休暇村リトリート安曇野ホテル@穂高温泉郷:チェック・イン〜夕食

大町・安曇野周辺を観光ののち、この日も早めにチェック・イン。昨日の宿もそうだったけど。今回は「宿でゆっくり過ごす」ことを目的のひとつとした。宿のナカミについては公式サイトをご覧いただいた方が具体的であろう。
今年の4月20日に全館リニューアルオープンしたというココ。ロビーの吹き抜けと、さらに窓の向こうへの「抜け感」を意図した建築。建物自体はそれほど大きくはないがとにかく広々としていて気持ちがいい。
ラウンジに「暖炉がある」というのがウリのようで、真夏のこの時期でありながら、暖炉には火があった。ラウンジから屋外に続くテラスにあったハンモックは、競争率高め。
屋外のテラス、真夏のこの時期にかかわらず涼しい。さらにWifiがちゃんと使える。この上なく快適な作業環境。このあと、ゆっくりと温泉へ。
さて夕食。ワサビ自慢の場所柄、最初に出てくるのは生ワサビに鮫皮おろし。
赤の器はこの日の先付け、蕎麦ガレット。
って。「糸魚川の海と安曇野平の宴」と称する造り三種と安曇野野菜たち。
ワインは御当地産のフルボディを選択。ブラック・クイーンというブドウ、 日本で開発された日本固有の赤ワイン用ぶどう品種だそうな。
吸物。安曇野産トマトと蛤、根曲竹。
酢物。「夕暮れの澄んだ清流と北アルプスの残雪の香りを感じて」という、野菜ともずく。
椀物。長野県産大根とフォアグラの変わり椀。
本日の魚料理。「旬魚のポーピエットワイン蒸し長野県産土牛蒡のチュイールをあしらって」。ポーピエットとは、「肉あるいは魚の薄い切り身で、野菜やひき肉などの具を巻いたもの。蒸したり揚げたりして仕上げる」ものらしい。
本日の肉料理。信州プレミアム牛ローストステーキ。薬味と五種の味わい(ニンニク・粒マスタード・レモン・大根おろし・塩・山葵・リトリート特製ソース)器に入った丸いものは、焼き加減を調節する用に熱してある鉄の塊。「ペレット」というものだそうで、ニクをさらにヨクヤキにして味わうもよし、付け合せのフライドポテトをさらにコレでローストして味わうのもよしだった。
食事。長野県産コシヒカリ・味噌汁・信州の旬漬け。
デザート。安曇野産小麦のパンケーキとフルーツデザートのオートクチュール。
全体的に、信州産のものにこだわりつつ、海無県にかかわらず、海産物もためらわずに用いる内容なのと、「絵に見立てる」ことに見られるように、器の用い方に特徴があって楽しいものだった。

休暇村リトリート安曇野ホテルオーベルジュ / 有明駅安曇追分駅穂高駅
夜総合点★★★★ 4.5

 




 

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