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手もみうどん うえだ@宇治市宇治蛇塚: かき揚げうどん&いなり寿司

結論から言うとこのお店、なんでもっと前から行っておかなかったんだろう???と後から思った、そんなお店に初訪。まず気になるのは「手もみ」うどんであること。
ロケーションは住宅街。クルマで行けば店先に三台分駐車できるが西向いにある月極駐車場にもさらに三台分程度の駐車スペースがあるようだ。
お店の正面入口。扉を開け放っているのはコロナ対策。実際、この日一番の客人として入店すると、直ちに検温&手指消毒の洗礼を受けることになる。まあイマドキはこういうところをしっかりしている方がお店として客としても WinWinでいいよね。
また、お店入口にはフランス焼き菓子のメニューもある。大将の奥様が始められたのであろうと推察。
今回はカウンター席の右端、大将のうどん作りを眼前で楽しめる、このお店一番のアリーナ席に着席。
お品書きをざっと見ていく。さっきノレンの下あったイーゼルに載っけた黒板にもあった「今月の定食」。
続いて、うどん単品メニュー。
次に、ミニうどん付き丼のラインナップとご飯物。これらをざっと確認し、「かき揚げうどん」と「いなり寿司」を注文。 そして、目の前の作業場で大将がうどんの生地を麺棒で伸し、麺切包丁で生地から麺を切出し、すぐ左にある茹で釜に投入し…といったその工程を観察していると、「麺を手で揉む」工程がないことに気づく。つまりストレートの中華麺を手で揉み込んで縮れ麺にするような「手揉み」の工程は、ないのだ。で、あとになって色々調べていくうちに、このお店で云う「手もみ」とはイコール「手打ち」のことを指しているのだと理解した。
そして、いなり寿司とともに出来上がってきた「かき揚げうどん」。
背が低く口径の広い器に揚げたてのかき揚げはもちろん、きつねうどん用のお揚げさんにカマボコ、刻んだ青ネギの上にたっぷり目のおろしショウガを載っけて出てきた。思いの外、豪華仕様だ。
このお店のうどん、なにより特徴的なのは太さが不均一なこと。これ、自動麺切カッターのような道具をあえて用いず、大将が生地から麺切り包丁で切り出す手作業によるもの。その食感は、なんともモッチリ&しなやかで、このお店ならではの魅力あるうどん。ただ、少し惜しかったのが出汁加減の薄さに加えてデフォルトでおろしショウガが載っけてあるため、食べ初めの序盤からショウガ風味がけっこう前に張り出してしまっていること。ショウガ風味は嫌いじゃないけど、別皿にしていただき、食べる側の好みで味変できるようにしてあるとありがたいかなぁ。
いっぽう、追加のいなり寿司はどうだろう?
その中身は黒ごま・人参etcと具沢山。味付けちょっと濃い目。
今回初めて訪れてみて、もっと早くからチェックしておけばよかったと思った。色々と思うことはあったにせよ、とにかくうどんそのものが魅力的だし、今後もきっと、また来ようと思う。


うえだうどん / JR小倉駅伊勢田駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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