10月18日、東京の旧古河庭園と六義園に行った。
両園とも都立文化財9庭園に指定されている歴史ある庭園である・・・
来月、仲間の一人が四国の松山に移住する。
したがって今回のウォーキングが六人全員参加での最後のイベントとなる。
その仲間のリクエストでこの庭園を訪れることになった・・・
京浜東北線の上中里駅に10時集合。まず、旧古河庭園へ・・・
駅から歩いて約7分のところ道をまちがえ20分ほどかかった
旧古河庭園正門前はバスツアー客でいっぱい・・・
この土地は、明治の元勲「陸奥宗光」の邸宅だったが、宗光の次男が古河家の養子になって以来
古河家の所有となったもの。
いつもの熟年仲間
↓バラ園。ちょうど秋のバラフェスティバルの期間中だった
住居の洋館
平日ということもあってか年配者で混雑していた
バラの名まえはわからないけど・・・バラ①
バラ②
バラ③
バラ④
バラ⑤
バラ⑥
バラ⑦
雪見灯籠と心字池(しんじいけ)
池は「心」の草書体を形取っている
紅葉が始まっていた
予報に反して、午前中は日が差している時間が長かった
茶室
そして六義園へ・・・旧古河庭園から歩いて20分。
川越藩主「柳沢吉保」が1702年に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園。
明治に入って三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となり、
その後、昭和13年に岩崎家より東京市に寄付された。
六人最後の集合写真。ちょっと逆光ぎみ
仲間の一人が送別を記念してビデオを制作してくれた。
みんなと行った過去のイベントをまとめた44分間の超大作だ!
家に帰ってさっそく観たが、その時々の情景がよみがえり胸が熱くなった・・・
出汐湊と田鶴橋
回遊式の池「大泉水」
園内の茶店で昼食
山菜うどん、700円。
アカマツの枝ぶりが美しい・・・
吹上茶屋
標高35mの藤代峠から俯瞰する大泉水
吹上松
吹上松の「こも巻き」
松の害虫から木を守る工夫。あたたかい場所を好む害虫を誘い込み駆除するためのもの・・・
帰りは山手線の駒込駅から・・・
東京生まれの東京育ちなのに六義園も旧古河庭園も初めてだった。
「上中里なんて駅、あったっけ?」なにしろこっち方面には縁がまったくなかった。
せいぜい日暮里辺りまでしか過去に行ったことがなかったのである。
でも、仲間の最後のリクエストで行くことが出来たし、キレイなバラも見ることが出来た。
その仲間が松山に移住する。たぶん、もう会うこともないだろう・・・
これからは、こんな風にして減っていくのだろうか???