Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

リベンジ

2016年11月21日 08時18分24秒 | ウォルトとお出かけ
19日、楽しみにしていた鋸山遠足は今回も雨で中止となった

前日の18日は、当日の雨予報なんて想像できないほど文句なしの晴れだったし
翌日の20日も予報によれば絶好の行楽日和となる。とのこと・・・

当日だけが冷たい雨。それも朝から夕方までなんて・・・なんという不条理な?
その日は終日、無気力状態。家でくすぶっていた・・・

そして翌朝、目が覚めて急に思い立った。
「江戸の敵を長崎で・・・」そう、養老渓谷で鋸山の悔しさを晴らそう・・・

8時半、出発。辺りは濃霧に覆われていた。朝の濃霧は晴れる前兆・・・
快調に走り、10時前には到着。トイレをすませ歩き出す・・・

梅ケ瀬渓谷の駐車場

10年前、初めてのワンコ遠足もここだった。集合写真を撮った思い出の駐車場だ!

朝もやがまだのこっていた


ここは樹林帯と沢を歩くコース


もやが消え晴れわたってきた


靴を濡らしながら沢をわたる

こんな感じで何回も渡らなければならない・・・

ときおり開けた場所にでる


地層が露出。何か所かある


なんでしょうか?ススキのような?逆光に映えていた


紅葉は見ごろ その1

その2

その3


ウォルト、行き会ったたくさんの人に撫でてもらいました・・・


日高邸跡の分岐から大福山へ・・・


展望台より


北は銚子方面


たくさんの人たちが弁当をひろげていた

われわれも、このグループの隣で昼食

復路は山側の道路を歩き


駐車場まで・・・


往路、弁当を買いそびれた。
養老渓谷の街に入ってコンビニをさがしたけど、なんとなんと、それらしき店は一軒もなし・・・

モタモタしてたら駐車場がいっぱいになる!しかたない
きょうは昼飯なしだ!!!と、半ばあきらめていたら・・・なんと大福山の山頂で屋台が出ていたのだ!

ヤキソバ500円、今川焼150円、そしてお茶が200円。
すごく高いけどもう値段なんて関係ない!

展望台のある広場で昼食。
そして復路は山側の見晴らしの道を歩き駐車場まで・・・着時間は午後2時だった。

こうして無事、敵討ちの一日はおわる・・・

コメント (2)
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浅間山

2016年11月15日 08時12分19秒 | メモリアル
4月の納骨のとき以来の墓参り。

12日、土曜日は前日の雨から一転、秋晴れとなった。
朝の散歩から戻り、10時ちょうどに出発。レインボーブリッジを渡り順調に走行していたら
「中央高速道路情報」「事故渋滞、国立府中まで120分」の電光表示。「仕方ない!新宿で首都高速を降りよう・・・」

新宿からは青梅街道を走ることになる。

私事、高校を出て働き始めたのがマツダのディーラー。この青梅街道沿いの荻窪に営業所があった
二十歳のころ中古の車を買って、住まいのあった江戸川区から車通勤した。青梅街道はその通勤道。

街並みはずいぶん変わったけど、その営業所はあった。しかし建物はあたらしくなってディーラー名も代わっていた

確か?ここに喫茶店があったはず。ここには床屋が・・・そして出前をとった中華や日本そば屋が・・・
なつかしいそれらはすべてなくなっていた

近くの善福寺公園へは新車の試乗や修理後の試運転で毎日のように行った。今回は寄らなかったけど
たぶん、ここだけは変わってないだろうナ? また、そうあって欲しい・・・

青梅街道から小金井街道を走りJR武蔵小金井駅を過ぎると、ほどなく目的地の多磨霊園だ。
JR中央線、いまは高架になっているが当時は踏切だった。

武蔵小金井駅のそれは「開かずの踏切」と呼ばれるほど有名だった。
なにしろ朝の通勤時間帯では踏切の開いている時間が1時間で3分ほどしかなかったのだ・・・
全国でも1~2を争うほどの「開かずの踏切」だった。

イライラして渡っていたあの頃が思い出される・・・

多磨霊園に隣接して「運転免許試験場」がある。18歳のときここで普通免許をとったのだが・・・
なんと、受験回数12回目でやっと合格。だから少なく見積もっても12回は通ったことになる。

落ちた場合は再試験の申し込みをするのだが、その費用が足らず駅ちかくの質屋で時計を入れたこともあった
もちろん、その質屋も今はない・・・

皮肉にも中央高速道路の事故渋滞のお陰で、なつかしい思い出を味わうことができた

兄の俗名が入った墓誌はなんとも切ない・・・

お参りをすませ、霊園内のベンチで昼食。天気もいいので以前より行きたかった浅間山に行くことにした
浅間山は霊園に接して存在する小高い山である

霊園から通じる道を歩き、吊り橋を渡る・・・


渡りおえて左に折れると浅間神社の鳥居がある


登り切ると山頂に出る。浅間山79.6mだ!


山頂の浅間神社。木立に囲まれてうす暗い・・・


すすきは秋たけなわを感じさせてくれる


遊歩道にて・・・日の当たる場所と木立の影のコンスタストが強すぎる


紅葉はすすんでいた・・・


以前から登りたかった浅間山。
去年、お袋の法事の際に「こんど、みんなで登ろう!」って、兄が言っていた山である

こどものころ、毎年のお彼岸にはお袋に連れられて家族で墓参りをした。
偶然にもお袋の実家の墓もここ多磨霊園にある。まず西山家の墓を掃除し花を手向けお線香をあげ
その後、実家の墓に行ってお参りするのが、恒例になっていた。

多磨霊園はとにかく広い。子どもの脚では一時間ほど歩るかなければならなかった・・・

両家のお参りが済むと、待ちに待った昼食となる。墓石に腰を下ろしおいなりさんを食べる
毎回、お弁当はおいなりさんときまっていた。
それが墓参りの唯一の楽しみだった気がする・・・

そして帰るのだが・・・もどる道すがら、こんもりとした丘が見える。浅間山である
毎回のように、兄が「あの、山に登りたい!」と母に言う。
母は「遅くなるからダメ!」と言ったかどうか?記憶にはないが、いつも兄の希望は叶わなかった

けっきょく、兄は子どものころからの願いを果たせぬまま、この3月に亡くなった・・・

そんなこともあって、いつか兄のかわりに登ろう!と思っていた
コメント (2)
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