お食事処 甘党@八日市市緑町:カレー中華&焼きめし&かきたまうどん

この日も県内限定ちょっとドライブ。主たる目的地はクラブハリエの「八日市の杜」だった。それはさておきこのブログではその時食べに行ったお店のことを書いておきたい。で、この日訪れたのは一見普通の民家にさえ見えるコチラのお店。
建物自体はまるで民家だが、駐車場越しの看板が「お食事処」であることをしっかり表現している。しかし「甘党」って…甘いモンしかメニューにない???いや、そんなことはなかろうて。
小上がりの座敷席に案内していただいた。店内、ほどほどのレトロ感。
さて、何をいただこうか。「ラーメン」には中華そばからチャンポンまで六種ある。私はこの場面で、なーんとなく「カレー中華」を注文することにした。
裏面には「うどん・そば」。この時、見落としていたのは、(※そばは和そばと黄そばがあります)の表記。そうと知ればきっと黄そばを注文したことだろう。今にして思えば、「ラーメン」の項にある「カレー中華」と、「うどん・そば」の項にある黄そばの「カレー」がどのように違うのか?とかが、妙に気になったりする。それはともかく、同行者は「かきたまうどん」を注文。

で、コレがお食事処甘党のカレー中華。スープ表面が油の膜で覆われたりはしないので、出てきた途端、湯気モウモウ。

具には小口切り細ネギにモヤシ、実にハムっぽいチャーシュー。ああ久しぶりに味わうヤツ。

お食事処甘党のカレー中華は、決して甘くなく、それなりの辛さで食べる途中から汗をかき始めるものだった。
いっぽう、同時に注文した焼きめしは、カレー中華の提供とはかなりのタイムラグを経て運ばれてきた。紙に巻かれたシルバーウェアのスプーン、紅ショウガもかかるが、福神漬けも添えてある…。どうやら、お食事処甘党では、「焼きめし」を、かなりカレーライス的に解釈をしているようだ。
その焼きめし、具材の中に椎茸が加えてあったりして、意外に和風に感じる。そんなところに紅生姜と福神漬けの組み合わせ。なかなか味わい深い。
コチラ、同行者注文のかきたまうどん。
そのうどんは、今時の冷凍麺的な物よりもはるかにしっかりとした食感の秀逸な麺だったらしい。私がいただいたカレー中華にも感じたのが、出汁の旨味や香りが今ひとつ薄っぺらに感じたこと。厨房の風景はあいにく見えないが、漂ってくる香りから、本格的に動物系&魚介系素材から出汁を取るということはなく、業務用スープでまかなっているように感じた。とはいえ、地元の常連と思しきお客さんがひっきりなしにやってきて、午後のちょっと遅い時間ですら中待ちが生じたりする、かなりの人気店であることは実感した次第。


甘党定食・食堂 / 八日市駅新八日市駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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