た。
ダマになってしまっているブヨブヨやわやわの太麺。なるほど焼肉店っぽい味わいながら、とことん肉&ゴハンと相性の合わないスープの味わい。チャーシュー替わりのハム3枚、固茹でスライス玉子にカマボコ、デフォルトでコショウふりふり。ここ三十年ばかり食べ歩いた中で最も○○いラーメンに出会ってしまうことになった(笑
焼肉バンバンを紹介するブログやグルメサイトは数数多あると思うが、焼肉バンバンのラーメンをネットに紹介するのは、多分当ブログが世界初だと自負するところである(エッヘン)
それはともかくとして、このお店のニクとゴハンと味噌汁は、決して間違いない。
ホールと厨房の境、壁掛け時計の傍にある妖艶なヌードの絵は、昭和から続くこのお店のシンボルみたいなものだ。
入店時、トナリにいたのはいかにも焼肉店に居そうなプヨプヨテカテカした御字讃2名。
私たちが食べ終わりかけに予約席にやって来たのはトランクス水着&上半身裸の若者5名と超ビキニ姿の尾根遺産1名のグループ客。
お店の方「とりあえず…なんか着てくれへん??」
若者「ライジャケ(ライフジャケット)でいい??」
…それは夏の終わりの琵琶湖畔ならではの、ジャンクでファンクな情景だったwww(いや、すでに十分秋だと思うのだが)
そして食べ終わってお店を出る時、外待ちのお客数名あり。
今回は初訪にして予約なしで待つこと無しに席に着けたが、食べにいくなら昼の時間帯でも予約して行ったほうがきっと良いと実感した次第。同行者は「もう行かない」と言うが、私としては機会があればまた是非再訪したい佳店。

焼肉バンバン焼肉 / 志賀駅
昼総合点★★★★ 4.0

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