つけ麺 夢人@京都薬大前:焦がし(脂)つけ麺(並)

昨年10月にオープンしてしばらくした頃に初訪したこのお店が、最近になって新しいメニューを始めたそうで、ソレが何やら気になって本日シャッター&ポール。

開店時刻直前に、メニュー表をもって、あらかじめ注文を取りに来てくれた。扉が開くとともに、店内から もわわわぁ〜 っと魚介のカホリが立ち込めてくる!画像じゃあらわしようがないけれど、ホントものすんごいカホリ!期待感がイヤが応にも高まる!

新メニューの追加を機に、メニュー表も更新されていた。ノーマルのつけ麺に50円プラスで「焦がし」が選べる。とりあえず中庸のサイズで試してみたく、麺量「並」200gで注文。

卓上のメニューの他にもカウンター席の上のところに「新メニュー」として貼り出してあるのをみたが、左下のは「焦がしつけ麺 」とあり、右上のは「焦がしつけ麺」となっている。ん!?それぞれに違いがあるのか???と勘ぐったが、値段も同じなのでおそらくきっと、同じものを指しているのだろうと思われる。

で、出来上がってやってきました、新メニュー!

麺の器の内容は、「夢人つけ麺」のソレと同様と思われる。前回の時に比してメンマにしっとりとしたタレを含ませた感じになっているのと、チャーシューによりレアな感じがありそうなこと。麺だけで食べても美味いしっとりしっかりの太麺も、また同様。

「焦がし」...という手法を用いたラーメンといえば思い出すのは「京都五行」のアレだが、アレを食べてみたのはもう15年も前のこと。その京都五行のアレは鍋肌をチンチンに熱したところに醤油や味噌に加えて焦がしを入れて作るもんだと(勝手に)思っているのだが、この度の夢人のこの新メニューでは、加熱して液化したラードに魚粉を加えて高い香りと風味を含ませるやり方によるもののようだ。実際に味わってみると、コレがまた、なんとも素晴らしい。「夢人つけ麺」のアマウマな方向性は、個人的な好みとしては自分のストライクゾーンとは若干違うところにいる感じなのだが、そこに魚介の焦がし脂が加わると...いやぁ!変わるねぇ!イケるねぇ!
ひょっとしたら、自分が情弱ゆえに知らないだけかもだけれど、他で味わったことのない新しい世界だった。こんな味わいが山科発で創出されてきたこと、まこと嬉しい。 

つけ麺 夢人つけ麺 / 京阪山科駅山科駅御陵駅
昼総合点★★★★ 4.5

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