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麺家チャクリキ@与謝野町:組み立て式醤油そば「くろそば」

風薫る5月。暑くなく、寒くなく、単車で遠出するには絶好の季節。ということで、ramen-zombie氏とともに、チャクリキ目指してひとっ走りしてきた。
「実は、明日からやるメニューがあるんです。」と大将。
本日はプレリリースということで、作ってくれたのは組立て式醤油そば(ナンじゃソレは???)「くろそば」。
ウワサには聞いていたが、いいタイミングで訪れたもんだ(ラッキー)。
メニュー表は翌日からのチャクリキ「ブラック」メニューの一覧となっている。
以下、「くろそば」についての部分拡大。

そして、裏面にはこの「くろそば」についての解説が展開される。なんか「取扱説明書」みたいな世界である(笑)
味の種類総数は二十六万二千百四十四種。存命中の全種類制覇は、多分、無理だろう...。

そして、メニューは「くろそば」の解説となる。どうぞ、じっくりお読みください(笑)

メニューはさらに、注文の仕方、商品到着後のお召し上がり方、その楽しみ方について詳述している。読んでいるうちに思い出した。これはまさに、子どもの頃作ったプラモデルの組立方説明書そのものの世界だ。また、「5 ときめきと動作反復」に至っては「評価規準」にまで言及しようとしていることを、ある業界筋の読者には見逃して欲しくないところである。

メニューは次に、組立て用パーツの紹介となる。実際の店頭で、それぞれの「味変化度」と「おすすめ」の星印をじっくりチェックしている時間はないことだろう。だからこそ、下の画像を大いに参考にしていただき、チャクリキ来店時の皆さんそれぞれの「設計図」を存分に御検討いただきたい。


で、私と同行者のチョイスは下の画像の通り。「味変化度」的には「特製らー油」がポイントとなるチューニングとなったのかな???
初めてということで、無難な線を選んでいたのかもしれない。

まぜそばの麺としては、細いかも。一乗寺のラーメン軍団で楽しめる「J−まぜそば」の「ヤカラ麺」のようなソレ専用の強烈キャラクター麺に比べれば、いささか弱いが、「まぜそば」に十分耐えうるレベルのもの。そこにチャクリキ特有の「スパイス&薬味マジック」が巧みに働く。

して、ここから「作業開始」となる。

底の方から麺を引きずり出すと、タレにまみれた麺が顔を出し始める。

そして「天地がえし」ほぼ完了の図。
極太麺の焼きそばUFOみたいな見てくれだが、このとき漂っているのはソースの香りじゃなくて、あの「丹後ブラック」をブラッシュアップした醤油の香り(!)
コレを基本ボディにして、注文者自身が前出のパーツによる「組み立て」を行うことになる。もっとも、基本ボディとしての「丹後ブラックまぜそば」だけでも、十分面白くて美味しい。そこから先の、「パーツ組み立て」の世界については「お客さんご自身でどうぞ」なのである。
こんな野心的メニューが、東京でも大阪でも、京都市内でもなく、京都府与謝野町で明日デビューする。
また、こんなメニューゆえ、時間はかかるかもしれない。それが許せるときには、是非お試しを。

麺家チャクリキHP


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