蕎麦舗はり江@高島市新旭町針江:

この日、以前からちょっと気になっていたお店に初訪。現状において滋賀の湖西方面にラーメンを期待しちゃいけない。そして、ラーメンという括りを外せば面白いお店は色々とある気がしている。

行ってみれば、ソコはログハウスのペンションというかリアル人ん家というか。靴を脱いで上がる店舗。

そして玄関にはヤマハ・ポッケが。1960年代以降の昭和に一世を風靡したホンダ・モンキーをヤマハが対抗馬として1980年に発売開始したバイクだ。ホンダのスーパーカブに代表される4サイクルエンジンとは違い、空冷2サイクルのエンジンだった。ああ、懐かし。

画像がブレブレだが、平日限定ランチのメニューがあったので、同行者と共にコレを注文。

メニューは「冷たいおそば」と、

「冷たいおそばを温かいだしにつける」いわゆるヒヤアツと、

「温かいおそば」は10月〜4月頃くらいまでの限定という構成。

酒類も多種取り揃えてあり、店内には気になる銘柄の一升瓶がいろいろと。

着席すると、お茶と一緒に揚げたそばせんべい(っていうのか?)を出してくれる。

店内、床も椅子も机も壁も全て木。

ウッドデッキのテラスもあり、天候の良い日ならばコチラの方がいいだろう。

そしてやってきました平日限定ランチ。同行者はせいろそばにかやくご飯のセットを、

自分はTKGのセットを選んだ。

そのTKGだと、主役のせいろ蕎麦はトレー上の一式とは別に持ってこられる。

本日の蕎麦は、北海道 幌加内産とのこと。幌加内...北海道のどの辺かと思いきや、宗谷本線が南北に走る和寒町・士別市・名寄市の西隣りに位置する朱鞠内湖がある町で、町の公式サイトには「ほろかないそば」というコンテンツがある。そんな蕎麦の香り味わい、コシ、のどごし申し分なく、ツユの出し加減よろしく、月替わりのオカズはなんとツクシの煮物(ハカマ剥いて調理したことある人なら手間隙かかる料理だということはご承知だろう)だったりと、3ケタ価格にして大変満足できる内容。

後から色々調べてみたらこのお店、もとは京都市北区鷹峯で営んでいたお店を2017年4月にたたみ、2017年6月にここ滋賀県高島市に移転してきたそうな。それにしても、京都にあった頃から「はり江」という屋号だったいうことは、「針江の生水」があるこの地に、元から移転するつもりだったのでは?とか考えてしまう。お店の人には聞かなかったけど。

公共交通機関で行くならJR湖西線新旭駅から予約乗合タクシー(!)で大津第一交通「針江・大久保」タクシー停車場まで、ということになる。時刻表及び便数は上掲画像のとおり。

現実には車やバイク、あるいは自転車で行くのが一般的だろう。駐車場完備、ツーリングやビワイチで通る道から少し外れたところに位置するが、昼食スポットとしてチェックしておいて良いと思うよ。

蕎麦舗はり江そば(蕎麦) / 新旭駅
昼総合点★★★★ 4.5

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