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町家カフェ風来居@近江八幡:近江牛のかっぱ焼き丼

この日の滋賀オモロいトコツアーは、夜の部も設定した。BIWAKOビエンナーレ2016開催初日でもあるこの日、明るいうちからこの催しに行っても良かったんだけど、ラ・コリーナとか回っている間にすっかり夕暮れ。おおよそ17時頃に近江八幡入り。第19回八幡堀祭りの開始は18時から。その間にちょっと早いけど晩飯食っとこうぜ、ということで、界隈を歩く途中フラッと寄ってみたのがココだった。とかく、祭りの日である。そりゃあキョートの祇園祭ほどではないにしても、お祭りというからにはやはり地元は勿論、遠方からも見物客はワンサと押し寄せてくる。自分たちもまたそのうちの一部である。こういう時は、さっと空いているところに入って、パッと食事を済ますのが得策だと考えたワケだ。
店内、昔々の小学校の同級生のばあちゃんチがこんなだったよなぁ...と、思い出すような町家。間口に対して奥行きの長い、京町家の構造そのものである。具体的な場所こそ滋賀・近江八幡であるが、母屋の奥に中庭があって、中庭に面して廊下があって、その奥がトイレで...という構造は共通していた。そんな町家の畳の間の卓袱台を、自分と、今回ご案内させていただいている大学時代の同級生と、自分の同居人三人で囲むことになり、さて何食べる?となった。しかし、そこはやはりお祭りの日。この日はランチメニュー限定営業だったらしく、しかもカレーやハンバーグはもう売り切れてるということで、残り少ない「近江牛ののかっぱ焼き丼」を注文。温玉トッピングはやはり売り切れということで、トッピングなしでの注文となった。いいんです。今日みたいな日は、食べられさえすれば、それでいいんです。
注文してから、二十分以上経ったかなぁ。でも雰囲気はいいし、時間つぶしに楽しめる面白そうな雑誌類いっぱいあるし、展示販売されている陶器を眺めて楽しめるし、八幡堀祭りのスタートまでまだ時間は十分あるし...という状況の中、ゆっくり、まったりと過ごす。
先に(スープ付き)のスープがやってきて、ゆったりと、本日のコンソメスープをいただく。
そしてやってきたメインの「近江牛のかっぱ焼き丼」。
肉自体が結構さっぱりとしたものであることもあってか、ニンニクを含んだ香味油をかけていただく。
ニクとゴハンと、タレと香味油と海苔と福神漬と、カイワレの、あんがい芳醇なひと時。ってか、美味しいやんコレ!
お祭りの夜に、フラッと入ったお店だったけど、結果的にはなかなかようございました。いつかまた、今度は人でごった返していない時にココでゆっくりとした時間を楽しみたいと思う、そんな店でした。
風来居 (カフェ / 近江八幡駅、安土駅、武佐駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点-
以下、この日の八幡堀まつりの模様。
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