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Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

鷹ノ巣山厳冬

2023年01月02日 15時11分33秒 | 山登り
高校球児だった孫の駿太は、早いものですでに大学の三年生。
野球は続けていて千葉の大学リーグ戦で活躍??はしているが、高校時代のような野球漬けの生活はなく
けっこう休みがある。
もともとコロナ禍でリモートの授業が多く、学校に行くのは野球の練習がほとんど・・・。
また、練習がない日はバイトを入れたりして
授業で「学校に行く!」なんて、あまり聞いたことがない。

そんなヒマなこともあってか?最近はマージャンにはまり「今日、バイトがないのでマージャンやらない?」とか
訊いてくる。
住まいが近いこともあり、そんなこんなで最近は頻繁にわが家に来るようになった。
そんな折も折、唐突にも「今度、山に連れてって!」って言いだしたのだ。

鷹ノ巣山山頂にて

当初は二人で行く予定だったが、間際になって高校二年の孫(下の娘の長男)とウチのが「行きたい!」となり
計四人で行くことになった。

29日の早朝4時半、千葉を出発。奥集落の登山口に着いたのが7時半ぐらいだったかな?
さっそく身支度を整え、山道にある浅間神社で安全を祈願し浅間尾根コースを登る


歩き始めの急こう配から緩斜面のシイタケ栽培地で一息つき、最後の急こう配を登りきると鷹ノ巣山避難小屋だ!


室内の温度はマイナス2℃

でも、この日は例年にくらべ暖かい。日差しは暖かく風もおだやか・・・

避難小屋のベンチでひと休み


ここからは鷹ノ巣山の稜線を登るが、残雪もあり急斜面はつらかった


稜線からの絶景。足腰の疲れと精神的な疲労感を癒してくれた


同稜線から・・・

身長は、すでに二人の孫に抜かれてから久しい

富士山山頂付近に雲が出てきた・・・


急斜面の稜線を30分ほどのぼりきると、目指す鷹ノ巣山の山頂だ!


山頂の南側はひらけ富士山が真正面に望める


カシオPRO TREKの高度計では1706mを表示。実際とは30mの誤差だった


ここ山頂で昼飯。いつものようにカップ麺などを食す・・・温かいのはなんともうれしい

さすがに山頂では、ときおり吹き付ける風は強く冷たかった

食事休憩後は水根山方面に下山し、鞍部の分岐から石尾根縦走路の巻き道でもどる

平坦な巻き道を歩き、避難小屋へ・・・
避難小屋からはもと来た浅間尾根を下り、車を止めた奥集落まで・・・帰着は15時だった

帰路、奥多摩周遊道路を走り月夜見第一展望台に寄る

眼下に奥多摩湖を俯瞰。また正面につづく山の稜線に今日歩いた鷹ノ巣山も望めた

奥多摩を歩いた時には必ず立ち寄る「数馬の湯」

温泉で疲れを癒し食事をして帰路に着いた・・・


伊予ケ岳に挑戦

2022年10月06日 10時29分28秒 | 山登り
快晴の9月30日、伊予ケ岳に登った。
この伊予ケ岳は房総丘陵で唯一「岳」のつく岩峰の山で、房総のマッターホルンとも呼ばれている。
標高は336.6メートルで、南峰と北峰の二つの頂をもつ独立した双耳峰である。

朝8時、千葉を出発。
館山道を順調に走り鋸南富山IC(インター)で降りる?。と、ところがうっかり乗り越してしまう・・・
しかたなく、つぎのインター冨浦まで走り、料金所を出てすぐUターン。
鋸南富山ICまで戻るハメに・・・結果、20分ほどのロスタイムとなってしまった。
言い訳を言うようだが、この館山道、鋸南保田と鋸南富山という似た名前のICが並んである。
運転に集中していないと、とっさに「どっちだっけ?」ってなってしまう・・・大いに反省!!!

それでも登山口の平群天神社駐車場に着いたのは9時40分。
トイレを済ませ身支度を整えて9時50分にはスタート・・・

メンバーは去年の筑波山登山と同じ近隣に住む旧犬仲間

平群天神社で無事登山の祈願をして・・・

いざ、出発!


階段状の急斜面を登りきると中腹の展望台に出る。10時30分


あずまやとベンチなどがあるが展望の良いベンチで休憩


展望を楽しむ


双耳峰の富山も目の前に・・・

この春にも登った富山。あの日も快晴だった・・・

20分ほど休憩。いよいよ急登のロープ場へ

ロープやクサリを頼りに悪戦苦闘も20分ぐらいかな?

南峰山頂へ・・・11時10分

木々に囲まれたクサリ場を登りきると、突然視界が開ける。
真っ青な空と白い雲が目に飛び込んできた。

山頂からは360度の展望が開ける。富士山は???

天気はよかったのにモヤって見ることができなかった。

北峰山頂。ここに三角点がある


毎回、毎回、運転と撮影係。でも

大変だけど、ビデオをつくるよろこびが勝るかも?

