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第37回関西望麺会 冬の陣@心斎橋 大成閣

せっかくオファーもいただいたことだし、今年も参加することにした。「たぶん日本一の麺好きの集い」、関西望麺会。
その回は今回で37回を数える。始まった頃は周年開催だったが、いつのことからか「夏の陣」「冬の陣」と、年2回開催が恒例となっているが、それにしてももうすぐ40回に近づこうとしている。
今回の参加者、おおよそ270名ときく。これだけのパーティーを、円滑に進めていくにはそれ相応のノウハウと多くの人の協力が不可欠ということは、こういうイベントの運営を経験したことのある方であれば容易に想像のつくことであろう。
開会挨拶はいつものようにPAPUAさん。今回は「チャンポンの歴史について」が、メインの内容だった。いわゆる考古学者というジャンルで活躍している方は世に多数いると推察するが、PAPUA氏のように「我が国の麺類の歴史」を系統立てて整理しようと企て、現にそのことをライフワークにしている人を、私は彼の他には知らない。「ラーメン」という麺類の一カテゴリの範疇では、2002年の時点においてoosakiさんが「無敵のラーメン論」(講談社現代新書 1595)の中で「ラーメンの歴史」という年表をまとめていたり、私はまだ行ったことが無い新横浜のラーメン博物館あたりに行けばより具体的な「日本のラーメン史」を鳥瞰することはできると思うが、こと「麺類全般」となると、どうか。そう遠く無い将来に、PAPUAさんがまとめたものを、書物として読むことができる日が来ることを私は密かに期待していたりもする。また、毎回司会進行をつとめる秀太丼からは、会の冒頭に「30・10運動」の紹介があった。これはつまり、本日のようなパーティーにおいては始まってからの30分と、終わりの10分にはきちんと席について、提供されている料理をしっかり味わい、食べ残しをしないでおこうという提唱である。とりわけ望麺会という集まりは、飲み食いに関わってはただならぬこだわりを持ちまくっている人の集団であることは言うまでもなく、ここで彼がこの運動を提唱するのは「まったくナルホド」のことであった。(と、他にも書く方があるかもしれないが、あえて記録として書いておこう。)
この日、伊勢海老の殻に装飾された前菜盛り合わせに始まり、
豚足のピリ辛煮込み、
途中で、紹興酒もいただきながら、
具沢山野菜入りフカヒレスープ、
揚げ物2種盛り合わせ(名物玉子の皮の春巻き・海老すり身の湯葉巻き)
鶏とカシューナッツの麻婆炒めの...
蒸しパン添え、
空芯菜と海鮮炒め
今回のスペシャルメニュー、日本コナモン協会が推す、道頓堀焼きそば、
すっかり酔っ払っていたのか、最後のデザートを撮り忘れていた。そして、ここに画像はあげないが、今回も実に多くの方と出会い、いろんな情報をいただき、古い仲間とも再会した。感謝感謝である。
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