Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

かたむいてる?

2011年03月28日 18時09分24秒 | 出来事!
地震から2週間が経ちました。
わが海浜地区も液状化被害の復旧作業がすすんでいます。
しかしそれは応急的なものばかりで、本格的な復旧はまだまだのようです。

かたむいた家、かたむいた塀、かたむいた電柱。陥没した道路、こわれた縁石。などなど
まだまだ手つかずのままです。

きのう、その実態を見てまわりました。まず磯辺の住宅地へ・・・

↓向かって右側の家が左に傾き、左側の家が右に傾いています。


こちらのお宅は駐車場が左に傾いて陥没。右の門扉は逆に右に傾いている。


塀はいまにも倒れそうです。


ここは道路が波を打っています。


ある立派な家の玄関口。階段がくずれています。

被害のとくにひどかった住居は海岸線から垂直に1Kmほど北上したあたりで
それは直線状に並んでありました。

わが海浜地区は、昭和40年代に遠浅の海を埋め立てたできた住宅地で、
聞くところによると被害の大きかった場所は、
埋め立て前に、漁船の船道があったところだったそうです。
しかし、真意のほどはわかりません・・・

つぎは「稲毛PAT」へ・・・
↓前の道路の電柱は車道側に傾いています。縁石もくずれています。


PAT駐車場は陥没や隆起がいたるところで見られます。


コンビニでは駐車場入口が陥没。車がまったく入れない状態でした・・・


下水道、電気、ガス、そして道路などインフラの復旧を最優先でやっているようですが、
個人の住居はどうなるのでしょうか?すこしでも援助してもらえるのでしょうか?
やはり所有者個人でどうにかするしかないのでしょうね?

同じ地域に住んでいて、なんの被害を受けなかった家、また大きな被害を受けた家、
「運、不運!」としか言いようがありませんが、
あれだけ傾いてしまったら、もう住めないでしょうね・・・「運」が悪かった!ではすまされません。

幕張や浦安ではもっとひどい状況のようです。
浦安の鉄鋼団地では倉庫が傾いてクレーンが使えないそうです。これはもう死活問題です。

幸いにしてわが住宅は無事でしたが、同じ埋立地であり、決して対岸の火事ではありません。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池が消えた?

2011年03月14日 13時14分51秒 | 出来事!
13日、日曜日の朝いつものように散歩にでました。
公園入口は門扉が閉まり「閉鎖中」の立て札がありました。

かまわず中に入ると、公園内は想像以上の被害状況です。
その変わり果てた姿にあ然としました。

「地震のため閉鎖中です」の立て札、そして係りの人もいましたが無視して入りました。
入口から滝の広場までの道路に液状化現象が多少みられましたが、この程度は想定内・・・


↓しかし、広場の入口まで来て目の当たりにした光景は想定外でした。


↓広場には泥水が吹き出たあとがいたるところにありました。


一度、海岸に出て少し歩き海岸通りに戻ったら↓この状態・・・


そして一部は川状態に↓・・・


↓時計台付近はすでに修復作業が始まっていました。


↓売店の基礎部分は20センチほどの陥没です。


正門への道路は通行できないため、野球場方面を迂回して花ビジュをから池に出ました。
↓なんとその池は消えていました。大きな鯉が2匹、水を求めてあばれていたそうです。


↓園内の道路は亀裂が何箇所も発生していました・・・


なんともすごい地震でした。
当日は、会社から帰宅するのに5時間かかりました。
でもそれはいいほうで10時間以上もかかった人たちがたくさんいたそうです。

しかしそれも被災された方たちを思えば、なんでもないことですね・・・

被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする