吾嬬@大津市瀬田1丁目:しじみかき揚げそば白ごはん付き&うどん定食

大津市瀬田のニトリの向かいに新しくオープンした東京インテリア大津店を冷やかしに行ったついでに寄ったお店。この辺りの御近所的には、わりと定評の高いお店であるみたい。ただ、駐車場にクルマを停めるにはちょっと腕に覚えがないと難しい場合もあるかもしれない。
お店の看板もそうだが、店先に展示してあるメニュー表も、店主と思しき似顔絵の存在感は半端ない。
店内に案内され、メニューをひとしきり眺め、コレ一択と思って注文した「しじみかき揚げそば」の冷たいそば、白ご飯付き。
同行者は、うどん定食の「冷」を選んだ。

待つことしばし、先にやって来たのは同行者注文の方。一見、うどんがどこにあるのか見当たらないが、中心にある大きな器の、海老天と刻み海苔の下に埋もれているようだ。せっかくのうどんを多量の刻み海苔で隠してしまうこのデザイン…月旧一が嬉々として「惡魔の陰○」と揶揄して来るアレだ。
そしてコチラ、「しじみかき揚げそば」の冷たいそば、白ご飯付き。
冷たく締めた長い麺線。何よりコレがいい。前回はともかくとして、今回は、ちゃんと「啜る」を楽しむことができる。
メインの「しじみかき揚げ」は三枚に分けて提供される。コレには、ワケがある。
まず、山椒塩か、しじみエキスをたっぷり含んだ独特のタレで味わうことが出来るようになっている。つまり一枚目は山椒塩で、二枚目はしじみエキスのタレで味わうようにできている、ということ。
さらに、プラス100円で追加する白ごはんには、丼用のタレがもれなく付いていて….
かき揚げ丼としていただくことが出来るようになっている、というワケ。こりゃ、いい。率直なところ、しじみの絶対量はさほど多いわけではない。とはいえ、お店の眼前に流れる瀬田川で獲れるセタシジミをこうして味わうことが出来るというのは、他に無い個性であり、一つのメニューの中に多様な楽しみ方への工夫がなされているというのも素晴らしい。何よりいただいた後の満足感が高い。クルマで行くと、駐車場で狭い場所での切り返しや縦列駐車のテクニックを求められるが、また是非リピートしてみたくなるお店だった。


吾嬬そば(蕎麦) / 唐橋前駅石山寺駅京阪石山駅
昼総合点★★★★ 4.0

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