「秋の東海道、大紅葉紀行!」と題した一泊二日のバスツアーは快晴の29日の早朝スタートした・・・
浜名湖畔の三ケ日温泉「リステル浜名湖」に宿泊して大井川鉄道SL列車・香嵐渓・小国神社・蓬莱橋を訪ねる「紅葉めぐりの旅」は好天の二日間に恵まれた・・・
「小国神社」の紅葉のトンネル・・・宮川沿いを染める両岸のモミジは日ざしをさえぎるほどだ・・・
さて、早朝京成津田沼駅前をスタートしたバスは東名高速を一路西へ・・・沼津をすぎると広大な海原が目に飛び込む・・・
焼津で海鮮丼の昼食をすませ最初の目的地、蓬莱橋に向かう。あたかかな
陽気にさそわれウトウトとするうちに到着・・・ →下流の島田大橋をのぞむ・・・
木造橋世界一の長さを誇る「蓬莱橋」。全長897.4mはギネスに認定
原野の開墾のための交通路として明治12年1月に完成。しかし大井川の
増水のたび被害をうけてきたため昭和40年、コンクリートの橋脚に変え
今日の姿となる・・・ →ゆったりと流れる大井川
お次は大井川鉄道SL列車の旅。家山駅から新金谷駅までの約20分、100年以上も活躍してきた列車での旅だ!車窓からの紅葉を楽しみながら・・・
車内では車掌のおばさんがハーモニカを奏でるサービスが・・・
今夜の宿は「リステル浜名湖」。部屋の窓から湖面をのぞむ・・・
朝焼けの湖と、日の出直後の湖・・・
二日目のメインは香嵐渓!「東海随一の紅葉名所」といわれる有名な渓谷だ!。
待月橋と紅葉・・・赤い欄干にモミジが映える。
紅葉のほかにも香積寺や足助屋敷など見どころいっぱい!
苔むした足助屋敷にかかるモミジのすだれ?・・・
香嵐渓のシンボル「待月橋」遠望・・・ →風情のあるかやぶき屋根だ!
渓谷を染めるモミジ・・・
最後は小国神社。 →宮川沿いのモミジのトンネルはなおもつづく・・・
生い茂った木々のあいだから差し込む光がまぶしい!・・・
昼過ぎあたりから強風が吹き荒れた。立ち並ぶノボリがちぎれそうだ・・・
往路ではモヤって見ることができなかった富士山、復路では雄大な姿を現してくれた。
車窓越しにシャッターを切った・・・
二日間とも晴天に恵まれたが、ゆいつ香嵐渓を歩いた一時間余りだけ太陽が雲にかくれた。逆光に透けるモミジをたくさん撮りたかったのだが・・・
小国神社では予想外の紅葉に出会えた。しかし、折からの強風で枝は大きく揺れ落ち葉が舞っていた。被写体としてはいい状態とはいえない・・・
それにしても抜けるような青空にモミジは映える・・・
盛りをやや過ぎてしまった紅葉めぐりの旅だったが、暮れゆく秋を感じるいい旅だった・・・