日の出製麺所@坂出市富士見町:冷の小、温の小

この日、須崎食料品店を出たのが午前10時ちょうどの頃だった。あらかじめ立てていた計画ではもう一軒はさんでから日の出製麺所に向かう予定でいたが、三連休のナカ日、須崎食料品店でもあれだけの行列だったことを思えば、早めに行ってシャッターして待ったほうがいいかもしれない…。そう考えて、急遽予定変更。先にコチラに赴くことにした。もちろんココも初訪である。して、現地に着いたのは午前10時52分。幸いにして店舗となりの駐車場にはまだ空きがあって、駐車場整理の方の指示でクルマを駐めて店先に並ぶと、行列の6番手に着くことが出来た。コレはラッキーだったとともに、早めに並ぶことを判断して良かった。
11時2分。あっというまに行列は伸びて来た。お店の前は伸縮式のテントに覆われるため、日差しや雨から守られる。さらに、後ろに続く行列のために、レンタル用の傘がいくつも備えてあった。まあ、この日はよく晴れていて傘の出番は無かったけど。で、こうして並んでいる間に入店の仕方や注文方法等がお店のスタッフさんから繰り返しアナウンスされる。営業時間がわずか1時間のみというハードルの高さはあるが、居並ぶお客のさばき方は非常に手際が良く、あたかもテーマパークのアトラクションに並んでいるかのような錯覚さえ感じるほどだ。そして、12時30分までに行列に付けば、必ず食べさせてくれるというのもありがたい点。けれど、そうとは云ってもやはり早めに目的のうどんにありつける方が良いに越したことはない。そして、この日のように行列が長く続く日には、開店時間を少し早め、フライング開店することも多いという。この日もまさにそうだった。本当に、早めに来て、正解だった。
11時6分。公称開店時刻より24分早く開店とともに席に案内していただく。注文はワタシが冷の小、同行者は温の小。あらかじめ並んでいる間に、聞いてくださっている。
席に着き、うどんが出来上がってくるのを待っている間に、お店の方からの更なるアナウンス。
本日、先着100食分のうどんは香川県産「さぬきの夢」の小麦粉でつくったうどんを数量限定で提供してくださるとのこと!ああ、本当に、早めに並んで良かった!!
行ってみて分かったことにこのお店、うどんの販売自体は9:00~17:00となっている。あくまで製麺所を本業としているため、店内で食べることができるのは社食給食等の卸配送の作業終了後の11時半から12時半までの1時間。その時間にだけは店内の販売スペースにテーブルや椅子を置き、店内飲食が出来るようにしている様子だった。この店内飲食については、やはり公式サイトをチェックするのがもっとも確実であろう。
その、1時間だけ出されるテーブルにはネギ・ショウガ、ぶっかけダシや醤油、すりごまに加え、ちく天、味付け揚げ、温泉卵、味付け肉(これは別途注文するみたい)があって、提供されてくるうどんに追加トッピング出来るようになっている。
そして、やってきました「温」の小!
同行者はコレに卓上のポットから温い出汁をかけて喰らう。
さらに、「冷」の小!
むおお!「さぬきの夢」の麺、ツヤツヤと光り輝いとる!
ワタシはこれに味付け揚げを追加しネギとショウガ少々を落として、ぶっかけだしでいただく。ツルツルむちむちとしてスバラシイ食感、味わい。あたかも「うどんの刺身」と表現したくなる官能。これで一玉120円に追加の味付け揚げ70円。二人で合計310円!安すぎるぅ〜っ!!
いや、全く、感動的なうどんでした。コレは確かに、並ぶ価値、あるわ。


日の出製麺所うどん / 坂出駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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