道の駅 神鍋高原@兵庫県豊岡市日高町栗栖野【2024春 山陰の旅#26】

今回の山陰旅最後の車中泊地は結局神鍋高原にすることにした。ノーマルタイヤを履いたクルマだが、すでに4月。いくらなんでも雪道に遭遇することはないだろうと思って行った。案の定、雪の心配は無用だった。そしてこの道の駅、併設の日帰り温泉があるのでまさに車中泊にうってつけだ。しかし、2020年ごろまでは営業時間外の駐車を禁止していたらしく、これにより車中泊が出来なかったそうだ。しかし、それは「道の駅」本来の機能を無視したものであり、道の駅の登録要件を満たさないことに繋がることから、現在ではレストランや売店の営業時間外の駐車禁止は撤回されたという経緯があるようだ。

そんな過去のことはともかく、道の駅に温泉が併設されているのは、ホント便利でありがたいことだ。

そのお湯は低張性アルカリ性低温泉ということで、刺激少なくサラッと入りやすい泉質。「温泉」としてのマニアックな要素はともかく、洗い場も広くて「風呂」としては非常にいい環境だった。

で、ここに着いた時はとりあえず「神鍋温泉ゆとろぎ」に近いところにクルマを駐めたが、車中泊するなら24時間トイレに近い場所の方が好都合なので、この後少し移動することにした。

しかしこの道の駅、駐車場はフラットだという情報を信じて行ったわりには、案外平坦な場所を探すのには難儀した。で、この後、結局銀行ATMと「道の駅神鍋高原」の看板と松の木がある間のスペースが比較的フラットだったので、そこに根を下ろすことにした。

夕食は「道の駅あらエッサ」で購入したサザエおにぎりに、

海鮮丼と、カツオの唐揚げ、ブリフライをいただく。

翌4月1日、5時39分。バンクベッドの車窓から。

結局この日、駐車場はほぼ貸切状態だった。駐車場はこのように結構広いのだが、どこも少し傾斜があるのが辛いところ。

6時46分。すでに陽はかなり昇ってきている。

6時48分、ぼちぼち、開店準備のクルマがやって来た。

昨夜はすでに暗かったので、存在に気づいていなかったが、温泉スタンドというのがあった。

左が200リットル100円用、右が20リットル10円用。コレを利用するときは、軽トラか何かの荷台に200リットル以上は入るタンクを積んで、そこに温泉水をじゃばじゃば注ぎ入れる 、という使い方をするのだろうと思うが、実際にそういう利用の仕方をされる風景を、私は見たことがない。

道の駅神鍋高原マスコットキャラクター、神鍋甘藍(かんなべかんな)と兵庫県のマスコットキャラクター「はばたん」。この手のゆるキャラ、作ったはいいけど、その実際は案外ぞんざいに扱われるものなのね...。




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