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ラーメンあおやま@枚方市南楠葉:限定 ソルト6s

京都府南部にちょっと所用の後、何処に行こうか迷いつつ、結局向かった楠葉のラーメンあおやま。一応、大阪府にあるお店ではあるが、京都府八幡市と大阪府枚方市楠葉周辺は、府境による行政的な境界はあるとはいえ、現地に行けば、ほぼ同じ街といっていい感じ。ところで京阪電車の駅は「樟葉駅」、いっぽう地名は「楠葉」なのはナゼ?

本日の注文は「ソルト6s」。前回このお店に来た時には「ソルト4号」だった。あの時はこの限定メニューについてあずさ2号くじら12号鉄人28号のように進化していくのかと思っていた。が、ここに来てiPhone化の兆しを見せてきた。

注文のラーメンとは関係ないが、注文して出来上がりを待つ間に、新たにお子様用の「キッズラーメン」がメニューかされているのに目が止まった。親の立場としてコドモの立場として、無理なく「ちゃんと一杯を食べる」ことができるって、いいよなぁ...と思って見ていた。

前に食べた「ソルト4号」と、見た目に大きな変化があるわけでなく、強いて言えばまえはカイワレを乗っけていたのが三ッ葉に替わったことぐらいだ。かように、見た目にはシンプルながら、具材は分厚い鶏、豚、生姜ニンニクを効かせた鶏ツクネの三種がそれぞれの味わいを楽しませてくれるのは秀逸。

まあ、麺は以前より細めのものに替えたのは分かったにせよ、スープについては正直なところ、前回のソルト4号の味とくらべてどう変わっているのかについて、私には明確な指摘が出来なかった。青山店主に依れば、今回のソルト6sの塩ダレには沖縄のヌチマースや雪塩と岡山の塩を合わせて用いたことで、従前のタレより塩カド感を丸くし、さらに節系の味を前に出すようチューニングしたそうだ。そして、現在は数量限定で出しているこの清湯の塩は、やがて「鶏塩」としてレギュラー化させる方向だという。つまりプロトタイプの試作を積み重ねていき、納得いったところでレギュラー化しようということだろう。試作を始めた頃のソルト1号や2号は、とうとう陽の目をみることなくボツにしたという話を前回訪れた時には聞いていたものだが、これはまさに、納入出来る食材と厨房等の環境の中で、最大限にいいものを作ろうとしていることの証左だろうと感じた。

ラーメン あおやまラーメン / 樟葉駅
昼総合点★★★★★ 5.0

 

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