山頂にて


秋を感じる空


11時半、山頂のベンチで昼食


昼食休憩のあとに北峰山頂へ・・・
鞍部を下り、そして登り返して三角点のある山頂へ。せまい山頂は雑草におおわれていた。

下山は来た道をもどる。クサリ場は下りの方が怖いかも?
復路も中腹の展望台でひと休みして、登山口の駐車場に着いたのは午後2時だった・・・

自分にとっては、確か5回目の伊予ケ岳登山。蛇足だが記憶のために記しておく。

 

富山にのぼる

2022年04月15日 08時58分08秒 | 山登り
4月8日、快晴の一日だった。
歩いていると汗ばむほどの初夏を思わせるほどの陽気で
その、絶好のハイキング日和のなか南房総の富山(とみさん)に登った。

朝の7時に出発して登山口駐車場に着いたのが8時半、福満寺から登るルートへ・・・
ところが驚いたことに山道がチョー荒れている。
大きな倒木がいたるところで山道を塞ぎ、崩落などもあって実に歩きにくい。
また、下山は伏姫の籠穴側に下りる予定だったが、倒木と崩落でここは通行止めになっていた。

登山客が少ないからだろうか?はたまたコロナ禍だからか?山道の整備改修が遅々としてすすんでいない・・・
何度も訪れその楽しかった思い出の詰まるこの富山が、残念でたまらない・・・

メンバーはワンつながりの三人。当初四人の予定だったが、一人直前に急用で不参加となった。

「富楽里とみやま」。富山や伊予が岳登山のときは必ず寄る道の駅だ!

この近くに市営の無料駐車場がある。8時30分

駐車場から車道を10分ほど歩くと福満寺ルートの入口だ!

ここ福満寺から山道となる

登ること約2時間、南峰と北峰の鞍部にある展望台に・・・10時30分

ここ富山は二つの峰をもつ双耳峰である

展望台より岩井の街と海がのぞめる


小休止のあと鞍部から登り返すこと10分、北峰山頂へ到着。

展望のよい広場には展望台のやぐらがある

山頂の三角点は山頂広場のちょっと手前にあった。10時45分

標高は349.5m。背方向からは伊予が岳方面がのぞめる

山頂展望台からの展望は360°。天気は良かったがモヤって富士山は見えなかった。


山頂広場のヤマザクラはほぼ満開


広場のテーブルで昼食。11時ちょうど
定番のカップ麺とおにぎりを食す。食後のコーヒータイムもいつも通り。

テーブルは全部で4か所あって、景色を眺めながら食事を楽しめる
食事休憩後、下山。
伏姫の籠穴への登山道は通行止めのため、もと来た山道をもどることに・・・

黄色に混ざって、めずらしい白い菜の花?


道々に咲く花々を楽しみながら下山

13時20分、駐車場に帰着

帰路、時間に余裕があったので佐久間ダム湖に寄った。13時40分


去年の1月、ウォルトと訪れたときは渇水で湖底が見えていたのに・・・

画面をクリックすると去年の渇水状態の写真が出ます。1月3日写

自称、山ガール???

あくまでも、自称です

サクラはやや遅かったが、まだ十分楽しめる


遅咲きの八重桜は満開だった


背後にある山腹の展望台より俯瞰する


天気はまたとない晴天で風もなくラッキーな一日だった。
唯一残念だったことは、周回コースを縦走することが出来なかったことだ!。
もう3年にもなるのに、あの台風の傷跡がまだ癒えていない・・・

去年の秋に登った伊予が岳も崩落カ所がそのままだったし、暮に歩いた奥多摩の山々も然り・・・
早く、元の姿に戻ってほしい。


三頭山追憶

2021年12月23日 10時30分00秒 | 山登り
冬至も近い12月19日、奥多摩の三頭山に登った。

三頭山へは6年前の5月に初めて兄と訪れた。
しかし、その翌年の3月にその兄はガンで亡くなった。三頭山行の10か月後である。

その時の思い出を訪ね4年前の同じ日の5月5日に一人で同じコースを登った。
あの日と同じような快晴の一日だった。

そして今回は三回目になる。しかし冬の三頭山は初めてである。

まだ暗い朝6時、家を出た。天気は良いがチョー寒い!
首都高速から中央高速道を走り八王子ICで降車。そこからは一般道を武蔵五日市駅前から檜原街道を走って

三頭山の登山口である都民の森駐車場に到着が8時15分。

まずは、三頭山山頂からの富士山を・・・。

すこし待ったけど雲は切れなかった・・・

8時30分
都民の森をスタート。駐車場の標高は1000m。

この時間でも気温はマイナス3℃だった。

北向きの斜面には二日前に降った雪がのこっていた。


見晴らし小屋(1397m) 時刻は10時ちょうど


見晴らし小屋というわりには展望はあまり良くない。木々に囲まれ一方向しか開けていないのだ!

ブナの路を登り

10時50分、東峰山頂の展望台(1527m)へ・・・

三頭山はその名のとおり三つの頭(東峰・中央峰・西峰)からなる

展望台より・・・手前の山は御前山。右奥は大岳山

展望台からは稜線を歩き、東峰山頂、中央峰山頂を経て

三頭山西峰山頂へ(1531m) 時刻は11時10分


山頂はそこそこ混んでいた


昼食はバーナーでお湯を沸かしカップ麺とおにぎりを食す

ときおり吹きぬける風は冷たく、箸をもつ手が震えた。
そんな山頂での温かいカップ麺はなんともありがたい!

山頂より、北方面に石尾根の稜線が望める

左より雲取山、七ツ石山、高丸山、日陰名栗峰、今年の6月にも登った鷹ノ巣山、そして六ツ石山が望める。
すべて過去に兄と歩いた山々である。

南方面には富士山。天気はよかったが山頂付近の雲は終始切れることがなかった・・・


下山はムシカリ峠からブナの路を歩き三頭大滝へ。13時35分


滝見橋から大滝をのぞむ

この滝見橋は三頭大滝を見るためだけの橋で対岸には渡れない

今夜は三頭山荘で一泊。


食事は本館で・・・この建物は江戸時代に建てられたとのこと・・・

部屋はだだっ広く、柱は黒光りし、そして天井は低い。
ストーブは点けているものの寒くて閉口した。

夕食は宿自慢の「山菜22品膳」すべて自家製とのこと

でも全部は食べきれず・・・

翌20日は奥多摩湖周辺を周ることに・・・宿を9時出発


日陰はガチガチに凍っていた


風張峠駐車場に止め、倉掛山に・・・ときおり展望が開ける


そして倉掛山山頂(1078m)へ・・・ 時刻は10時ちょうど

訪れる人はほとんどない山頂。標識は朽ちて展望も利かない。そんな寂れた山だけど・・・
この倉掛山は兄と訪れた最後の山なのである。ここで写真を撮りカップ麺を食べた。

その二か月後の3月1日に兄は死去したのである。

奥多摩周遊道路にもどり月夜見展望台へ 11時10分


奥多摩湖が俯瞰できる


兄とも奥多摩に来たときは必ず寄った展望台。毎回ここで写真を撮ったっけ!


