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秀吉珈琲@醍醐寺前:煮干豚らーめん

美味いラーメンとは、必ずしもラーメン店にばかりあるものではない。バーや、居酒屋や、はたまた、実はバイク屋が本業でして... という店主が作って食べさせてくれる「ラーメン店じゃないお店で味わうラーメン」には、珠玉の一品に出会って感動することも大いに有り得ること。(けれどココではどこのお店がどうだとかいうハナシは割愛しておくことにする)
ソコでだ。
近頃、京都市伏見区醍醐の、醍醐寺あたり...個人的には、自分が思いっきり青春時代を過ごしたあの辺りに近頃あらたになにやらイイ感じの珈琲店が開店しているという情報。で、前を通りかかると「ラーメン、あり〼」と、これまた気になりまくりな掲示を発見。これはイカネバの娘とばかり、赴くことにした。
近頃、京都市伏見区醍醐の、醍醐寺あたり...個人的には、自分が思いっきり青春時代を過ごしたあの辺りに近頃あらたになにやらイイ感じの珈琲店が開店しているという情報。で、前を通りかかると「ラーメン、あり〼」と、これまた気になりまくりな掲示を発見。これはイカネバの娘とばかり、赴くことにした。

「Pあります」とも店先には案内があったが、それがどこのことであるかがワカラナイ。もしかして、いかついトヨタFJクルーザーの前?とも思ったが、もしココに駐めて、後からFJクルーザーのオーナーに「ゴルァ、どこにクルマ駐めとんじゃア!!!」とか怒鳴り込んで来られたらヤヴァいなぁ...と思ったチキンな私は、

すぐ近くのコインPにクルマを駐めた。30分100円。一乗寺界隈のことを思えば、安いもんよ。

月曜日の午後ということもあって、観光地醍醐寺は閑散ムード。店内、ノーゲストのなか、ひとり自分が訪れた。

店内、スタバックスコーヒーのように、注文した品を受け取り口で精算と同時に受け取るカフェテリア方式。

これこれ。この「ラーメンあり〼」が気になって、今回、訪問。

手作り感のある、なかなかオシャレな店内だが、ふと見上げると古民家をリノベーションし、天井材は取っ払って、屋根と梁の構造部分を剥き出しにしている。

カウンター席にはこんなオブジェも置いてある。店主、よほどラーメン好き?

もとからコーヒー店なので、ラーメン以外のメニューももちろんあるが(というか、ソッチのほうがメインだろうが)私が見たのはこのラーメンのメニューのみ。大将は、オススメは「秀吉ラーメン[全部のせ]」だとおっしゃる。が、1,400円...。牛タンチャーシューは珍しい。が、1,400円...。あまりに、高価だ。
私としては、スープと麺の素性が分かればそれでいいので、ココは「煮干豚らーめん」を注文することにした。そんなスタンダードメニューも、950円とはかなりの強気。 よほどのニボシ、よほどのブタを液化して提供してくれるんだろうなと大いに期待し、出来上がってくるのを待つことにした。
私としては、スープと麺の素性が分かればそれでいいので、ココは「煮干豚らーめん」を注文することにした。そんなスタンダードメニューも、950円とはかなりの強気。 よほどのニボシ、よほどのブタを液化して提供してくれるんだろうなと大いに期待し、出来上がってくるのを待つことにした。

で、コレがその「煮干豚らーめん」950円。カフェテリア方式ゆえ、トレーに割り箸のプラッチックなレンゲを添えて、トレーで出して来られた。

スープは、その名の通り、煮干と豚(あるいは豚骨)ということなのだろう。なるほど、確かにそういう味はする。がその風味といい香りといい、全くスケール感に欠ける。厨房の中の様子は分からないが、分からないようになっているがゆえに、どういう作り方をしているか、概ね察しがついた。そういう点、ラーメンのスープって、味や香りにおいて本当にウソはつかないもんだなぁ...という思いを新たにした。具材には鶏肉のチャーシュー(結構分厚くはある)二枚に、青ネギ小口切りを散らせ、モヤシを置き、白胡麻をチラリと振りかける。これが、このお店のスタンダード煮干豚ラーメン950円の内容だ。ソレをどう受け取るかは、ゼヒお店に行って味わってみていただきたいところ。お店としてのオススメ「秀吉らーめん[全部のせ]」は、具材で、ラーメンの上に、例えば顔が描けるとかいう「インスタ映え」を狙うに打ってつけなメニューとして、実に魅力的。
さあ、みんな!秀吉らーめん1400円でインスタ映えな画像をアップだっ!!
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