食べ歩きマップURL
http://tabelog.com/rvwr/000312672/rvwmap/0/0/
t_cognac's weblog
らあめん飛瀧@中京区大文字町:鶏と豚と貝ありがとう(自家製細麺)
この日、付近にて終日業務。このお店、なんだかんだで業務の現場から近いということもあって、今回ですでに四度目の訪問となる。度々訪れる理由は明確。この店の味が好きだからということに尽きる。入口扉の軒下が非常に低いので、入店時は頭上注意。ワタシの後から入って来たお客さんは豪快にアタマをぶつけていらした。
この日の券売機ボタン。ここのところ、ありとあらゆるものの価格が高騰している中、このお店の価格設定は昨年5月の訪問時から変わっていない模様。
まだ食べたことのない「中華そば」を選んでみようかと思いつつ、このお店ではやっぱり貝のラーメンだろうと思い、さらに陸上動物系の旨味も一緒に味わいたいと思ったので「鶏と豚と貝ありがとう」を塩で注文することにした。
相変わらず、屋台然とした雰囲気のカウンター席にはメニュー一覧がある。今回注文した「鶏と豚と貝ありがとう」は、そういえば「自家製白麺(ぱいめん)」を選ぶことが出来て、前回はそちらで注文したが、この日はあいにく白麺はやってないとのことだったので、自家製細麺一択だった。
メニュー表裏面はセット・サイド・オプションのトッピング・ドリンク。
メニュー表とは別に、食材のスペック等を紹介する資料は開業当時と変わらずに置いてあった。
やがて出来上がってきたこの日の「鶏と豚と貝ありがとう」。ネギの上に乗っけた魚の姿をかたどった赤蕪がチャームポイント。しかし、昨年5月に同じメニューを食べた時の記憶のビジュアルとは、なんか違う気がする。
「きたほなみ」使用という自家製細麺。同点ではこれを「細麺」と称してはいるが、実際に食べてみた感じでは、まあまあの太さを感じるしっかりとした食感の麺。この麺に、旨味豊かなクラムチャウダーっぽい味わいのスープが、相変わらずにやっぱり美味い。
豚バラロールチャーシューも、このメニューの中においては脇役的だが幸せなひと時を与えてくれる。
昨年5月に同じメニューを食べた時の記憶のビジュアルとなんか違うと感じたのは、貝とネギの存在感の違いだった。前回訪れた時のビジュアルと比べてみると、明らかに違っている。価格は一年前と変わらず据え置いているが、世の中の諸々の値上げの影響はココに出ていて、大ぶりな殻付きホンビノス貝とムール貝はアサリに変わり、斜め切りで割とたっぷり目に持ってあったネギも、若干スクナメになっていた。お店としては価格をなんとか堅持しながら同じメニューを供給し続けようというスタンスなのはよくわかるのだけれど、あぁ、大変なんだろうなぁ... 。と感じるところだった。
ところでこのお店、オリジナルラーメン鉢に描かれている飛龍(あ、飛瀧か)へのこだわりはなかなかのもので、お店外観店舗扉右のところにも描かれているし、
店内にはその原画が飾ってあったりする。
そして店先には、創業当時に紹介された某月刊誌の記事がこの日も貼り出してあった。
ここまで価格堅持にこだわってこられたが、やっぱり無化調の魚介テイストで然るべきクオリティを担保するのであれば、価格改訂は止むなしだろうな、と思うところだった。(この数日後、現に価格改訂されたようだ。)
らあめん飛瀧 (ラーメン / 神宮丸太町駅、京都市役所前駅、丸太町駅(京都市営))
昼総合点★★★★☆ 4.5
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« らーめん伊の... | 麺匠 たか松@... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |