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紅茶らーめん 紅プラス

2月25日実食。
市バスに乗って「京都外大前」バス停(西行き)で降りると、まさに目のまえに現れるお店。

去年のほぼ同じ時期に同じようにしてここを訪れたことがあったけど、その時にまだこのお店はなかった。オープンしたのは昨年夏のことらしい。

それにしても、「紅プラス」になる前の居抜き物件の内装を利用したのか、あるいはわざわざこういう趣味に仕立て上げたのか、妙にアメリカ調のハンバーガーショップみたいなムードの漂う店内。

メニューには「カレーらーめん」や「京都宇治抹茶らーめん」ってな変わり種もある。そういえば昨年末訪れた1号店にも「青汁ラーメン」があったことを思い出す。どうやらカワリモノが好きなようだ。このほかにも冬季限定で酒粕ラーメンというのも別メニューにあり、注文してたお客がいたけど「今はやってないんですー。」って断られていた。今年の暖冬に冬季限定は早じまいなのかもしれない。

私はここの基本メニュー「紅らーめん」を注文。ふと見ると、窓ガラスに紅茶ラーメンについて書いてあった。この図によると、紅茶煮豚のタレをラーメンスープに用いているということになるようだ。

一番特徴的なのはこの紅茶で煮たというチャーシューということになるのだろうが、「なるほど紅茶を使ってるな!」と明確に感じるような紅茶の存在感があるわけではない。とくに厚切りであるとか、とろっとろにやわらかい...とかそういう特徴があるわけでもなく、ミテクレには何の変哲もないが、けっこう深みのある味わいのチャーシュー。

スープは粘度のあるコッテリした動物系のダシに一味を効かせた京都によくある背脂醤油タイプ。一味の辛味がけっこう強く、私はこういう味はむしろ好きだがお子様にはチト辛いものがあるだろう。麺は若干多加水ぎみのツル感に富んだ中細ストレート麺。スープとの相性もよく、弾力感、ぷりぷりした食感で、京都ラーメンの古典的背脂醤油によくある白っぽい低加水のものとは少し違う趣き。
すぐ近くにはラーメン横綱と葛野大路の角を曲がったところに(やはりここにも)来来亭がある。ラーメン好きな京都外大の学生さんなどは、きっと食べ比べして楽しんでいるんじゃないだろうか。
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