Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

照葉峡と秋山郷

2007年10月27日 22時30分32秒 | 旅のはなし
20日~21日、勝手にドッグランを欠席して群馬県の照葉峡、そして新潟県と長野県にまたがる秋山郷をたずねた。

紅葉にはまだちょっと早かったが初秋の峡谷や山里を歩いた。

まず、奈良俣湖へ・・・平成3年に完成したダム湖だ・利根川水系の藤原湖の上流に位置する。


奈良俣湖をあとにし関東の奥入瀬、照葉峡へ・・・。夕暮れの峡谷は一抹のさみしさを感じる


一泊したのは「尾瀬高原ホテル」。大清水と鳩待峠への分岐点の鳩待寄りに位置する尾瀬戸倉スキーリゾートだ


あたたかい「ナベ」のついた夕食


翌日は、まず吹割りの滝へ・・・。この日の水量は少ないようだった。朝の冷気が肌を刺す


つづいて平家落人の隠れ里といわれる秋山郷へ・・・。新潟・長野両県にまたがり中津川沿いに12の集落が点在。それらを総称して「秋山郷」という。信越地方でも有数な豪雪地帯のひとつだ


新緑のような色の木々。紅葉にはもう少し・・・。


ススキの穂がゆれる山里。時間がゆっくりとすすむ


平家茶屋から前倉橋遠望。平家茶屋はイワナの塩焼きが名物だ


不本意ながら、旅の話題がつづいてしまった。サブタイトルを「勝手にドッグランのブログ・・・ではありません」にかえなければならない。

そういえば「勝手にドッグラン」仲間のブログもそれぞれの個性が出てきた。それもまたヨシである。

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楽器

2007年10月14日 22時12分01秒 | 勝手にDRと仲間たちのこと
ジャ、ジャーン!

↑きょうマリンピアで仕入れたプレッシャー?一式です。
キーボード、念願のギター、タンバリン、そしておまけの楽譜スタンド。もちろん、モチベーションアップのため品々です

まず、レイモンド製ギター、6万5千円也


ヤマハのポータブルキーボード、1万9千800円


タンバリン、2千円


そしておまけの楽譜スタンド


てな訳でピアノ担当の「チェリーまま」フルート担当の「まふ」さん、そしてバイオリン担当の「つん」さん!よろしくお願いしま~す。悪いけど・・・。

コメント (10)
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はるかな尾瀬Ⅱ

2007年10月13日 23時17分58秒 | 旅のはなし
その二 尾瀬沼から大江湿原へ

朝六時、寝不足な目をこすりながら「桧枝岐小屋」を出発。まぶしい朝陽のなか白砂峠へとむかう



休憩をとりながら約2時間、白砂峠のピークを越えやや下ると突然、白砂湿原が開けた


白砂湿原をすぎるともう沼尻だ。湖畔の沼尻休憩所で一休み


沼尻から朝陽に光る尾瀬沼をのぞむ(画面をクリック)



沼尻休憩所から三平下へ・・・、尾瀬沼南側のルートを選択



尾瀬沼南側ルートは多少アップダウンのあるコース。ところどころに尾瀬沼ビューポイントがある


尾瀬沼でも紅葉がすすんでいた


逆さヒウチ



三平下付近からの尾瀬沼。       


尾瀬の開拓者「平野長蔵」の拓いた山小屋


大江湿原沼側に立つ有名な三本カラマツ       大江湿原から沼山峠へ・・・。
(画面をクリック)



三本カラマツ遠望               大江湿原がらのぞむ燧ケ岳


7月にはニッコウキスゲで黄色に染まる


湿原に立つシラカバ(画面をクリック)



大江湿原もここでおわり。沼山峠に入る
 

沼山峠で見つけた小さな紅葉


ピークを過ぎるとダラダラと下りだ。ほどなく沼山峠休憩所へ・・・。尾瀬の旅もここでおわり。


5回目の尾瀬は最良の日にあたった。黄金色の草紅葉と神秘的な池塘、その背景をつとめる燧ケ岳と至仏山。ぬけるような青い空と真っ白な雲。素晴らしい二日間だった。
春の水芭蕉、夏のニッコウキスゲ、そして秋の草紅葉と尾瀬はいつ訪れても期待を裏切らない。冬の雪景色も素晴らしにちがいない・・・。

6日の尾瀬ヶ原の航空写真が毎日新聞に載った。「色づく尾瀬」と題した草紅葉が紹介されていた。大勢のハイカーでにぎわった10月も下旬をむかえると尾瀬の一年はおわる。
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はるかな尾瀬

2007年10月08日 18時16分07秒 | 旅のはなし
その一「尾瀬ヶ原へ」

尾瀬との再会は素晴らしい「尾瀬日和」の二日間だった。

6日の朝8時、新宿駅発のバスに乗り一路「鳩待峠」へ・・・。三連休のためか途中の渋滞もあり予定より1時間半おくれの午後1時に到着。いっぷくする間もなく歩きだす。

昨今の地球温暖化により尾瀬の紅葉も年々おくれている。が・・・草紅葉はいまが盛り。期待に胸ふくらませながら「鳩待峠」を越え、尾瀬の入口「山の鼻」へ・・・
二年ぶりの尾瀬ヶ原は?・・その期待を決して裏切ることはなかった。

燧ケ岳を背に・・・ (画面をクリックしてください)



尾瀬ヶ原の入口「山の鼻」        木々も赤や黄色に染まり、陽に輝いていた


秋の尾瀬の人出は、春の水芭蕉のころと肩を並べる


点在する「池塘」。水は澄みヤマメなどのさかなが見られる


水量ゆたかな池塘の背景にそびえ立つ燧ケ岳(2356m)


牛首あたりの池塘。このあたりはとくに多い。    草紅葉の湿原は木道でつながる。   


水面に浮かぶ水草。池塘は地下でつながっている


歩く正面には常に燧ケ岳が・・・背には「至仏山」


夕陽の影が画面を上下に割ってしまった


池塘と拠水林。いたるところで見られる景色だ。  燧にかかる雲は刻々とその形をかえていた  


斜光で撮ってみた。(画面をクリック)

 

ススキがゆれる


夕陽に向かって・・・左の峰が「至仏山」(2228m)


逆光に透けるようなススキの穂


山小屋「桧枝岐小屋」はもうすぐだ!・・・。   輝く池塘・・・逆光でハレーションをおこしてしまった


ハイカーの影が長くなった。尾瀬の夕暮れはとくに早い


「見晴十字路」にある「桧枝岐小屋」。ここには六つの山小屋が軒をならべる


夕陽の傾く尾瀬ヶ原を振りかえった。(画面をクリック)

 

逆光で遠くに「至仏山」を望む。日没はもう近い。(画面をクリック)

 

桧枝岐小屋で一泊。十畳の部屋に十人がザコ寝。5時半からの夕食のあとは・・・そう!あとは寝るだけ。テレビもなくやることがない!昔の生活ってこんなものだったのだろうか?
9時消灯の前にトイレに・・・。夜中にトイレは無理のようだ。他人を踏んでしまう・・・。何人かの「いびき」に悩まされながらも熟睡。

翌朝は4時半起床。外は氷点下だった。夜が白むころにカメラをもって外に出た・・・。

朝もやの尾瀬ヶ原。幻想的な一瞬だ!(画面をクリック)

 

山の朝は早い。日の出前からたくさんの人たちが・・・。


その二「尾瀬沼から大江湿原へ」に、つづく・・・。
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