鴨出汁中華そばROKU@四条河原町GOOD NATURE STATION:鴨白湯麺&鴨出汁冷麺

本日、ちょっと京都高島屋へお買いもん。と、なれば超久しぶりに訪れる四条河原町界隈にいってみたいお店は多数あるが、何より気になっていたのはこのお店。四条河原町GOOD NATURE STATION自体が、真新しいおしゃれスポットだが、その中にあるコレまたオシャレなラーメン店。しかも「鴨出汁」を売りにするという。かなりの期待感を持って、この度初めて訪れた。
なんでも、経営母体はこのお店に隣接している” VELROSIER”であり、ソコはミシュランガイド掲載店だそうな。ほぉ〜。
コロナ対策ということもあって、店先には順番受付・発券機があり、ここで手続きをして案内を待つシステム。けど、順番は割とすぐにやって来た。
メニュー表はなぜだか縦長の短冊型。私は「鴨白湯麺」を太麺で、同行者は「鴨出汁冷麺」を注文。
裏面は追加トッピングにご飯もの等。特に追加はせず。
先に出来上がって来た「鴨出汁冷麺」。
後でちょっと味見させてもらった。
商品名こそ「鴨出汁冷麺」だが、トマトと、仄かに魚醤と…うーむ、ナンデスカコレハ?的風味。少なくとも、この中に鴨が居てるとは感じなかった。
冷水で締めた細麺は、ソレなりに快い食感だった。けど、鴨出汁冷麺って、一体???
そしてコチラ、鴨白湯麺。なるほどスープは白濁している。
自分の全く勝手な想像では、清湯の一番出汁をとったガラをリサイクルして強火で煮出した二番出汁を白湯スープとして使ってるんじゃないかと思っているが、その出汁感は、まあ、辛うじて感じることが出来るかな?という程度。最近京都市南区の「鴨LABO」で味わったあの豊かな鴨出汁感(アレは清湯だったが)の印象には遠く及ばない。具材は千切りの青ネギにキクラゲ、紙の様に薄い豚チャーシュー2枚。1,000円価格でコレですか?具が寂しけりゃ追加トッピングしろってことか?そもそも白湯スープだからキクラゲを載せるということ自体からして、このラーメンを企画した側の発想と意図が見え見えに思えてきた。スープに合わせて選んだ太麺、スープと具材の内容の狭間でポテンシャルが活かしきれてない印象にさえ思えてしまう。ラーメンは、やはり、いろんな意味でバランスがモノを言う食べ物だということを反面教師的に教えてくれるような味だった。
さてこのお店、今後、どれだけのリピーターを掴むことが出来るだろうか。
ミシュランガイドに載ったのは” VELROSIER”であって、鴨出汁中華そばROKUではない。
が、鴨出汁中華そばROKUは、ミシュラン掲載店VELROSIERのシェフがプロデュースしたお店として広報しているらしい。
その味を、前情報を鵜呑みにして「さすがミシュラン掲載店の味!」と思うか、前情報はともかくとして、味わったままを感じ取って判断するか、そこは全く食べ手次第だろうねぇ。


鴨出汁中華そば ROKUラーメン / 京都河原町駅祇園四条駅清水五条駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.0


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