Menkouともや＠鈴鹿市寺家町：らーめん

新規オープン翌日の４月２日
早速に限定メニューを発売し始めたGW
夏休みになんとなく足が向いた８月８日
次世代ラーメン決定戦予選通過オメデトー記念訪問だった９月１９日

そして今回。
ウチから約100km離れたこのお店に、これほど足繁く訪れたのは、やはり気になるからに他ならないからであろう。そして、昨春の独立以降、世の皆々様の評価を問うべく、実にアグレッシブに挑戦し続ける店主の姿を見に行きたいがゆえだろう。

現在進行中の「年末限定ラッシュ」はこの日、「SOULHIT」初日だった。が、これはGWに一度喰っているしナァ。あんときゃニンニク全開だったしナァ。

で、目に留まったのは10月のメニュー改訂により、新たにレギュラー化された「らーめん」。オープン当初は「煮干しそば」と「鶏そば」という構成だったものを、シンプルに「らーめん」としていた。...ので、これを注文。さて、どんなんやろ？？？

で、やって来たのがコレ。
鶏、煮干し、削り節、干し椎茸をふんだんに用い、同店の他メニューでは多用しがちな一味やペッパーといった香辛料系の味わいをあえて控えたチューニングに整えたと、店主の弁。
まあ、食べてみれば確かに美味い。

さらに、どこかサッポロの西山製麺を想起させるような造りの、麺屋棣鄂製としてはちょっと珍しい感触の多加水気味で黄色みの強い縮れ麺（むしろテイガクの彼らは、今やどんな麺でも作り出してしまえるのかもしれない）。テイガク製としては珍しいとは感じるが、スープとのマッチングでみれば、なるほど好バランスである。
先ほど書いたように、まあ、食べてみれば確かに美味い。
しかし、スタンダードメニューとしてはかなり複雑に過ぎる味わいに感じた。
私の記憶が確かなら、店主ミヤくんはつい半年前にこう言っていたのだ。「東海...とくに三重方面では関西とは味の趣向が違ってて、醤油なら醤油、味噌なら味噌と、分かり易いのが好まれるようです」と。
何度も書くが、食べてみれば確かに美味い。
が、求めている方向性は本当にコレか？
おそらく、今後もさらにトライ＆エラーを繰り返して行くだろう。
きっと彼は、現状に留まるを、良しとはしない人だろう。

あ、それはそうと、例のカップ麺、来年１月にリリースだそうです。
楽しみに待ちましょう。

---

にほんブログ村 ←　ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ！

【Menkou ともや】
　twitter公式アカウント　＠menkoutomoya（営業情報等、マメです。フォローしましょう！）
   Facebook公式ページ
　11:00～23:00
　不定休（休日は店頭に掲示）
　059-388-6036
　三重県鈴鹿市寺家町1536-1
　P：あり

Menkou ともや （ラーメン / 鼓ケ浦駅、白子駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0