周遊道路をぐるっと周り小河内ダムへ・・・12時20分


湖面が輝いていた


ダム記念館「水と緑のふれあい館」

湖底に沈んだ村やダム建設の苦難の歴史を知ることができる。

最後に懐かしのJR青梅線奥多摩駅舎を見に・・・

初めて奥多摩を訪れたころは氷川駅と言った。たしかまだ高校生のころだっだ。
今は電車で来ることはなくなってしまい、なんとも懐かしい・・・


ぶらり伊予ケ岳

2021年12月01日 10時51分12秒 | 山登り
天気が良いのでちょっとドライブに・・・と、ふらっと出かけたつもりが伊予ケ岳まで来てしまった。

この山は過去3回ほど登ったことがある。
最初はラブと遠足の下見のため、二回目はその本番のワンコ遠足。そして三回目は友人と来た。

アクセスは岩井駅からのバスの本数が少ないので大変だが、車を使うととても便利な山だ!
山裾の平群天(へぐりてん)神社に駐車場があり、登山口までのアプローチはすごく短い。
最近は登山客が増えたようで奥にあたらしく駐車場が出来ていた。

荒々しい岩峰の頂、南峰山頂336m


あたらしくできた駐車場へ・・・

いつも駐車していた神社の駐車場は満車だった。「どうしよう?」と、ウロウロしていたら
落ち葉掃除をしていたおじさんが「奥にも駐車場があるよ!」と教えてくれた。

いよいよスタート!10時30分


木々に囲まれた急登をすすむ。ときおりひらけて展望がたのしめる


中腹の展望台に・・・11時20分


ここからの展望もなかなかなもの


富山をバックに・・・


富士山もキレイに望めた

テーブルとベンチのある広い展望台は、数年前の台風で崩壊し半分の広さになっていた。
今も崩れたままの状態で大変危険である。

展望台で小休止。いよいよ最後の急登、クサリ(ロープ)場を登る


クサリ場を10分ほどで南峰の山頂へ・・・


山頂からは360度の展望が広がる


双耳峰の富山


ここ伊予ケ岳も双耳峰だ!南峰より北峰を望む


三角点は北峰山頂にある。

南峰から北峰へは鞍部を下り登り返して10分ほどで行ける。
山頂は狭く南峰のような安全サクがないので滑落に要注意!

ズームを利かして富士山を・・・↓画面をクリックすると大画面に移行します。


富山をバックに自撮りしてみた


今度は北峰山頂から南峰山頂を望む


帰路、道の駅「富楽里とみやま」に寄った。ワンコ遠足で何度も訪れた思い出の場所だ!
ここには、ラブとウォルトそしてワンコ仲間との楽しかった記憶がつまっている。







筑波山秋好日

2021年11月05日 10時36分43秒 | 山登り
10月29日も快晴の秋晴れに恵まれた。
なにより空気が澄んでいる・・・こんな日は一年の内、何日あるだろうか?

筑波山へは過去5回ほど登ったことがあるが、こんな晴天に恵まれたのは初めての経験かも?。
さて、
この日、家を出たのは6時前、近隣に住むメンバー宅をまわって6時ちょうどに出発。

千葉北インターから東関道そして圏央道を走り、つくば牛久インターで降りる。あとは筑波学園都市を
途中、つくば宇宙センター、筑波実験植物園、筑波大学など学園都市の基幹施設を横目に見ながら、
いざ筑波山へ・・・

すそを広げた麓から徐々に高度を上げ、標高270mの筑波山神社駐車場に着いたのが8時15分。
コンビニでの買い物と江戸崎パーキングでのトイレ休憩のロスタイムを考慮すると
所要時間は約2時間ほどか?。

筑波山神社にて・・・メンバーはワンコつながりの仲間4名


有史以前からの山岳信仰を伝える「筑波山神社」


神社裏よりの御幸ヶ原コースを登る

樹齢、数百年かの大杉が林立するなかを登る

急斜面を登りきると、双耳峰の鞍部「御幸ヶ原」出る。10時30分

女体山と男体山と挟まれた御幸ヶ原はレストランや売店が立ち並ぶ

ここからの展望もなかなか・・・


そして、女体山山頂へ。12時ちょうど


花崗岩の露出した山頂は関八州の大パノラマを楽しめる


眼下にロープウェーつつじヶ丘駅が・・・


山頂三角点(877m)


「ガマ石」。筑波山は奇石・怪石が多くみられる。


奇石、「弁慶七戻り」

上の岩が落ちそうで、通りかかった弁慶が7回も立ち往生した伝説が・・・

弁慶茶屋跡で昼食。13時20分

三十年ほど前に登ったときには、ここに茶店があった。冷たい飲み物や軽食が楽しめた。
残念だけど、時の流れなのか?

