かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

白山麓の秋(1)

2009年09月17日 | Weblog
<1.夏の低温と日照不足から心配された水稲も、後半の天気回復から持ち直して、平年並みの豊作に恵まれた> 白山麓も実りの秋本番、5月上旬から始まった田植え、あれから4ヶ月余りで収穫の時期を迎えた。 山麓周辺の稲田には、あちこちで刈り取り機のエンジン音が響いて、またたく間に黄金色の稲田が消えていく。 そんな周辺にも、白く染まった蕎麦の花畑が点々と広がり、心を和ませる。 <2.蕎麦花の上を次々と渡って . . . 本文を読む
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五箇山の秋(2)

2009年09月15日 | Weblog
<1.上・国道156号線「道の駅たいら」附近から、庄川渓谷沿いに佇む五箇山平地区の風景> 越中五箇山平・上平地区は、庄川の渓谷沿いに点在して発展を遂げ、一方利賀地区は、庄川の支流で 利賀川沿線の渓谷沿いや、標高1000m越えの山脈を挟んで、神通川支流の百瀬川沿線沿いの二つの 川に挟まれた僻地で発達して来た集落である。 金沢から国道364号線経由で五箇山平地区まで50km、平地区から「道の駅たいら . . . 本文を読む
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五箇山の秋(1)

2009年09月14日 | Weblog
<1.国道156号線沿いの対岸(大島地区)から、下梨地区を展望> 越中五箇山「麦屋の里」で、毎週日曜日(11:30~12:00)開催している「民謡定期公演」も4月末開催以来、 連続20回を越えて、主催者側の並々ならぬ熱意が伺える。 週末19日から大型連休に入るが、20日も下梨地区イベント会場で「民謡定期公演」があり、23日(祝・水)~ 24日(木)は「下梨地主神社」境内を中心に五箇山「麦屋まつり」 . . . 本文を読む
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里山の初秋(Part-3)

2009年09月09日 | Weblog
<1.白川郷-荻町合掌造り集落> 初秋に入っても観光客が絶えない、人気の観光スポット白川郷「荻町合掌造り集落」せせらぎ公園駐車場には 次々と観光バスが到着する。 この地区にも十数棟の合掌造り集落があるが、対岸の荻町合掌造り集落へ「であい橋」吊り橋歩道専用道で 庄川の渓流を渡る。 ここには、合掌造り民宿が二十数軒あり、食事・喫茶・土産品店が五十数軒と沢山のお店が点在している。 近年、特に目立ってきた . . . 本文を読む
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初秋の清流

2009年09月05日 | Weblog
<1.大正池越えにガスに覆われる焼岳> 9月に入り、蝉の声から鈴虫やこうろぎの鳴き声と衣替えして、周辺の山々も秋の気配が忍び寄る季節となってきた。 初夏から晩秋まで、大勢の観光客が絶えない避暑地のメッカ「上高地」も、夏の余韻を残しながら紅葉の季節へと、 確実に時を移していく様子が、渡る風の感触でも感じられるようになった。 4日、久し振りに訪れて「大正池~河童橋」までの遊歩道を散策したが、清んだ素晴 . . . 本文を読む
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里山の初秋(Part-2)

2009年09月04日 | Weblog
<1.郡上八幡の名勝新橋-高さ13mの高欄上から吉田川に飛び降りる男性達が圧巻> 7月中旬から始まった恒例の「郡上おどり」も9月に入り、5日(土)を最後に終了を迎えた。 2日(水)も、平日にも拘わらず観光客が大勢訪れて散策を楽しんでいた。 町筋の通りには、あちこちで清流が流れて、伏流水や地下水の豊富さが伺えて、伝統ある 古い街並みの散策を楽しませてくれる。 <2.飛び降りる男性の瞬間が見られる> . . . 本文を読む
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里山の初秋(Part-1)

2009年09月01日 | Weblog
 <1.越中五箇山「民謡定期公演」イベント会場> 30日(日)、越中五箇山「麦屋の里」で毎週日曜日、午前11時30分より行われている「民謡定期公演」イベント会場に、県内外の観光客が訪れて、シャミの音や舞を堪能していた。 また、広場の一角で日曜市販売コーナーに、地元の新鮮な野菜や旬のカボチャや茗荷が並べられて、販売されていた。 今月は、五箇山のお祭りの月で、麦屋の里では「麦屋まつり」 . . . 本文を読む
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