俺のラーメンあっぱれ屋@城陽市奈島下小路:濁とろ塩ラーメン大盛&味つけ飯

この日、チャンスを作ってあっぱれ屋へ。
駐車場の壁面とその後ろの雑木林だけを切り取ると、まこと不思議な風景になる。
店舗入口扉の掲示。今年2月に訪れた時には無かったが、あの時以降、待ちのルールが若干変更となったようだ。この日は開店時刻11時30分を少し過ぎたタイミングで現地着。で、この扉の前で待ったのは5分程度かな?その後すぐに店内待合席でなく、直接カウンター席に案内していただいた。
この日の「おしながき」。
限定20食のスーパーつけ麺はまだ売り切れではなかったが、いつも通りに「濁とろ塩ラーメン」を大盛りで注文した。
ところで、この「おしながき」の一番下のところに「ラーメンの大盛・つけ麺の特大の麺を残された場合、別途300円いただきます」の文言が追加されるようになった。そもそも、大盛や特大を注文しておきながら麺を残してしまうということ自体がNGだ。
やがて出来上がってきたこの日の濁とろ塩、泡立ち豊かにして、創業以来伝統のメンマに刻まれた隠し包丁は、もはや隠れていない。クッキリと見て取れる。
出来高がたかだか数杯の自作ラーメンならともかく、お店で作る全てのラーメン&つけ麺に用いる全てのメンマにこの隠し包丁が施されている。
やはり、何度食べに来ても、白濁濃厚スープのラーメンとしては常にワタシの中ではナンバーワン。スープも、麺も、それぞれの具材も、全体的なバランスも、完璧。
そして、従前のバター風味の炊き込みごはん「あっぱれ飯」に代わって、「味付け飯」が新たに登場。
ぱっと見、また一口目に「ん?ケチャップライス?」と一瞬思ったが、勿論そんな単純なものではなく、ジワーりとコンソメ?ブイヨン?とにかくそういうイメージの洋の味わい。思えばこのお店のレアチャーシューもブラックペッパー仕立ての中にじわわと肉の旨味が迸るもの。あっぱれ屋の持ち味って、「ラーメン」でありながら決して「中華」ではなく、あくまで洋風の味わいであることにあらためて気付くことになる。
で、スープを注ぎ入れ、リゾット風にしてジルジルといただく。濁とろ塩ラーメンに「二度オイシイ」の魅力が加わった。
カウンター席の背後に12月の営業カレンダーがあった。12/3(土)〜12/13(火)までは連続で営業されるが、これで年内の営業は終了。
そうそう。このお店の美点は、店休日がいつなのかを早め早めにいつも欠かすことなくネット上に告知されていること。店主仙度さんに言わせれば、「そんなの、当たり前のこと」なのだろうけど。TwitterやInstagramアカウントを持ちながら、この「当たり前」が出来ていないお店って、わりとあったりするもんだ(ボソ
…ともあれ、食べ納めは、お早めに。


俺のラーメン あっぱれ屋ラーメン / 山城青谷駅山城多賀駅長池駅
昼総合点★★★★★ 5.0

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 札幌ラーメン... 煮干し中華そ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。