京都のおうどん屋さん たなか家(や)@井手町:食数限定 冷 肉ぶっかけ中

前日に続き、チャンスを作って京都府南部を徘徊。ココたなか家井手本店も、そういえば二年ぶりに訪れる。
前から思っているのだが、店先にあるこの横長の地図はどうみてもシロウトの仕事ではない。
この日は早めに訪れたため、幸運にもシャッター&ポールとあいなった。
しばらくぶりに来てみると入り口のメニュー行列の上部に、平日限定で「うどん定食」「とくとく定食」なんてのが設定されていて、さらに「食数限定冷肉ぶっかけ」ってのが「おすすめ!」となっている。今回はこの「おすすめ!」にオヌヌメされてみることにしよう。
メニューはそのほかにも、相変わらずの多彩さで、とりわけ「京都温つけ麺」とか「京都拉饂麺」などは、たなか家ならではの独自色を楽しむことができるものだ。
そして、たなか家井手本店でのお楽しみは、うどんの美味さに加えて、この開放感豊かでゆったりとしたロケーション。
ちょっとした高台にあるお店なので、遠く木津川の対岸に広がる平地を見渡すことが出来る。
今回、自分は取らなかったが、揚げたての天ぷら類も充実している。ごはんを注文してこれら天ぷら類を購入し、セルフ天丼で楽しむという手もアリだろう(やったことないけど)
そしてコレが今回の注文、食数限定 冷 肉ぶっかけの中。
まあ、冷やしぶっかけうどんにすき焼き風の牛肉トッピングを追加しただけのものであるため「食数限定」とはいえ、さほど特別感があるものではない。「食数限定」なのは、そのすき焼き風牛肉の仕込み数が限られているからであろう。ココたなか家ならではのオリジナリティを味わいたくば、やはり京都拉饂麺等のメニューを選んだ方がいいかも知れない。
さほど特別感がないとはいえ、そこは「たなか家」のうどん。
「剛」という字がイメージさせる強い弾力感のような讃岐うどんの麺に抱きがちなイメージとは一風違う、優しい口当たりと、もっちりしなやかな食感を啜っても啜ってもまだまだ続くアホほど長い麺線の楽しさ。ぶっかけ出汁と大根おろし・ネギ・天かすの安心感に満ちた素直な味わいよ。
そして、食後はお庭を散策し、ヴィーナスの裸像に癒されよう。
ところでクルマで訪れ場合、お店の駐車場は店先の三台分しかないように見えるが、道路の真向かいの空き地に入っていくと…
未舗装ではあるが、ここも「たなか家」の駐車場で、結構な台数が置ける。初めてクルマで訪れようとする方には、ぜひ知っておいていただきたい。


たなか家うどん / 玉水駅
昼総合点★★★★ 4.5

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