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麺食堂88@天理市蔵之庄町:特製中華そば塩&醤油&〆の鶏ご飯
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毎月11日は麺の日だそうで、ならば、と、麺食堂88を訪れた。およそ2年ぶり。
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午前10時45分、現地着。開店前のみ記名制となっていた。
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営業時間と定休日については、前回来たときと同様だった。
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やがて公称開店時刻より少し早くノレンが架かる。それにしても、ノレンのずいぶんくたびれてしまったこと!
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食券券売機の上に置いてある「お品書き」には赤いテプラで補足事項が書かれている。
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裏面にはゴハンものの紹介。(この画像はカウンター席に置かれているものです)
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先ほどの「お品書き」では「中華そば醤油」が筆頭だが、券売機のボタン構成では左上部分に「つけそば」の類いが集中している。このことを思えばお店としては「つけそば」も推しメニューというところだろうか。
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平日限定「かけそばと豚丼セット」は、かなりのおトク感。けれど平日に来ることはなかなか出来ないぜ...。
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今回は同行者とともに特製中華そば醤油と塩に、〆の鶏ご飯をつけて注文。
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開店前ウエイティングシートに記名した第一集団を眺めつつ、しばし店内待ち。
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やがて順番がやって来たら、セルフサービスでお冷やを汲んで席に着く。むこうの壁には有名な人たちのサインとステッカー。今後も増えていくのかな。
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テーブルには食材のスペック一覧表が相変わらず置いてあるが、令和3年7月10日更新となっている。どうやらチャーシュー用のイタリア産ドルチェポルコの確保が難しくなってきたのだろう。そういうところも正直に情報として食べ手に伝えるまっすぐさが、このお店だ。
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裏面も確認。チャーシューの肉以外に変更点は無いようだ。
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注文の品が出来上がって来るまでに新たに気づいたことに、カウンター席から完全にオープンキッチンな厨房のダクトに架かるレードルの数がおびただしいこと。それぞれきっと微妙に容量が異なるのだろうか。また、用途によって細かく使い分けしているってことなのかしらん???
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やがて出来上がってきたコチラは特製中華そば醤油。鶏と魚介に奈良県御所市片上醤油をブレンドしたタレが組み合わさる独特の醤油感をたたえた味わい、たまりませぬ。
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こちら、特製中華そば塩。醤油スープと味わいを比べてみると、魚介出汁がより際立つ感。誤解を恐れずに書くなら、なにやら鮮魚系の味わいすら感じた(いや鮮魚は使ってないのだろうけど)。いずれにしても、非常に美味いことは云うまでも無い。またシャキシャキのタマネギとの相性も塩の方がより際立つ感じ。
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厚手にスライスされたレアーチャーシューのしっとり感と肉の旨味、ブロック状にカットされたチャーシューのゴロンとしたした食感、潤んだ黄身の艶めかしい味玉、自然な食感のメンマに加え、なんといっても、麺。非常につややかでありながら啜り込めばなんともモッチリと小麦のオイシイトコロが堪能できる。いつか自作でも、こういう麺を作ってみたいとはおもうが、そんな簡単なものではきっとなかろうて。
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麺を平らげた後は、〆の鶏ご飯にとりかかかる。
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中華そば醤油のスープを注いだところにちょっとずつ柚子胡椒をまぜながらジルジルといただき、二度ウマイ。
麺食堂 88 (ラーメン / 帯解駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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