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麺屋 そにどり@三重県四日市市:醤油らーめん

今回の四日市ラーメンツーリング、行き先は同行者にお任せしたところ、鉢ノ葦葉の次にはココを選んできた。三重交通バス「堀木橋」バス停前。また、三岐バスの同名バス停もあった。
現地に着くと、外待ちのお客数名が店先で順番待ち。しかし、列をなしておらず、アチラコチラでまばらに待っている様子。あたかも「ラーメンにっこう」の待ち状態に似ていることにピンと来て、すかさずウエイティングシートに名前を記入。
 
外待ちの間になんとなく眺めていた「営業中」の木札...というより、文字を書いた角材。
 
よく見てみると、そこには贈呈者として、ある人物の名が。うーむ、どこかで見聞きしたことのある人名。その人名をググると、関東発祥の某有名店の創業者であると知った。
 
おしながき一覧。「らーめん」のスープはいずれも醤油系一本の様子。つけ麺は麺量を選択し、トッピングは、らーめん・つけ麺とも好みに応じて選べるよう構成されている。それにしても、近頃どこかで見た感じの「おしながき」であることを同行者につぶやくと「そら、そうやろ。ココの大将、彦根の江陽軒の立ち上げの時に手伝いに来とったしなぁ!」と言う。あーそうなんだ。江陽軒・麺屋えぐち・カドヤ食堂の系列なのねココ(現地に来るまで知らなんだ)。となると、さっきの前島司氏はどうなる?とさらに疑問符をSNSに投げてみると、これまた親切なお友達が「せたがや」でも修業されてるんですよ、と教えて下さった。と、なぁ~んも知らない私であった。
 
  
やがてウエイティング~シートの順番が回ってきて、店内に通していただく。と同時に食券購入。
 
ここでは、基本の一杯を味わおうと「醤油らーめん」を選択。食券、「ラ」の一文字がユニーク。同行者は「つけ麺」に「海老わんたん」をプラスして注文。
券売機と、テーブルにある全部入り醤油ラーメンをモチーフにしてのスペック紹介図。麺屋えぐちの門下ではあるが江陽軒のように豚足トッピングとかはなく、その分海老ワンタンがあったり、素材に三重県産のものを積極的に取り入れていることをアピールしている。
して、出来上がってきた「醤油らーめん」。さて、江陽軒@彦根市の「中華そば」との違いや、いかに?
ぱつんとした麺に乗って、海系和風出汁と醤油の風味がどストレートにぐいぐい迫ってくる感じはやはりこの系統。江陽軒での印象に比してほんのり煮干しの苦味が乗っている感じ。メンマに真面目なタケマンのメンマ、メンマ独特の発酵臭をほんのりと残し、さりとて人工的でどぎつい味付けなど皆無。あー、こりゃ、流行るわなぁ。
 
もしかしたら、コレは偶然or単なる深読みかも知れないが、ネギの刻み方。よく見てみるとOリング状になっているネギがほとんどんなく、いずれもU字、あるいはC字状なのだ。もしかして、刻みに入る前に縦に一本、すーっと包丁を入れている???
同行者注文のつけ麺海老ワンタントッピング。彦根の江陽軒とは同じようでいて、具材等にならではの特徴が味わって楽しめる。ラーメン・ツーリングはやっぱり楽しい。
 

麺屋 そにどりラーメン / 川原町駅近鉄四日市駅あすなろう四日市駅
昼総合点★★★★ 4.5

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