少ないが紅葉も・・・


そして、神社に帰着。15時30分


深田久弥の日本百名山で千m以下の山は筑波山だけらしい・・・

標高が877mの筑波山。しかし決して侮れない。今回しみじみ痛感させられた。
岩でゴツゴツとした急斜面の登山道がつづく・・・
低山とは言え甘く見てはいけない・・・


鋸山にのぼる・・・

2021年10月10日 11時36分52秒 | 山登り
千葉県人で訪れたことがない人は、いない!!!
くらい有名な観光地の鋸山登山。
ご多聞にもれず個人的にも今回で6回目の挑戦になる。

メンバーは地元自治会の有志9名。といっても全員が老人会のメンバーだ!
10月の6日。天気予報は朝から晴れ。
稲毛海岸駅6時50分発の電車で蘇我を経由し、内房線の浜金谷駅に8時25分。

駅前のお店のおばさんが「鋸山に登るんでしょう?地図を持って行きな!」と、
親切にも配ってくれた。

さっそく、
メンバーの2名をのぞく7名で観月台ルートへ・・・。
2名はロープウェーを使って大仏広場で落ち合うことにした。

大仏前での集合写真


さて、歩き組は観月台に向かう急斜面を登り、展望のきく観月台へ・・・

観月台までは階段状のキツイ登り・・・全員は汗だくだ!!!。
途中、2頭の鹿に遭遇・・・われわれに気付くとすぐに姿を消した。

浜金谷港が眼下にのぞめる・・・

観月台からは、ラピュタの壁と呼ばれる石切り場の展望台で休憩し、最後の急登を登りきると日本寺北口だ!。
ここで拝観料700円を支払い中へ・・・

百尺観音

百尺観音から少しのぼると鋸山山頂だ!でも本当の山頂(329m)はもっと先にある。

通称、山頂展望台の「地獄のぞき」


ここからは浜金谷の街や館山道がのぞめる


反対側には保田の海岸が・・・


展望を楽しんだあとは千五百羅漢道を下り大仏広場へ・・・


広場のあずま屋で休憩と


そして、お弁当・・・

復路は日本寺本堂を通り下山。田園風景の中を歩いて保田駅へ・・・

民家の軒先で見つけたスズメバチの巣


保田駅。ここで直行組?一名と合流・・・


実は、その先の保田漁協「ばんや」まで歩き、計10名で「お疲れさま会」がある。


お食事処「ばんや」

平日なのに30分待ち・・・
待たされたうえにテーブルも最大3名まで、これではメンバーが離ればなれにになってしまう。

いやいや参りました。



奥多摩鷹ノ巣山へ

2021年06月20日 17時17分00秒 | 山登り
6月13日、終日曇り空でときおり小雨のちらつく天候でした。

鷹ノ巣山山頂にて。10時30分

かつてワンコ遠足に何度も参加していた三人娘。
初めて行った遠足はたしか養老渓谷でした。三人とも小学校の低学年でたしか二年生と三年生。
遠足や芋煮会など毎回のように参加していましたが、中学に入ってからはさすがに・・・
しかし、ご近所ということもありウォルトに会いに来たり、進学祝いのバーベキューをわが家でやったりと・・・
おりにふれ交流はつづいていました。

ワンコ遠足での三人娘。2010年5月30日。養老渓谷にて・・・


その三人娘ももう大学生。
ワンコ遠足で登った富山や伊予が岳が忘れられなくて、
「また、山に行きたい!!!」・・・
と、言うことでコロナもちょっと落ち着いた13日、奥多摩の鷹ノ巣山に登ることになったのです。
一緒したのは二人娘。あとの一人は大学の関係で家を出ているため参加できず・・・

さて、本題です。
あさ5時出発。湾岸高速からレインボーブリッジをわたり首都高速そして中央高速を経て八王子インターで降り
あとは一般道の吉野街道から青梅街道を経て奥集落に到着が7時30分でした。

ここに奥多摩通しか知らない(多分?)鷹ノ巣山登山口があるのです。
さっそく身支度を整えて登山開始。時刻は7時50分でした。

奥集落の登山口。路上に駐車です。

数年前まではガタガタのジャリ道でしたが、キレイに舗装されていて見まちがえるところでした

浅間尾根を登り鷹ノ巣山避難小屋へ・・・10時ちょうど。


小屋の前にあるベンチで小休止・・・


ヤマツツジが満開でした

避難小屋からは急斜面を25分ほど登ります。

そして山頂へ
正面に見えるはずの富士山はざんねんながら雲の中です。鷹ノ巣山山頂より

晴れていれば絶景なのに・・・

山頂直下より大岳山を望む。

だんだん雲が厚くなってきました。

水根山方向に下る途中で、ちょっと早いけど昼食にすることに・・・11時ちょうど


バーナーでお湯を沸かしカップ麺とコンビニで買ったおにぎりで・・・


昼食後はさらに下り、水根山手前の鞍部で石尾根縦走路に出ます。巻き道にて 12時10分

鷹ノ巣山を巻く平坦な石尾根縦走路を歩き、鷹ノ巣山避難小屋にもどりました。
下山はもときた浅間尾根を下ります。途中、やっぱり雨が降り出しました。
急斜面を下り13時30分、駐車場所に帰着。

帰路は奥多摩周遊道路を走り、都民の森へ・・・トイレ休憩と買い物をしてから


森の中を20分ほど歩き三頭大滝へ・・・15時00分


奥多摩に行ったときの定番。スーパー銭湯「数馬の湯」に寄って汗を流し


そして夕食。昼の残りのおにぎりと山菜ソバ(780円也)。17時20分


都民の森と数馬の湯は5月中旬までコロナで休業でした。ネットで営業再開を確認していったのですが、
期待していた奥多摩湖を俯瞰する月夜見展望台(駐車場)へは入れませんでした。
その他の駐車場もすべて閉鎖されていて、まだまだコロナ禍はつづいているようです。

