さぬきうどん・寿司 men・ju@長浜市高月町:黒毛和牛炙り肉うどん&大海老天のおうどん

先月末も桜を愛でに湖北方面を訪れたが、この日もやはり、今年のサクラの見納めになるかと思ってこの界隈。海津大崎とかの有名どころは、わざわざ渋滞の中に身を置きに行くようなもんなので、名の知られていない密かなサクラの名所をいくつかハシゴして楽しんだ。
で、2月に初訪した新進気鋭のコチラにリピートしてみる。
店内にはこんな袋が、その存在をアピールするようにして置いてある。どうやら三重県の内外製粉との取引が多い様子。
このお店の場合、店舗ロゴマークが表しているように、冷水で締めて捩って盛った冷たい麺を主力としている。
が、この日、気温はそれなりに暖かいけど、風もあって、戸外にいると少し寒さを感じていた。
また、出汁の真価も知りたくて、今回ワタシは黒毛和牛炙り肉うどんを、同行者は大海老天のおうどんを注文することにした。
同行者注文の大海老天は別皿で提供。
コチラは私が注文した黒毛和牛炙り肉うどん。メニュー冊子にある写真と比べると、めっちゃツユだく。あと100cc程スクナメでもエエんでないかい???
で、men-juの温かいうどん、結論からいうと、超絶ウマシ。たっぷりツユだくの汁はトッピングの花鰹から滲み出す出汁の追い鰹感もあって、出汁加減素晴らしく、麺は温かい汁の中にあってもコシ・グミ感、もっちりとした食感素晴らしく、わざわざコレを味わいに足を運ぶに十分に値する。また、炙った肉の香ばしさと旨味素晴らしく、汁に沈む卵黄はいつ味わおうか迷いつつ、結局汁には溶かし込まず、民芸調田舎杓子からジルっと直接食べることにした。ワカメはあまり脚光を浴びない比較的に地味な具材だと思うが、鳴門産のしっかりとした食感のあるもので楽しませてくれる。
そんな感じで冷たい捩り麺推しなこのお店、温かいうどんをいただいても隙を見せることなく、とことん美味いうどんを味わわせてくれる。強いて難を言えば「かけうどん」でも750円と、先日食べに行った徳島県板野町丸池製麺所などにみる本場四国での相場感に比べるとずいぶん高価な印象は、ある。しかし、お店としてしっかり利益を出しつつ、いい食材にこだわって商売するなら、この値段になってしまうというものだろうし、そう考えれば少々高くてもまた是非食べに来ようと思わしめるお店だと思う。


さぬきうどん・寿司 men・juうどん / 高月駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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