久保うどん@高松市十川東町:かけうどん小

この日の五軒目。現地着は午後2時5分。看板もなければ幟もなく、この方向から見れば、ここがうどん店とは思えない外観。駐車場は見た店舗の裏側にある。
その店舗の裏側=駐車場側から見ると、「セルフサービスの店 手打ちうどん」とデカデカと書かれてある。クルマやバイクで行って、県道30号塩江屋島西線からのアプローチだとこの風景が先に見えてくるため、まず見過ごしてしまうことは無いだろう。
駐車場にクルマを駐めて、お店に向かう。入り口には「久保うどん」の店名とノレンがあるので、ある意味、安心感とともに入店。
店内、ズラッとならぶお品書きの木の短冊が圧巻。食事代は後払い。
短冊の黒字の数字は税別価格、赤字は税込価格となっていて、かけうどんの小なら税込242円となる。また、「アイスクリーム」の短冊があり、店舗入口横にショーケースのところで注文スルシステムなんだろか?アイスクリームの税込価格は8%掛けなのでテイクアウトを前提としているようだ。さらにこのお店、おでんも置いてあったようだ。
注文は「かけうどん」の小にした。すると丼にうどん玉一玉を入れて渡してくださる。後はすべて客側で調理する、香川ならではの究極セルフシステム。
テボに麺を落として湯にチャチャっとくぐらせて温めて、
タンクの出汁を注ぐ。注いだ後の元栓はキッチリ止めましょう。
ネギ&ショウガ(天かすは置いてなかった)は別皿にとって席につく。
それでは、いただきます。
かけうどんはやっぱり、最初は薬味なしの状態でうどんとダシだけの世界を味わいたい。ごわっとした太麺。出汁は、上手く表現できないけど、香り・味わいになんだか素朴で田舎っぽい感じ。
さらに、ネギ&ショウガを加えて味わう。セルフコーナーに天かすがなぜかなかったが、そこは「郷に入らば郷に従え」だな。
食べ終わってお店を出ようとしたとき、ワタシの斜め向かいでお店の人がまかないのうどんを食べていた。こうして自店の味を日々確かめていることの証左だと思った。

久保 うどん / 農学部前駅
昼総合点★★★★ 4.5

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