ラーメン魁力屋 山科小野店@山科区小野蚊ケ瀬町:醤油ラーメン焼きめし定食

思えば近頃、ラーメンとチャーハンをセットで食べさせてくれる系の味わいから遠ざかって久しい。と、思い出すと、久しぶりにあのテの味が懐かしくなり、勤め帰りにたまたまあったココに寄ってみた。結構古くからある来来亭のチェーン店はムカシ訪れたことがあったが、ココ最近、全国各地に勢力を伸ばしつつあるラーメン魁力屋自体、今回が初訪。
天寧、厨房に面するI字カウンター席、通路をはさんでテーブル席というレイアウトは、なるほど来々亭や塩元帥と共通する作り。スタンダードな「特製醤油ラーメン」は650円。麺・背脂・ネギの量カスタマイズ可能。麺はカタメ、背脂フツーで注文。
そして忘れちゃいけない焼きめし定食。
ふと 見ると、お手洗いとは別のところに洗面所が設けられていた。食べる前にトイレに行かずとも、しっかり手を洗うことが出来るようになっている。これはいい。
テーブル上は取りホーダイのネギ・たくあんに加え各種調味料が多彩。
カウンター席にはアクリル板にL字金具を付けた可動できるパーティションがあり、コロナ対策への意識がうかがえる。
厨房の換気扇フード部にも「焼きめし定食」の文字。ラーメン単品より定食推しな感じ。ま、そのほうが客単価は上るからねぇ。
やがて出来上がってきた焼きめし定食。ラーメンとヤキメシはタイムラグを置かずほぼ同時に提供。コレ大事。
最近味わった京都的背脂醬油…「ほそかわ城陽店」や宇治三室戸の「ラーメン食堂麺ごころ」の記憶に比して、見た目の背脂はタップしだけれど、スープの味わいは結構スッキリと醬油感が立って居つつ、ダシ感は軽め。途中からネギを追加しようか思いつつ、結局足さないままにいただいた。
麺は、博多的豚骨ラーメンの麺の如き細さに感じる。スープのさっぱり感と細麺の食感とで、全体的な印象は軽めに感じた。
醤油ダレの染みた小ヤキメシ。スプーンは蓮華でなくてシルバーウェアで供される。コレコレ、この日はこういう味わいが欲しかったのだよ。このところより高級・上等指向のラーメンその他の麺類が多かったが、ふとこの手の味が恋しくなった。
会計時になって気づいた。魁力屋の場合、価格表示は税別。てっきり880円かと思いきや、税込み968円だった。ちなみに来来亭の場合は、一円玉・五円玉がいらない丸い数字の税込価格となっているようだ。同じようでいて、違うのね。。。



ラーメン 魁力屋 山科小野店ラーメン / 小野駅椥辻駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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