帰路も八王子インターから中央高速に入り、新宿までは渋滞がありましたが
8時すぎに無事帰宅しました。




はるかな尾瀬

2021年06月12日 17時16分30秒 | 山登り
尾瀬に初めて訪れたのはたしか高校二年の夏だった・・・
あれから何十年経っただろうか?
その尾瀬も今回で8回目。
水芭蕉の春、夏のニッコウキスゲそして秋の草紅葉と、なんど感動したことか?
でも、いつ訪れても尾瀬は決して裏切ることはない・・・

その8回目は、9日からの一泊二日。
鳩待峠から山ノ鼻、そして尾瀬ヶ原を歩き見晴十字路の「原の小屋」で一泊。

翌日は、三条の滝を往復しヨッピ吊り橋経由で牛首そして山ノ鼻へ・・・
山ノ鼻からは鳩待峠まで息を切らして登り、バスの時間ギリギリで到着。

二日目はタイトな行程だったが、連日とも最高の快晴で絶景を堪能した。

あとは戸倉から新宿駅のバスターミナルまでゆっくりと寝ながら帰着し
8回目の尾瀬はいつものように感動の二日間で終わった・・・。

鳩待峠の休憩所はむかしと変わらない建屋だ。でも駐車場がちょっと下った所にあたらしくできていた


11時15分、さっそく歩き出す


約一時間を要して山ノ鼻へ

ビジターセンターと山荘が数件ある

ここで、昼食


昼は持参したお弁当。


食後の休憩はほどほどに歩き出す。絶景の尾瀬ヶ原へ・・・


尾瀬ヶ原定番の至仏山を背景にした絶景ポイント。


水芭蕉の群生。ちょっと遅かったかも?葉っぱが大きくなりすぎていた


尾瀬ヶ原の真ん中で至福の時間を・・・


午後三時、見晴十字路に到着。


宿泊した原の小屋


夕食は釜めし。山小屋の定番はカレーかハンバーグだけど・・・

そこそこ豪華で旨かった。ちなみに宿泊者は8人だった。
風呂はキレイでトイレはウォシュレット。尾瀬の山小屋としてはいいほうかな?

翌朝は6時の朝食。そして、6時半に出発


朝のうちはモヤっていた


赤田代から三条の滝に向かう・・・


アップダウンの急斜面を歩き三条の滝へ

この山道で子グマ(たぶん)と遭遇。林の斜面を駆け上がっていた。近くに親グマがいるかも?
クマよけの鐘を叩き、ラジオを鳴らしながら歩いた・・・

メンバーは地元自治会の有志4人。

去年の計画はコロナで中止、そのリベンジということで・・・

↓牛首。復路は東電小屋からヨッピ吊り橋を経て牛首そして山の鼻へ・・・

山ノ鼻で最後の昼食をすませ鳩待峠まで・・・

鳩待峠からは乗合タクシーで戸倉へ・・・ここで大型バスに乗り換え新宿駅のバスターミナルまで
(ちなみにバスの乗客は、行きは7名の帰りは8名。)

バスタ到着は午後6時だった。



霧中の塔ノ岳

2020年11月12日 10時10分00秒 | 山登り
久しぶりの山歩き・・・
思い返せば、二年前の12月初め丹沢の鍋割山に登り山頂で鍋焼きうどんを食べた。
また、その年末には奥多摩の御前山に一人で登ったが、そのとき以来の山歩きだった・・・

今回のパーティは地元自治会の山好きの仲間四人で、経験豊富な山男のリーダーが企画してくれた。

コースはヤビツ峠から丹沢表尾根を塔ノ岳へ、そして丹沢山まで稜線を歩き山頂のみやま山荘で一泊。
二日目は丹沢の最高峰、蛭が岳そして八丁坂の頭を経て東野まで下りる。
という当初の予定だったが?・・・

この丹沢表尾根コース、丹沢の銀座と言われるほど人気のある入門コース。
だがアップダウンが激しく高齢者にはつらいコースだ!
さらに、登山途中からの強風と雨にたたられ大幅なロスタイムが発生。

で、塔ノ岳に最後が到着したのが予定より2時間遅れの4時40分。うす暗くなった上に風雨もさらに強くなってきた。
おまけに滑る急斜面で疲労困憊、体力の限界も感じ「丹沢山まではムリだ!」とリーダーが判断。
急きょ、この塔ノ岳の尊仏山荘に交渉して泊めてもらうことにした。・・・
もちろん丹沢山のみやま山荘にはキャンセルの電話は入れたが。

山荘では濡れた衣類を着替え小休止。そして5時半からの夕飯(カレーライス)を食べ
6時半には全員崩れるように就寝・・・
翌朝は5時に起床そして朝食。風は止んでいたが山頂は深いモヤに包まれていた。

さて、
二日目の予定は丹沢山から蛭が岳を縦走するコース。だが昨日の疲労感とダメージからその気力はなく、
最短の大倉尾根を下りるコースに変更することで即決。
「早めに下山してスーパー銭湯で風呂にでも入ろう・・・」という山男らしからぬ軟弱な妥協と相なった

↓まずは集合写真。塔ノ岳山頂(8日早朝)


丹沢表尾根の登山口。10時15分

バスでヤビツ峠着が9時35分、トイレを済ませて歩き出したのが9時40分。車道を35分歩いてこの登山口へ

ススキが暮れゆく秋を感じさせてくれる


歩を進める右手に信仰の名山として有名な大山(1252m)がのぞめる


階段状の急登あり、ガレ場やクサリ場などもある変化にとんだコースだ!


