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自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:数量限定 つけそば

この夏、8月にプレオープンから正式オープンを果たし、たぶん滋賀ヲタの間では今年の話題を一気にかっさらったお店ランキングNo.1に挙げられそうな予感がすでにプンプン漂い始めている弦乃月。滋賀のみならず、私の知る限り、岐阜・京都方面から車を飛ばしてやって来るマニアも増えつつあるようで、まあ、この10月に発売されるであろう「ぴあMOOK関西 究極のラーメン2020」への掲載に当たり、究極のラーメン四天王が見逃すなんてことは有り得ない、と、今の時点で予言しておこう。因みに昨年度版の発行は2018年10月10日だったので、今この時期から取材・撮影・編集等が間に合うかどうか、微妙な時期かもしれないけど。
さて、それはさておき、この日は5時38分に現地着。店主の未明ツイートによれば、つけそばの限定数は10食だという。そうと聞く前からこの日はシャッター&ポール狙いだった。で、計画通り無事ポールゲットと相成る。店先にはプラケースとコンパネで即席ベンチが設けられ、SNSアカウントも大きく掲げられ、よりお店の存在がわかりやすくなった。(というか、今までちょっとわかりにくすぎた?)

前回訪れたときのお冷は、小さなヤカンに入った水だったが、その後けっこう値の張るミネラルウォーターに替えたようで、飲み残しはしないよう求めるようになった。まあ、この辺は、お店がサービスとして提供してくれるものに対して、食べに行く側が如何にそのサービスを享受するかについて、マナーを求められて当然、ということだ。そういうことが「わからない」とか、「出来ない」とかいう方は、このお店を選ぶべきではない、とはっきり書いておいても、一向に差し支えない気がする。

朝7時、外待ち客8名程度で開店。この前は少し暑かった店内、冷蔵庫上にサーキュレータを置き、厨房の熱源付近の天井部分をビニールシートで覆った結果、客席側は格段に涼しくなった。こうした事一つにしても、店主の細やかな配慮と、試行錯誤中の様子が伺える。会計システムは変わらずセルフスタイルを貫く(前回来店時の記述を参照)

この日は朝から全てのメニュー注文可ということだったので、「朝ご飯」は注文せず、

同行者とともに数量限定の「つけそば」を「ちう悶www」

で、ちょっと待った後、出来上がって来たこの日のつけそば。盛り付け方からそう感じるのか、なんか麺量多そう。

本日のつけそば用の麺、全粒粉含みの平打太麺で300gだという。なんの飾りもないが、それでいい、それがいい。

つけ汁の方には近江牛を時雨煮状態をたっぷりと込め、メンマ状のお揚げさんに斜め切りのネギ。和風仕立てな風味づけで調理時に魚粉を加えるシーンも目撃したが、実際に味わってみると魚粉の風味がガンガン前に来るでなく、ちょっと甘めの味わいのなかでバランス取りされている感じ。このつけ汁に麺を浸して啜る、啜る、啜る。と、牛の脂ともとからつけ汁に仕込まれた油が若干口に残るが、まあ麺を啜ることに集中できるよう上手く仕立てられた感。ただし、自分としては麺を啜ると同時に近江牛は、後からのオタノシミに取っておこうと思うんだけど、そんな思いとは裏腹に麺に絡まって口に入ってくる。が、これも作り手側でそうなるように見越して調理したようだ。

途中からの味変アイテム用に、と用意してくださった自家製辣油。後半からひとさじつけ汁に加えてみた。独特のスパイシーさが加わり、なるほど効果的。中盤辺りからつけ汁が冷めてしまうので、出来ればレンチンで温め直しを依頼したいところであったが、店内次のお客の注文をさばかなければならなくて忙しそうだったことと、どうやら電子レンジは(まだ)厨房内に用意していない感じだったので、もうこのまま一気に食べきった。「もしかして、スープ割りの用意とか、あったんかなぁ???」と、帰り道のクルマで、同行者と話していた。

先に述べたように、今後、必ず話題になるであろう朝ラーの出来るお店だが、仕込める数が限られるため、オープン後に増産体制を敷いたとは云え土日祝の営業日には早々に売り切れ仕舞いになる可能性は今後も高そうな予感。また、仕込みのための臨時休業も店主が過労になってしまわないためにも必要であろう。このお店を目指す場はTwitter&Instagramは必ずチェックを推奨する。
自家製麺と定食 弦乃月 (ラーメン / 五箇荘駅、愛知川駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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