ラーメン ○イ 十二番丁店@和歌山市十二番丁:ラーメン

和歌山出張の帰り、電車に乗る前にもう一軒寄って見る。
午後4時前という時間に、食べログ情報のみならず公式サイトでも通し営業となっている「麺屋ひしお」を狙って訪れたが、今日はたまたまそうなのか、最近は通し営業をしなくなっているのか、とにかく「準備中」だったので、次の候補としてリストアップしていたココに向かった。

「和歌山市中之島」という住所にある本店が19時からの夜営業オンリーなのに対し、ココ十二番丁店は11:00~21:00の通し営業。だから、この時間に「まるイ」を味わうなら、十二番丁店しかないことになる。
「○」から始まる店名に、古参の和歌山ラーメン店であるかのようなイメージをつい持ってしまいがちだが、家に帰って昭文社「たべあるきNAVI関西激うまラーメン」2003年版及び2007年版を改めて見てみると、どうやら本店の開業は1995年頃のことらしい。

麺のメニューに「ピリカラ」だの「キムチ」だの変化球メニューもあるが、ここは普通に「ラーメン」を注文することとした。

その、普通のラーメンの「ネギ通常量」がこのお店の場合は上掲画像のとおり、ネギが鉢一面盛りだという。青ネギ好き京都人としてはまことに歓迎すべき姿である。

で、出て来たラーメンはこんな姿。やはり、ネギ鉢一面盛り。

さらに接近してみると、ラーメン鉢のなかはスープとネギだけ...のようにすら見えてしまうルックス。香川県丸亀市にあったかつての「ねぎラーメン小山」ほどの強烈感ほどではないにしても、十分にインパクトのあるネギネギ仕様。

しかし、大量のネギの下には(当たり前ながら)ちゃんとラーメンがある。昼に食べた山為食堂のコレデモカ的濃厚さに比べれば、かなり軽いがそれでもけっこうドシっとした豚骨感は十分に感じられる。
肝心のネギが、ちょっとカタくて瑞々しさにかける感だったのはちょっと残念。ネギで喰わせる仕様のラーメンだけに、ネギのそのものの善し悪しで味わいがかなり大きく変わりそう。(このあたり、日々に入るネギの品質にかなり左右されるのかも。)
そして鉢一面盛りネギの下には、細めのモヤシが仕込まれている。このモヤシ、大量のネギとともにスープに絡めて味わうと、わりとイイ。ああ、ヤサイ喰ってるなぁ的シャキシャキ感。
ソレに対して、チャーシューの存在感はかなりスクナメ。チャーシュー自体は白味(脂身)感があって、コレはコレで悪くないけど、量的にはチト寂しい。
まあ、私のようにネギ好きな方が、いろいろとある和歌山ラーメンの中で、敢えて「ネギ使い」に長けたお店を選ぶなら、ここはアリでしょうね。


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【ラーメン○イ 十二番丁店】
 11:00~17:00
 日曜日定休
 073-425-6678
 和歌山市十二番丁87 ル・シャトー十二番丁一階
 P:店先に1台 近隣コインパーキング多  

ラーメン○イ  十二番丁店ラーメン / 和歌山市駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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