二ノ塔山頂(11時38分)


秦野の街から相模湾まで俯瞰できる


三ノ塔山頂(12時02分)

山頂の休憩舎で昼食。カップ麺とおにぎりを食す

山頂から烏尾山荘を眼下に見る。正面のピークが塔ノ岳

この見下ろす尾根は塔ノ岳へとつづく。
三ノ塔からはいったん下り烏尾山山頂を経て行者ガ岳に向かうがクサリ場などこのコース一番の難所である

天気は下り坂、塔ノ岳上空は暑い雲におおわれてきた


クサリ場や急なガレ場を下り少し登り返して烏尾山山頂へ・・・(13時05分)


烏尾山山頂で休憩。山頂付近は緩やかな斜面だが・・・


雲行きがますます怪しくなってきた


15時すぎ・・・雨風が強くなる


レインウエアーを着込み前かがみになって歩く。紅葉を愛でる余裕などない・・・


そして、雨と強風の塔ノ岳山頂へ・・・(15時50分)

まわりは何も見えない、ホワイトアウト状態だ!。
4人の隊列は延びにのび、最後の仲間が到着したのが16時40分だった。

丹沢山の山荘をキャンセルしてここ塔ノ岳で泊まることに・・・

夕食は定番のカレーライス

この二階部分でザコ寝。夜八時には消灯

風呂はもちろんのこと、歯も磨けず手さえも洗うことは出来ない
いびきや物音など落ち着けないつらい一晩だった・・・

そして、二日目の朝・・・朝食を済ませ外に出てみた。(5時50分)


一面、白の世界・・・


風で雲が流され青空がのぞめた・・・晴天を期待できるかも?

6時50分、集合写真を撮り終えて出発!大倉尾根を下る

途中、塔ノ岳をふり返る。まだ雲は厚い・・・


7時20分鍋割山への分岐点、金冷しノ頭。

二年前大倉尾根から鍋割山に登った、あのときの苦痛を思い出した。

8時10分、花立山荘。霧は依然として晴れない

ここの売店で休憩。温かいコーヒーを注文(400円)

9時40分、やっと青空に・・・

きのう歩いた表尾根の稜線がのぞめる

まだまだ先は長い・・・


標高は850m辺り、紅葉は盛りだった


12時半、大倉バス停に到着。

1491mから標高差1200mを一気に下るきつい大倉尾根だった・・・

バスで小田急渋沢駅へ・・・その駅前の食堂でマグロづけ丼を食べ、いっぷく。
そしてタクシーでスーパー銭湯「湯花楽秦野店」に移動、二日間の汗をながし帰路に着いた・・・

タイトな行程や悪天候そして半端ない急斜面やクサリ場。そして山小屋での眠れぬ一泊や大倉尾根のきつい下りなどなど
なんともつらい山行だったが、終わってみればなぜかとても楽しい二日間だった・・・






奥多摩追憶 御前山

2018年12月31日 21時01分42秒 | 山登り
12月28日、奥多摩の御前山に登りました。
例年であれば、29日まで仕事なので30日または31日にと、なるのですが・・・

今年は退職してから初めての年の瀬。いつでも行けるようになったのに・・・
でも、なかなかその気になれない・・・

ところが前日の27日、急に思い立ち奥多摩行きを決めました。天気予報も寒いけど晴れ一色だというし・・・

気の向いたときに行ける!って、ありがたいことです・・・

ところで、行く気になった理由はもう一つあります。

実は10月末に健康診断をいつもの病院でやったのですが、
検便で血液反応が出てしまい再検査を勧められました・・・再検査とは?内視鏡による大腸がんの検査です

予約日は12月25日、前日から検査用の食事を摂り、下剤も飲まされたりして大変な一日を過ごし
当日も、ほぼ一日がかりでのつらい検査を終えました。そして、出た結果は???なんと「異状なし!」

「いったい検便の結果はなんだったんだ!!!」

もともと、下痢体質でしたが、この知らせを受けてからは毎日のような下痢に悩まされました
三年前の兄のこともあるし、「心配で心配で体調までおかしくなったのに・・・」です

そうです。病気への不安がなくなったことが、もう一つの大きな理由なんです

28日、まだ真っ暗な5時10分、出発・・・気温はまだ4℃ありました


月夜見第二駐車場に車を止め、スタート!。歩きはじめはマイナス2℃


目指すは山は?左、惣岳山。右が御前山。小河内峠付近より写す


歩く左手には奥多摩湖が見えかくれします

コースはアップダウンの激しいけっこうキツイ尾根道

右手方向に富士山もときおり顔を出しました


歩くこと2時間、急斜面を登りきると惣岳山山頂です


ちょっと早いけど、昼食です・・・

いつものように、お湯を沸かしてカップ麺とおにぎりです

しばし食後の休憩をとってから御前山へ向かいます。20分ほどで山頂へ・・・

山頂の標識が立派な石塔に代わっていました

2014年の5月5日。亡き兄と登ったときのものです

この日はシトシトと小雨の降りつづく山頂でした

山頂のベンチで休憩。青い空と白い雲、そして遠くの山並みを眺めて過ごしました


帰路、いつもの展望台にも寄りました・・・


帰りに温泉と食事で寄るいつもの「数馬の湯」は臨時休業でした。
しかたない、どこにも寄らずに帰ることにしました・・・

さて、今年もあと数時間となりました。
「Lab通信」今年も読んでいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。

みなさん、どうか良い年をお迎えください・・・


鍋割山で鍋焼きうどん

2018年12月03日 17時56分10秒 | 山登り
3~4日前、「鍋割山に鍋焼きうどんを食べに行きませんか?」と、ワン友に誘われた
その「鍋焼きうどん」、なにかテレビで紹介されていたらしい・・・

この鍋割山は標高1272m。丹沢山系に位置し都心からも近くアクセスもいい、
そしてこの日は天気予報も良さそうだ!!!

