ラーメンモリン@大津駅前:7月11日限定 濃厚豚骨つけ麺

大津駅前に移転したころを機に、SNS上に限定ラーメンの告知をすることが少ないモリンとこ。この日は珍しく「はっきりと、ある」という情報があったので久しぶりに訪れてみた。
ところが、当日入ることになっていたバイト君が急遽来ないことになったようで、その結果ワンオペでの営業を余儀なくされたらしい。ということで、告知の限定メニューPOPは、とりあえず書いては見たが、券売機横に貼り出したりはせず、足元の目立たないところにしれっと置いてあった。それにしても、モリンの限定POPにモリン直筆のちょっとシュールなイラストを見るのも、思えば久しぶりのことだ。
カウンター席はもともと、白一色で余計なものを一切置かず、爽やかに統一する気でいたらしいが、手元の引き出しに仕舞ってあるお箸やレンゲを取り出していただく、というシステムは、初めて訪れたお客さんには分かりづらいらしく、その結果黄色地に赤い字で掲示してみたり、食後は食器をカウンターの上に上げてダスターで拭く、とか、ラーメン撮影以外のスマホ使用禁止、とか、いろいろと書くことになった。となれば、コロナ禍のいま、もう一つ書いておいてほしいことがある。この日、ワタシのトナリに座ったカップルの女性客は、カウンター机の、まさしくワタシのトナリに自分のしているマスクを外して置いた。コレが気になったので、よほど注意しようか’とも思ったが、楽しそうに談笑しているところに冷水のような言葉を浴びせるのもなんか悪い気がして遠慮しておいた。けれど、コロナ禍のいま、新しい生活様式における常識として「自分がしているマスクは机上に置かない」ことをは、お店としても啓蒙してほしいところだ。コレは何もモリンとこに限らず、すべての飲食店で言えることだ。
さて、ところで、この日の濃厚豚骨つけ麺だ。ワタシは特にリクエストしたワケではないけれど、モリンは察してくれて、つけ麺のつけ汁であるにもかかわらず、ストレートな豚骨出汁とは別の器に醤油ダレとアブラ分を分けて出してくれた。
麺の器にはチャーシューとメンマ。今回、香味野菜の飾りっ気は、ない。
よく見ると、青ネギはつけ汁の方に最初から加えてあった。が、麺の器もつけ汁の方も、総じて彩りが茶色っぽい。豚骨ストレートの出汁は、モリンが作る豚骨スープ特有のどっしりとした味わい。このお店では豚の背ガラ以外の骨材を見かけたことがないが、背ガラだけで煮出したのだろうか?(聞いてみたらよかったと後悔)
別皿にしてくれた醤油ダレとアブラ分。あとで結局豚骨出汁に混ぜ込んでしまうことになるのだが、このときふと思いついて、

いつもの洛東フーズ製太麺を…
ちょこっと、醤油ダレとアブラだけの器に浸して味わってみた。ああ、これ、油そばになるやん!!
…って、当たり前といえば当たり前だけど、なんだかその向こう側に新たなオタノシミが訪れたような気がした。

ラーメン モリンラーメン / 大津駅上栄町駅島ノ関駅
昼総合点★★★★ 4.5

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