Lab通信

「勝手にドッグラン」のブログです。

9回目の尾瀬

2023年06月12日 14時57分32秒 | 勝手にDRと仲間たちのこと

明け方、強い雨音で目を覚ます。この日、6月7日は待ちに待った尾瀬行きの日。

稲毛海岸駅5時15分発の電車に乗るべく家を出たのが5時ちょっと前。

雨は本降りだった。暗い気持ちでザックにカバーをかけ傘をさして出かけた。

 

それが新宿駅に着いたころには、晴れ間ものぞくほどに回復している。なんとラッキー!!!

早朝の高速バスで新宿バスターミナルを出発。終点の戸倉からはシャトルバスに乗り換え、尾瀬ヶ原の入口鳩待峠へ

 

コース詳細は、鳩待峠から歩き出し~山の鼻(昼食)~尾瀬ヶ原~牛首~竜宮~見晴十字路(燧小屋で一泊)。

翌日は、白砂峠~尾瀬沼~浅湖湿原~三本カラマツ~尾瀬沼ビジターセンター~三平下~三平峠~一ノ瀬~そして大清水。

大清水からは、高速バス尾瀬号で新宿バスタまで・・・一泊二日の尾瀬の旅

 

メンバーは勝手にドッグラン遺族会の仲間7人・・・遺族会とは、かつてワンコ仲間だったのが、その愛犬を亡くした者同士の集まり。

ワンコ連れでは絶対に入れない尾瀬。

でも「いつか尾瀬に行きたいね!」という長年の夢がワンコを亡くした今、その願いが叶ったのである

 

新宿バスタ 7時15分発の高速バス尾瀬号に乗る

まだ路面は濡れている

 

関越道、赤城高原SA(9:25)。ここに展望の良い花畑がある。

空はすでに晴れわたり周辺の山々が望めた

観光バスは戸倉までしか入れない。戸倉からはシャトルバスに乗り換え

尾瀬の入口、鳩待峠へ・・・(11:20)

ここからがハイキング。鳩待峠から200mほど樹林帯を下って山ノ鼻へ(12:40)

 

山ノ鼻で昼食

 

ここからは広大な尾瀬ヶ原を縦断

 

池塘は雪解け水をたたえている

 

振り向くと至仏山(2228m)

 

前方には燧ケ岳(2356m)がそびえる

 

牛首で休憩そして竜宮十字路へ(15:00)

 

竜宮から見晴十字路へ(15:30)。ここには6軒の山小屋がある。その中の一つ、燧小屋に泊まる

 

部屋からの夕暮れ(19:00)

 

夕食はなかなか豪華

むかしはカレーライスかハンバーグと相場は決まっていたが・・・

 

翌、早朝の見晴十字路 5:00ころ

 

朝食は5時半。朝のメニューもなかなかなもの

 

6時20分 出発

朝、山小屋から10mほどの木陰で鹿がのんびりと草を食んでいた。

 

白砂峠の水芭蕉。

 

峠を下りきると尾瀬沼に出る(8:20)

ここ沼尻には休憩所とトイレがあったが休業中だった

 

尾瀬沼湖畔を歩き、三本カラマツの大江湿原をよこぎり(9:20)

 

そして、尾瀬沼ビジターセンターで休憩(9:55)

 

平野長蔵が拓いた長蔵小屋(10:10)

 

余談だが、26年前の同場所にて・・・1997年6月1日(会社のハキング同好会で訪れた時のもの)

玄関のつくりはなにも変わっていない・・・

 

三平下から三平峠。峠途中の冬路沢(12:10)

一ノ瀬休憩所にて昼食(山小屋でつくってもらったおにぎりを食す)

そして、大清水へ(13:40)

大清水発(15:10)の高速バスにのり、19時20分、新宿バスタに帰着した。

 

私事、初めて尾瀬を訪れたのは高校2年の夏だった・・・それから数えて今回が9回目。

尾瀬はいつ訪れてもその美しさは、決して裏切ることはない。

春も夏も秋も、また半世紀以上経っても・・・

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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