この日とは12月2日の日曜日。

朝まだ暗い5時出発。湾岸高速から首都高速環状線、そして首都高速3号線から東名高速へ・・・
秦野中井ICで降り県道62号線を走り、大倉バス停の登山口駐車場まで・・・ここに到着が7時。

しかし、小さな駐車場はすでに満車。しかたなく近くの農家の庭先に駐車させていただく。
でも駐車料金500円はしっかりとられた。
実は、この辺りの農家はどこも駐車可能で、時には手招きして客引きしているそうだ


鍋割山(1272.5m)山頂にて・・・なんとも寒い!!!

メンバーはアンバーぱぱと、その友人

7時15分、農家の庭先で身支度を整えトイレを済ませスタート!

歩きはじめは時おり陽が差していたのに・・・

大倉尾根を登る。まだ、秦野の街は望める


盛りのすぎた紅葉だったがまだまだ楽しめた


8時50分、駒止茶屋手前にて


徐々にこう配はきつくなる


9時25分、まだ先は長い・・・


雲はだんだん厚くなってきた・・・

天気予報は「晴れのち午後曇り・・・」だったのに

9時35分、山小屋「堀山の家」。標高は960m


ここからはもっと急こう配となり、そして続く


10時30分、「花立山荘」。標高1300m。山荘前の展望所にて

すでに、モヤで視界は「真っ白!」

花立山荘から少し登ると、塔ノ岳への分岐点「金冷ヤシの頭」へ・・・
そこから左に分かれ「鍋割山」に向かう

ここからは稜線歩きになるが、けっこうなアップダウンがつづく

雲はますます厚くなり雨が降り出す。まだ小雨なのでレインウエアの上だけ着ることに・・・

進む右手には鍋割沢が望めた


12時05分、「鍋割山」山頂に到着


広い山頂は昼食をとる登山者でいっぱいだった・・・

この写真を見ると、あまり混雑は感じられないが・・・
鍋割山荘前は「鍋焼きうどん」を求める人で長蛇の列をつくっていた。
われわれもその列に加わったが先客は50人ほどいただろうか?結局は25分ほど待った

「鍋焼きうどん」1000円也。12時30分

「おぉ!!!でかいエビの天ぷらが入っている・・・」と、喜んだらなんとカボチャだった・・・
空いている場所をさがし、さぁ昼飯だ!!!。冷えてる体にはうれしい「鍋焼きうどん」。最高のごちそうだ!

晴れてれば富士山が見えるハズなのに・・・、ますます山頂は深いモヤに包まれた


復路は後沢乗越を経由して林道から大倉バス停にもどるコース。駐車場に着いたのは4時を過ぎていた。

昼食と休憩で1時間ほどとったかな?、あとは歩き詰めた・・・鍋割山は標高こそ低いものの
登る標高差は1000mほど、急こう配ありのアップダウンありでもう疲労困憊・・・「あぁ~つらかった!!!」

山登りでこんな疲労感は久しぶり。東名の渋滞もあって家に着いたのは7時ごろだったか?
飯を食って風呂に入ったらもう限界。「あっ!」という間にダウン!!!してしまった・・・


奥多摩追憶(六ツ石山)

2018年05月07日 13時05分01秒 | 山登り
六ツ石山は三回目である

はじめての六ツ石山は2013年12月の暮れ、積雪に脚をとられながら苦労して登った
二回目は2015年の5月のGW。眩しいくらいの新緑の中を登った。
それは兄の亡くなる10ケ月前のことである・・・

そして今回三回目は5月5日のこどもの日。この日、清々しい快晴に恵まれた

早朝の4時、家を出る。いつものルートで奥多摩へ・・・


六つ石山山頂。山頂の標識は石製の立派なものにかわっていた


三ノ木戸林道に駐車 7時10分


車の温度計は9度。外に出たら肌寒かった。


歩くコースは前回と同じ。7時半、スタート・・・


前回、崩落個所があったが、迂回ルートが整備されていた


8時50分、石尾根に出る


この日は、たくさんの登山者と出会った


石尾根から見る御前山。

御前山や大岳山を背にして登る

東国三つ葉ツツジ

正しい名称なのか?わからないが、兄にそう教えられた

10時ちょうど、六ツ石山山頂に到着。標高は1478.8m


山頂より南アルプスを望む。

山頂ではたくさんの登山者と行き交った。
みなさん、写真を撮ったり展望をたのしんだりと・・・

展望を楽しんだあと、まだ時間があるので石尾根をもう少しすすむことにした。
石尾根縦走路から離れ、新緑の樹林帯を少し登ると小高い丘?にでる。
木々にかこまれて展望はなく、山頂という感はないが将門馬場の山頂である。

