漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

新谷尚紀(監修) 「神社に秘められた日本史の謎」

2016年01月31日 | 読書
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カワイイえなが
●古代史研究の一環として読了。古代史カテゴリーのところでも少し触れている。
●古代から現代にいたるまでの神社の成り立ちやみんなが抱きやすい疑問をQ&Aの形で見開き2ページでコンパクトに纏めてあって読みやすい書物であった。
●特に、古代の神社や祀られている神々の事に関心があったので興味深く読めた。
●「神仏習合」の歴史や「本地垂迹」の考え方など、勉強になることも多々あった。それにしても、明治維新ていうのは、やはり功罪相半ばするものがあるんだな・・・この「神社」についても、それは明らか・・・「功」よりも「罪」の方が大きいような気がする。
●また借りて何回か読み直さないと・・・。でも今は、次の「神様に秘められた日本史の謎」を読みだしているから、そのまた後だな(^^;)

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佐伯泰英  「居眠り磐音 江戸双紙 51&52」 竹屋の渡し、旅立ちの朝

2016年01月31日 | 読書
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●漢検1級27-③まであと1週間なのに、こういう時にかぎって、図書館から「予約していた図書が用意できました」って連絡がある(ーー)
●はは、誘惑に勝てず、読んじゃった・・・このシリーズも到頭、完結。
●今までの登場人物をすべてオールキャストで登場させるようなサービスぶり、佐伯さんも疲れただろうな(^^)何しろ、50巻で完結予定が51巻まで書いちゃったんだから・・・。
●最後は磐音の息子の空也が武者修行に旅立つところで、ジ・エンド・・・ま、無難な終わり方か・・・。
●長い間、楽しませてもらいました・・・。

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漢検1級 27-③に向けて (番外)0131  詼

2016年01月31日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
えなが
<2016年 🐁🐃🐯🐇🐉🐍🐎🐑🐒🐔🐕🐖  丙申(ひのえさる・ヘイシン)>
①10干=甲・乙・・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(コウイツ・ヘイテイ・ボキ・コウシンジンキ) 
②12支=子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・・酉・戌・亥(シチュウインボウ・シンシゴビ・シンユウジュツガイ)
③木火土金水(モッカ ドキンスイ)+兄弟(エト)➪きのえ/きのと、ひのえ/ひのと、つちのえ/つちのと、かのえ/かのと、みずのえ/みずのと・・・「木+兄」=きのえ ~ 「水+弟」=みずのと・・・丙=火+兄=ひのえ 申=さる 丙申=ヘイシン・ひのえさる・・・
*来年の2017年は、丙→丁(テイ、火+弟=ひのと)、申→酉(ユウ、とり)・・・➪ 丁酉(テイユウ、ひのととり)
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●先日のグッドモーニング(テレ朝)を見ていたら「聖徳太子が実在していたかどうかに疑問符」とかなんとかの特集があった・・・今更ながら驚いた・・・まだ、こんなのが特集になるんだ・・・推古天皇の甥に「厩戸皇子(うまやとのみこ)」が居たのは、ほぼ歴史上の事実だけど、日本書記によって創られた聖徳太子の実在を疑わない人たちがまだいるんだ・・・実は家のやつも、そばで「えっ、聖徳太子って実在していなかったの?」なんて言うから、余計、驚いた・・・(^^;)
●27-③受験票到着・・・アッという間に年度第3回目の受検か・・・今度は歯ごたえと云うか、骨のある問題を出してよ、漢検さん👍
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●成美堂の問題集から・・・熟語・一字訓読問題で、「詼笑 ー 詼る」なんてのがあった。この「詼る」は現行訓読みの「たわむれる」「おどける」「あざける」のどれに該当するでしょうか・・・。これはレベルの高い人ほどひっかかりやすい問題かもしれない・・・。

●<詼:カイ、たわむ(れる)、おど(ける)、あざけ(る)>
・漢検漢字辞典第2版:音訓は<カイ、たわむ(れる)、おど(ける)>*「あざけ(る)」は意味欄に記載あるのみ。(ちなみに、第1版では、音訓「カイ、たわむ(れる)」のみ・・・。) 掲載熟語:「詼諧(カイカイ)」「詼謔(カイギャク)」「詼笑」(音読みナシ、意味説明ナシ)
・第1版だけで学習している人は「詼笑ー詼(たわむ)れる」レベルで、「詼(たわむれ)る」と誤答してしまうかも・・・(注)「たわむれる」の場合は送り仮名は「・・・れる」だから注意。
・第2版で、ようやく、「詼笑ー詼(お ど)ける」までたどり着けるかも・・・でも、問題の送り仮名が「・・・る」だから「おどけ(る)」は×。
・だから、「詼笑ー詼る」は・・・送り仮名「・・・る」だけなので・・・「あざけ(る)」と正答しないとイケナイ・・・。
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●「詼」・・・まだ、音訓整理で公開していませんでしたが、ついでにここに書いておく・・・
<詼:カイ、たわむ(れる)、おど(ける)、あざけ(る)>
・たわむ(れる):詼謔 ざれごと、詼俳=滑稽、詼譎:ふざけ、でたらめ、詼笑=たわむれ笑う
・おど(ける):詼謔、詼諧=おどけ=諧謔、詼笑:おどけ笑う
・あざけ(る):詼嘲 ふざけからかう(あざける)=詼調、詼笑=あざけ笑う

<詼笑>・・・「詼笑」には複数の意味が(上記のように)あるので、以下のような訓読み分けが必要・・・ちょっと厄介なケース・熟語です。
「詼笑(カイショウ)」―詼(おど)ける、詼(たわむ)れる、詼(あざけ)る
*「おど(ける)」と「あざけ(る)」は送り仮名に注意して訓読みする要あり。「たわむ(れる)」しか知らない人は特に注意・・・「・・・る」では「たわむ・れる」とは読まない・・・。ま、この「詼笑」は難しすぎるから出ないだろう(^^)

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