開運うどん川また@栗東市林:ひも川うどん8cm&4cm

この日、かねてから一度行こうと思っていたお店に向かう。かつては草津市内の県立湖南農業高校近くで独立した店舗付き住宅に営業されていたが、いつの間にやら栗東市に移転していた。
実際に行ってみると、かつての草津時代の面影とは全く異なり、自動車工場の傍らで
営む「エルカミーノレアル」という、吹奏楽部員なら「ん?アルフレッド・リード?」と、思わずピピっと反応しそうな店名のキッチン&ビストロでの間借り営業になっていた。何も知らないで通りかかる限り、まさかここに特徴的なうどんを食べさせてくれるお店があるとは思えないようなロケーション。
お店の前に車を駐めて、近づいてみると、つけ汁うどんのメニューを示す看板があり、やっぱりココが間違いなく目的の地であると安心。
引き違い戸を開けて進むとすぐ左に券売機。
また、券売機の傍らにはいくつかの写真付きメニューが掲示してあった。
私達はもっぱらこのお店の特徴的な「ひも川うどん」が今回の目的だったので、同行者は4cm幅を、ワタシは8cm幅のものをそれぞれに注文。
しばし待つのち出来上がって来たコレは、8cmサイズ。
麺リフト。いや、麺というより、コレは一反木綿だ。
そういえば、ウチにある鋳物製の永井式製麺機で麺帯を作ると、ちょうどコレぐらいの幅になるかな?(いや、もう少し狭いか?)いずれにせよ、切刃を通さない状態の麺帯そのものを45cm程度の長さにカットしたものを茹でれば、こういう感じになるだろうか。この形状を維持するためには勿論しっかりとした生地を作り上げることが前提だろうし、茹でる時にも通常のうどんとはまた違う気遣いがいるんじゃないかなぁ〜…とか、いろんなことに思いを馳せてしまう。
そんな、ほぼ「麺帯」である麺を浸すためのつけ汁。厚揚げ、ネギ、豚肉がそれぞれにゴロンと大ぶりなサイズで込めてある。そこに8cm幅の麺。当然「啜れない」笑
そうとわかっていただくのが「ひもかわうどん」か?

同行者注文の4cm幅サイズ。こちらの方は、まだ辛うじて「啜れる」感。しかし、そもそもひもかわうどんって、啜ることを前提に作られているものではないのだろう。調べてみると、群馬県あたりの食文化では一般的なようで、彼方の方ではひもかわうどんを食べさせてくれるお店がいくつもあるようだ。
しかしこのお店、再訪するとしたら、次は通常の「啜れる」うどんかな???


開運うどん 川またうどん / 手原駅石部駅守山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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