将門馬場山頂(1455m)11時10分

訪れる登山者も少なく、とてもさみしい山頂である

最初の六ツ石山行のときもここ将門馬場に寄った。
積雪で標識がわからず、雪の中から三角点(右下)を探し出した兄の姿が目に浮かんだ・・・


ここで昼飯。11時25分

今回のメニューは「赤いきつね」。あとはコンビニで買ったおにぎり2個・・・

しばし食後の休憩。新緑の森林浴をたっぷり感じた。

そしてもと来た道をもどる

帰路は、御前山を正面に見ながら下山


御前山をながめながらちょっと休憩

三ノ木戸分岐からは急斜面の植林帯を下り、三ノ木戸林道に帰着。14時50分だった

帰路は、いつものように奥多摩湖周遊道路を走り月夜見展望台へ・・・15時40分

後方、眼下には奥多摩湖が・・・

そして、またまた数馬の湯に立ち寄り。温泉と夕食

今回も、お気に入りの「とろろソバ」を食す。17時

食後はちょっと仮眠してから帰路に着く。外はうす暗くなっていた・・・
檜原街道走り、八王子から中央高速へ・・・たいした渋滞もなく9時には帰宅。

天候にも恵まれ楽しい一日だった・・・






三頭山

2017年05月06日 22時42分56秒 | 山登り
奥多摩三山の一つ、三頭山に登った
二年前のちょうど同じ5月5日に兄と二人で登った山である

その時は前日に石尾根の鷹ノ巣山に登り、そして翌5日この三頭山に登った

早いもので兄が亡くなって一年がすぎた。兄と登った山を歩きたい!思い出の山を訪ねたい・・・

青い空に、白い雲に、奥多摩の山並みに・・・
そして汗を流して歩いた山道に、たくさんの思い出がつまっている

あさ5時、家をでる。
いつもと同じルートを走り、7時半には登山口の「都民の森」に到着。
この時間でも駐車場はほぼ満車。やはり大型連休である

登山客はもちろん、サイクリングやオートバイの若者、そして家族連れなどで
都民の森はにぎわっていた

↓まずはこの一枚。三頭山西峰の山頂より・・・


よく整備された「都民の森」。駐車もタダだし入園料などもない・・・

ハイキングコースを歩くのもよし、森林館で遊ぶもよし、ちょっと歩けば三頭大滝も見られる。
もちろん本格的登山の三頭山(1531m)に登るももちろんよし!である

つつじに囲まれた「森林館」。8時

ここ森林館では、陶芸教室やシイタケ狩り体験など、そして食事もできる。

ヤマブキ


山ツツジかな?山道で出会った花たちもたくさん!


たくさんの登山客とも出会った


歩きはじめて2時間、東峰の山頂にある展望台に到着。9時50分

二年前はここでお湯を沸かしカップ麺を食べたっけ!

大岳山(中央の小さくとんがった山)と御前山(左)がよく望めた


東峰から中央峰を経て西峰へ・・・10時5分。

三つの峰があることから三頭山の名が付いたらしい
標高は中央峰がいちばん高いが、ここ西峰が展望もよく山頂らしい・・・いちばん人気がある

三頭山西峰山頂から・・・


二年前、同じここで撮った二人の写真がある。


そのときの富士山はよく見えなかったけど、今回はこの通り


北側には石尾根の山々が・・・

休憩と写真撮影のあとは避難小屋を経て大沢山に向かう

↓大沢山山頂1482m。10時40分

この山頂で昼を食べる予定だったが、木こりさんたちが木の伐採中。
ノコギリの音やホコリで落ち着かない。もう少しガマンしよう・・・

新芽が眩しいいい季節だ!


大沢山から三頭大滝に向かう尾根でやっと昼飯。


いつものように、カップ麺に餅を入れたもの。11時20分。


尾根歩きから沢沿い歩きになり・・・


そして三頭大滝へ・・・12時40分。

吊り橋の前にあるベンチ

吊り橋から滝を見る。

滝を見るためだけの橋で渡ることはできない。向こう側は行き止まりということ

たて構図がよかった!反省。この滝はコントラストが強すぎてうまく撮れた試しなし


帰りに月夜見展望台に寄った。


ここで撮った二人の写真を意識して・・・


↓そのときの写真(2013年5月6日)


帰路、檜原街道で五日市駅まで渋滞していたが、ほか中央道そして首都高速は比較的空いていた











遠足下見

2017年03月20日 12時09分19秒 | 山登り
来月に予定している遠足の下見である。

18日、3連休の初日は絶好のハイキング日和。目的地は南房総の御殿山364m・・・
御殿山の由来は、日本武尊が東征したおり、一望できるこの地を根城としたことから、と伝えられている

朝7時40分に家を出る。
休憩は一度もとらずに走りつづけ、駐車場のある高照禅寺に着いたのが9時10分。すでに5~6台の車があった
身支度を整え、9時20分には歩き出す・・・

駐車場の前の県道を渡ったところに登山口がある


広い駐車場には、トイレもある


田んぼを抜けると、整備されたのぼり坂となる


40分ほどで大黒様を祀った展望台に出る


富山や伊予ケ岳が望めるベンチで一休み


眼下には駐車場が・・・駐車場の右後ろが高照禅寺


遠くに目をやれば?。左、双耳峰の富山。真ん中にお椀の形をした津野辺山、そして右は伊予ケ岳。


途中、小さな展望台があったりしながらも樹林帯のなかを登る


そして最後の急登を登りきると、御殿山山頂だ!。10時30分


富山、津野辺山、伊予ケ岳。伊予ケ岳の後方には鋸山が見える。そして、ふり返れば太平洋が・・・


山頂にはあずまややベンチが置かれている


山頂につづく日当たりの良い尾根で昼食。


天気は最高だったが、風が冷たかった・・・


そして下山。


出会った、春を告げる花たち










駐車場に帰着は12時30分。まだ早い・・・
で、近くの佐久間ダムに寄った


桜の季節には、たくさんの人でにぎわうらしい・・・


御殿山を登り終えて気持ちが迷いはじめた。登山道も整備されていて歩きやすい。
大黒様からの展望も、山頂からの展望も申し分なく素晴らしい・・・

でもでも、距離が近すぎる。ゆっくり歩いても片道1時間ちょっと。
昼ごはんや休憩時間を取っても。3時間ほどで戻ることになる。せっかくのワンコ遠足、
昼で解散はさみしい・・

帰りに寄った佐久間ダム。ここをスタートとしたハイキングコースがあることを知った。
津森山と人骨山を巡る周回コースだ!登山ガイドによるといづれも山頂からの展望はすばらしいらしい・・・
人骨山の名の由来はなんだろう?ちょっと気になるけど、そんなことはどうでもいい!
このルートだったら距離的に一日コースだ!

でも、下見に行けるだろうか???

どちらにすべきか?とてもとても迷っている・・・
なるべく早くに結論を出さねば・・・