牟岐縄屋@福井市大願寺:縄らぁ麺 醤&塩

ちょっと福井方面に行ってみようと思い立ったこの日、なんとも雲の低い日だった。運転中で撮影できなかったが、R161の南小松あたりでは琵琶湖が雲海に沈んだような様さえ見えていた。
この日の目的地、到着。ラーメン店というより、まんまla136山口伊三郎家具の駐車場にクルマを駐める感じ。
お店は、その山口伊三郎家具のビル1階の隅の一角。
思い起こせば、移転前の店舗も海水浴場にある浜茶屋の一角だった。ひょっとして、この「大きな建物の一角」にお店を構えるというのが牟岐縄屋のスタイルなのだろうか?まあいい。とにかく入ろう。
ところでこの日、なんだかんだで出発したのが11時過ぎで現地着が14時過ぎと、ずいぶん遅い動きだった。そのため店先のウエイティングシートに記名することもなく、すぐに入店することが出来たが、やはり休日の昼時などは相当に混雑するのだろう。
ノレンをくぐると券売機。浜地海水浴場浜茶屋店舗で使っていた個体をそのまま持ってきたようだ。
券売機ボタン拡大。拡大してみても元の画質がイマイチなため、非常に字が読み辛いが掲載してしまおう。
それぞれのボタンにはメニューの名と各メニューについて簡単なスペックが書かれている。さらに「醤」か「塩」かは注文時に口頭で伝えるシステム。縄らぁ麺と地鶏そばにだけ存在する「白」は、白醤油のことだそうな。
ところで、この券売機のボタン構成、浜茶屋時代も含め家具店の一角に移転後もメニューの追加やメニュー名の変更をけっこう頻繁に行っている様子。
また、この日は『ド鯖ジンジャー』と名付けた限定メニューがあったそうだが、スタッフさんに聞いてみたら「開店後に瞬殺」だったそうだ。
まあ、今回は移転後の初訪だったので券売機左上(=どのお店においてもそのお店のスタンダードメニューが設定してある場合が多い)の「縄らぁ麺」を選び、ワタシは「醤」を同行者は「塩」で注文した。
店内、一文字カウンター席に面しL字レイアウトの厨房。このカウンター席の後ろがテーブル席で、家族連れやグループ客にも対応しやすくなっている様子。
で、出来上がってきたコチラ、縄らぁ麺の塩。鶏ムネ肉とレア気味豚ロースの贅沢二種チャーシュー、白ネギは斜めに刻んでスープに浮かべ、青ネギはチャーシューの上に添える。しっかりとしたサクポキ感のあるメンマはカツオ風味で仕込まれており、これまでに出会ったことのない味わい。透き通ったスープはすっきりあっさりしながら魚介の旨みを中心にじわぁ〜と来る。
コチラ、縄らぁ麺の醤油。具材の構成は塩と同様。
画像からだけだと分からないけど、細めのストレート麺、もちもちとした食感の秀逸なこと。これ、函館の出口製麺?(今はなき函館の星龍軒の麺もココだったキオク)or富山の石川製麺?とにかく、もちもち感がイイ。
さらに、画像からだけだと分からないだろうけど、海苔。ラーメンの具としてはかなり脇役的存在だと思うが、ビジュアル的側面への配慮として添えているのでなく、スープに浸しても溶けてしまわないばかりか、きちんと具として、その存在をキチンと主張しているしっかりした海苔であること。実際に食べてみれば、分かります。皆さんも、どうぞ。



牟岐縄屋ラーメン / まつもと町屋駅
昼総合点★★★★★ 5.0

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ラーメン桃李... 俺のラーメン... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。